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JPZ086050

Vintage Zuni Multi-Stone Inlay Covered Wagon Pin c.1940~

Vintage Zuni Multi-Stone Inlay Covered Wagon Pin c.1940~
24,200 円(税込)
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Vintage Zuni Multi-Stone Inlay Covered Wagon Pin  c.1940~
  • Vintage Zuni Multi-Stone Inlay Covered Wagon Pin  c.1940~
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【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリー、伝統的なモチーフの一つである『幌馬車/Covered Wagon』がチャンネルインレイによって造形された作品。モチーフのキャッチーな印象とズニらしい美しいカラーリング、そして、細部まで拘り抜かれたシルバーワークも特徴的なアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代~1960年代に作られたと思われる作品で、現代のズニジュエリーでは非常に少なくなってしまった質の高いターコイズがセットされています。インレイの土台となるシルバーワークも、量産に向いたキャスト(型を使った鋳物)ではなく地金製法によって形作られ、ハンドメイドによる細かく繊細でスペシャリティを持ったシルバーワークとなっています。それは、前後二つの車輪パーツが、実際に回転するギミックが仕込まれていたり、軛(くびき)の先にも揺れ動くフックパーツが施され、さり気ないディテールながらとても手の込んだ仕事であり、作品に特別な存在感や立体造形物としての完成度をもたらしているように感じられます。
その様なシルバーワークをベースとして、マザーオブパール(シェル)やターコイズ、ジェット、スパイニーオイスターが螺鈿細工のようにセットされており、キャッチーなカラーリングにそれぞれの素材が待つナチュラルで奥行きのある表情が、上質感やアーシーな雰囲気も与えているようです。

本作の様なカバードワゴン/幌馬車をモチーフとした作品は、1940年代以前から見られる伝統的なモチーフの一つですが、ナバホやホピの作品では殆ど見られないズニジュエリー特有のモチーフとなっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


どこか懐かしさを覚える幌馬車のモチーフは、クラシックでありながら楽し気な雰囲気も帯びており、特別な質とギミックを有するシルバーワークと、ズニジュエリー特有の美しいカラーリング、そしてそれぞれの素材が持つ複雑でナチュラルな色調により他に類を見ない上質感を宿す作品となっています。

またそのカラーリングと質感は多くの素材に馴染みが良く、さりげなく使えるナチュラルな印象です。様々なスタイルや、ナバホ・ホピ等のジュエリーとも相性が良くスタイリングしやすいアイテム。さらに、こちらの様なピンブローチは、ラペルやハット等多くのアイテムと合わせることができます。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動物等の自然をメインとした色々なモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。
本作の様なカバードワゴンをモチーフとした作品は、日本においては殆ど紹介されていませんが、アメリカ国内では多くのコレクターが存在するオーセンティックなアイテムの一つ。さらに、それらの中でも特に拘ったシルバーワーク等にスペシャリティのある個体であり、非常にトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、特にダメージの無い良い状態を保っています。
また、インレイされた石にはマトリックスの僅かな凹凸が確認できますが、これらは天然石由来の特徴であり、ダメージではありません。
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリー、伝統的なモチーフの一つである『幌馬車/Covered Wagon』がチャンネルインレイによって造形された作品。モチーフのキャッチーな印象とズニらしい美しいカラーリング、そして、細部まで拘り抜かれたシルバーワークも特徴的なアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代~1960年代に作られたと思われる作品で、現代のズニジュエリーでは非常に少なくなってしまった質の高いターコイズがセットされています。インレイの土台となるシルバーワークも、量産に向いたキャスト(型を使った鋳物)ではなく地金製法によって形作られ、ハンドメイドによる細かく繊細でスペシャリティを持ったシルバーワークとなっています。それは、前後二つの車輪パーツが、実際に回転するギミックが仕込まれていたり、軛(くびき)の先にも揺れ動くフックパーツが施され、さり気ないディテールながらとても手の込んだ仕事であり、作品に特別な存在感や立体造形物としての完成度をもたらしているように感じられます。
その様なシルバーワークをベースとして、マザーオブパール(シェル)やターコイズ、ジェット、スパイニーオイスターが螺鈿細工のようにセットされており、キャッチーなカラーリングにそれぞれの素材が待つナチュラルで奥行きのある表情が、上質感やアーシーな雰囲気も与えているようです。

本作の様なカバードワゴン/幌馬車をモチーフとした作品は、1940年代以前から見られる伝統的なモチーフの一つですが、ナバホやホピの作品では殆ど見られないズニジュエリー特有のモチーフとなっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


どこか懐かしさを覚える幌馬車のモチーフは、クラシックでありながら楽し気な雰囲気も帯びており、特別な質とギミックを有するシルバーワークと、ズニジュエリー特有の美しいカラーリング、そしてそれぞれの素材が持つ複雑でナチュラルな色調により他に類を見ない上質感を宿す作品となっています。

またそのカラーリングと質感は多くの素材に馴染みが良く、さりげなく使えるナチュラルな印象です。様々なスタイルや、ナバホ・ホピ等のジュエリーとも相性が良くスタイリングしやすいアイテム。さらに、こちらの様なピンブローチは、ラペルやハット等多くのアイテムと合わせることができます。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動物等の自然をメインとした色々なモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。
本作の様なカバードワゴンをモチーフとした作品は、日本においては殆ど紹介されていませんが、アメリカ国内では多くのコレクターが存在するオーセンティックなアイテムの一つ。さらに、それらの中でも特に拘ったシルバーワーク等にスペシャリティのある個体であり、非常にトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、特にダメージの無い良い状態を保っています。
また、インレイされた石にはマトリックスの僅かな凹凸が確認できますが、これらは天然石由来の特徴であり、ダメージではありません。
Size

縦 約3.9㎝   横幅 約4.25㎝   

Material

Silver, Shell, Jet, Spiny oyster, Turquoise