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JNE005132

【Ernie Lister】Heavy Silver Bead Necklace w/Chiseled Naja Top

【Ernie Lister】Heavy Silver Bead Necklace w/Chiseled Naja Top
ask 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの偉大な作家【Ernie Lister】アーニー・リスターの作品で、非常に重厚で美しい仕上がりのハンドメイドシルバービーズと、力強く卓越したハンマーワークによって立体的な造形が形作られたナジャトップで構成されたハイエンドなネックレスです。

1990年代末頃~2000年代頃に個人からのオーダーを受けて制作された作品となります。こちらの作品ではホールマーク(作者のサイン)が入りませんが、シルバービーズ・ナジャトップ共に間違いなく【Ernie Lister】の作品であり、レザーレースも同作者によって用意された納品時のままとなっています。また、確認は出来ませんがコインシルバー(900)での制作依頼と聞いています。

ナバホの伝統的なシルバービーズは現地において『Navajo Pearls/ナバホパール』(ナバホの真珠)と呼ばれることがありますが、まさにこちらの様なクオリティーと美しい仕上げによって作られたシルバービーズは、『Navajo Pearls』と呼ぶにふさわしい質と品位を持っています。現在では限られた作家しか作らないこちらのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。Ernie Listerの多くの作品で見られる武骨でプリミティブな印象より、本作の様なシルバービーズでは、洗練された美しさを感じさせ、その重厚感などは唯一無二のクオリティーとなっています。

また、シルバービーズで構成されたネックレスに呼応させるように、トップのナジャの先端にもシルバービーズの「半球体」が配されており、素晴らしい調和と完成度を誇っています。『Chasing/チェイシング』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術により立体的な凹凸のボーダーラインが形成されています。さらに、凸状に削り出されたライン上には細かなスタンプワークが刻まれ、非常に力強い鏨の表情により、奥行きとナバホジュエリーらしい武骨な雰囲気を纏っています。さらに、それらの仕事は、エッジ―で洗練された印象も生み出しており、作者の拘りや技術力、丁寧なシルバーワークを垣間見ることが出来ます。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練した技術を持ち、ナバホジュエリーの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerと言うのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。


本作もコインシルバーから作られた作品と思われ、アーニー・リスターという作者の特徴を備えながらも、同作者の代表的な作品群に比べとても美しい仕上がりとなっており、構築的でクリーンな造形美を持っています。
ナバホジュエリーのアンティーク作品と同じ材料と製法で形作られることにより、アンティーク作品と見紛うクオリティとなっていますが、その反面、アーニーの独自性も含んでおり、ナバホの伝統的なスタイルを踏襲しながらもどこか新しさを感じさせ、独特の主張とインディアンジュエリー特有のナチュラルな印象を与えます。

オーセンティックで普遍的な造形美を持ち、クラシックで威厳のある佇まいですが、石のつかないシルバーのみの構成は、多くのスタイルにとても馴染みが良く使いやすく多くのスタイルにフィットする高い汎用性をを持ったネックレスとなっています。また、レザーレースは 長さが自由に変更可能で最大で100㎝程度になり、他のネックレスと重ねた使い方にも向いた作品。長さの調整幅が大きいので、性別を問わずお使いいただけるネックレスです。

細部に至るまで原始的な手法により丁寧に仕上げられており、プリミティブな印象も残すアーニーの作品は、アートピース・ウェアラブルアートとしてアメリカ国内でも大変高く評価されています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


未使用に近い状態で譲り受けた作品となりますが、レザーレースには少しヤレ感が見られます。シルバービーズやトップは、キズや摩耗の無い大変良好なコンディションとなっています。ハンドメイドによる造形ですので、制作上のムラが多少見られます。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。
お手数ですが、お問い合わせ作品名・アイテムコード・氏名・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
【NAVAJO】ナバホの偉大な作家【Ernie Lister】アーニー・リスターの作品で、非常に重厚で美しい仕上がりのハンドメイドシルバービーズと、力強く卓越したハンマーワークによって立体的な造形が形作られたナジャトップで構成されたハイエンドなネックレスです。

1990年代末頃~2000年代頃に個人からのオーダーを受けて制作された作品となります。こちらの作品ではホールマーク(作者のサイン)が入りませんが、シルバービーズ・ナジャトップ共に間違いなく【Ernie Lister】の作品であり、レザーレースも同作者によって用意された納品時のままとなっています。また、確認は出来ませんがコインシルバー(900)での制作依頼と聞いています。

ナバホの伝統的なシルバービーズは現地において『Navajo Pearls/ナバホパール』(ナバホの真珠)と呼ばれることがありますが、まさにこちらの様なクオリティーと美しい仕上げによって作られたシルバービーズは、『Navajo Pearls』と呼ぶにふさわしい質と品位を持っています。現在では限られた作家しか作らないこちらのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。Ernie Listerの多くの作品で見られる武骨でプリミティブな印象より、本作の様なシルバービーズでは、洗練された美しさを感じさせ、その重厚感などは唯一無二のクオリティーとなっています。

また、シルバービーズで構成されたネックレスに呼応させるように、トップのナジャの先端にもシルバービーズの「半球体」が配されており、素晴らしい調和と完成度を誇っています。『Chasing/チェイシング』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術により立体的な凹凸のボーダーラインが形成されています。さらに、凸状に削り出されたライン上には細かなスタンプワークが刻まれ、非常に力強い鏨の表情により、奥行きとナバホジュエリーらしい武骨な雰囲気を纏っています。さらに、それらの仕事は、エッジ―で洗練された印象も生み出しており、作者の拘りや技術力、丁寧なシルバーワークを垣間見ることが出来ます。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練した技術を持ち、ナバホジュエリーの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerと言うのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。


本作もコインシルバーから作られた作品と思われ、アーニー・リスターという作者の特徴を備えながらも、同作者の代表的な作品群に比べとても美しい仕上がりとなっており、構築的でクリーンな造形美を持っています。
ナバホジュエリーのアンティーク作品と同じ材料と製法で形作られることにより、アンティーク作品と見紛うクオリティとなっていますが、その反面、アーニーの独自性も含んでおり、ナバホの伝統的なスタイルを踏襲しながらもどこか新しさを感じさせ、独特の主張とインディアンジュエリー特有のナチュラルな印象を与えます。

オーセンティックで普遍的な造形美を持ち、クラシックで威厳のある佇まいですが、石のつかないシルバーのみの構成は、多くのスタイルにとても馴染みが良く使いやすく多くのスタイルにフィットする高い汎用性をを持ったネックレスとなっています。また、レザーレースは 長さが自由に変更可能で最大で100㎝程度になり、他のネックレスと重ねた使い方にも向いた作品。長さの調整幅が大きいので、性別を問わずお使いいただけるネックレスです。

細部に至るまで原始的な手法により丁寧に仕上げられており、プリミティブな印象も残すアーニーの作品は、アートピース・ウェアラブルアートとしてアメリカ国内でも大変高く評価されています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


未使用に近い状態で譲り受けた作品となりますが、レザーレースには少しヤレ感が見られます。シルバービーズやトップは、キズや摩耗の無い大変良好なコンディションとなっています。ハンドメイドによる造形ですので、制作上のムラが多少見られます。


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Size

トップ  縦(バチカンを含む) 約7.8㎝  横 約7.0㎝
     レザーレースは最大で100㎝程度

Material

Coin Silver 900, Leather Lace