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JNO015792

Atq Navajo Stamped Arrowhead Fob w/Turquoise Necklace c.1930

Atq Navajo Stamped Arrowhead Fob w/Turquoise Necklace c.1930
38,500 円(税込)
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Atq Navajo Stamped Arrowhead Fob w/Turquoise Necklace c.1930
  • Atq Navajo Stamped Arrowhead Fob w/Turquoise Necklace c.1930
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、アイコニックなアローヘッドシェイプのトップ。シンプルながら非常に質の高いシルバーワークで制作され、美しいターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージネックレスです。

1930年代~1950年代頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬くしっかりとした地金をベースに、アローヘッド/矢頭のシェイプが形作られています。そのセンターには、ラウンドカットされたジェムクオリティターコイズがマウントされ、力強いスタンプワークによって大変センス良く全体に文様が刻み込まれています。
また、ターコイズの下部にV字を描く凹凸のラインは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨(タガネ)を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって、立体的な山型のラインが生み出されており、作者の高い技量や造形センスの垣間見えるディテールとなっています。
スタンプワークも秀逸で、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティが素晴らしく、控えめなサイズの素朴なペンダントトップに、現代作品には無い奥行きと上質感を与えているようです。

『スタンプワーク』という技術は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、その鏨ツールはシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度です。そして、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツール/鏨を制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスは、優れたスタンプメーカーと同義です。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持ち、アンティーク作品独特の特徴ともなっています。
【McKee Platero】マッキー・プラテロ氏や【Perry Shorty】ペリー・ショーティー氏等、現在でもアンティークを凌ぐクオリティのスタンプツールを制作可能な作家は存在しますが、残念ながら現在では多くのシルバースミスが市販されているスタンプツールを使用しており、スタンプツール自体を制作する作家は限られた存在となっています。

付属のシルバーチェーンは新しいものですが太さのある925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。

セットされたターコイズは、透明感のある水色~グリーンの柔らかなグラデーションを基調にワイルドなブラウンのマトリックスが入り、アーシーな景色を持つ石です。正確な鉱山を特定することは出来ませんが、その色相やマトリックスの特徴からは【Godber/Burnham Turquoise】カドバー/バーナムターコイズや【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズ、さらに【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズ等が想起されます。
ナチュラル無添加(ノントリートメント)の味わい深いターコイズであり、アンティーク作品でありながら透明感のある澄んだ色彩を維持し、宝石としての煌きと存在感を示しています。


【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーからの成形を含め、インディアンジュエリーらしいプリミティブで素朴な技術で作り上げられていますが、全ての工程が丁寧で質の高いシルバーワークで仕上げられている為、ジュエリーとしての品位も感じさせる作品です。また、そのハンドメイドの柔らかな直線で構成されたシェイプやチェイシングによる造形は、構築的ながら温もりを感じる表情となっています。

アメリカ国内では、インディアンのアイコンともなっている『アローヘッド』型のトップは、エスニシティでありながら現代的な印象も持った作品であり、多くの素材に馴染みやすく、性別やコーディネイトを選ばず取り入れて頂きやすい印象です。
また、ナバホ以外のやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、さり気なく日常のスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージネックレスです。

ハンドメイドの味わいと共に造形センスや高い完成度も有し、上質なターコイズを含め大変貴重で、トラディショナルなモチーフ・デザインながら次に出会う事が難しい質と造形の作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用感による摩耗等はほとんど感じられず、ターコイズを含めダメージも見られません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、アイコニックなアローヘッドシェイプのトップ。シンプルながら非常に質の高いシルバーワークで制作され、美しいターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージネックレスです。

1930年代~1950年代頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬くしっかりとした地金をベースに、アローヘッド/矢頭のシェイプが形作られています。そのセンターには、ラウンドカットされたジェムクオリティターコイズがマウントされ、力強いスタンプワークによって大変センス良く全体に文様が刻み込まれています。
また、ターコイズの下部にV字を描く凹凸のラインは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨(タガネ)を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって、立体的な山型のラインが生み出されており、作者の高い技量や造形センスの垣間見えるディテールとなっています。
スタンプワークも秀逸で、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティが素晴らしく、控えめなサイズの素朴なペンダントトップに、現代作品には無い奥行きと上質感を与えているようです。

『スタンプワーク』という技術は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、その鏨ツールはシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度です。そして、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツール/鏨を制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスは、優れたスタンプメーカーと同義です。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持ち、アンティーク作品独特の特徴ともなっています。
【McKee Platero】マッキー・プラテロ氏や【Perry Shorty】ペリー・ショーティー氏等、現在でもアンティークを凌ぐクオリティのスタンプツールを制作可能な作家は存在しますが、残念ながら現在では多くのシルバースミスが市販されているスタンプツールを使用しており、スタンプツール自体を制作する作家は限られた存在となっています。

付属のシルバーチェーンは新しいものですが太さのある925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。

セットされたターコイズは、透明感のある水色~グリーンの柔らかなグラデーションを基調にワイルドなブラウンのマトリックスが入り、アーシーな景色を持つ石です。正確な鉱山を特定することは出来ませんが、その色相やマトリックスの特徴からは【Godber/Burnham Turquoise】カドバー/バーナムターコイズや【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズ、さらに【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズ等が想起されます。
ナチュラル無添加(ノントリートメント)の味わい深いターコイズであり、アンティーク作品でありながら透明感のある澄んだ色彩を維持し、宝石としての煌きと存在感を示しています。


【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーからの成形を含め、インディアンジュエリーらしいプリミティブで素朴な技術で作り上げられていますが、全ての工程が丁寧で質の高いシルバーワークで仕上げられている為、ジュエリーとしての品位も感じさせる作品です。また、そのハンドメイドの柔らかな直線で構成されたシェイプやチェイシングによる造形は、構築的ながら温もりを感じる表情となっています。

アメリカ国内では、インディアンのアイコンともなっている『アローヘッド』型のトップは、エスニシティでありながら現代的な印象も持った作品であり、多くの素材に馴染みやすく、性別やコーディネイトを選ばず取り入れて頂きやすい印象です。
また、ナバホ以外のやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、さり気なく日常のスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージネックレスです。

ハンドメイドの味わいと共に造形センスや高い完成度も有し、上質なターコイズを含め大変貴重で、トラディショナルなモチーフ・デザインながら次に出会う事が難しい質と造形の作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用感による摩耗等はほとんど感じられず、ターコイズを含めダメージも見られません。
Size

トップ 縦 約4.2㎝(バチカン含む)   横 約2.6㎝   チェーン長さ 約 45.0㎝程度

Material

Silver, Gem Quality Turquoise