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JBO005085

Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1890~

Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1890~
286,000 円(税込)
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Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
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【NAVAJO】ナバホの『ファーストフェーズ』と呼ばれる古典期に作られたと思われるヒストリックなアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)にシンプルなスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

1880年代末以降、1910年代初頭頃以前に作られた作品と推定され、市場に出ることのあるジュエリー作品としては、最も古い年代のピースの一つです。当時は、地域や作家毎の差が大きい為に明確な時期を特定することは不可能ですが、その製法やスタンプ(鏨)ツールのクオリティ、細かなディテール等から推測しています。
類似したスタイル/デザインの作品は、ニューメキシコ州サンタフェの博物館『Wheelwright Museum of the American Indian』や、Larry Frankの著書『INDIAN SILVER JEWELRY OF THE SOUTHWEST 1860-1930』で見つけることが出来ます。

アーリーナバホジュエリー特有の質感は、やはりインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されることで生まれる独特の硬くなめらかなシルバーの肌と、見た目の厚み以上に重く感じる重厚感により生まれており、それによってプリミティブなデザインワークながら上質感と深みのある表情も見せています。
インゴットから成形された<約45g>の重厚なシルバーをベースに、ラウンドポイントとベイナーの2種類のみのスタンプ(鏨)を用いて、原始的ながら根源的な力強さが与えられているようです。まだナバホとプエブロの作品に明確なデザイン/造形の差異のない時代のピースですが、おそらく初期のナバホ作品と推測されます。
原始的な製法とデザインスタイルによって構成された完成度は現代作品にはない威厳を感じさせ、単純なスタンプワークによる構成ながら古い作品とは思えない現代的な印象さえ与えます。

こちらのような作品は、前述の様にファーストフェーズやファーストジェネレーションと呼ばれる1800年代後半~のインディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つで、その後も長く受け継がれました。特に1940年代~1950年代にかけては、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、傑作を多く残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) 通称ナバホギルドの作品でも同様のスタイルが完成度を高めてリバイバルされました。
こちらの作品は、それらのデザインソースとなり、1930年代にはインディアンスクールで後進の指導にも従事したAmbrose Roanhorseがオーセンティックなナバホスタイル、そして原始的な技術/製法を伝えて行くための手本とした作品の一つと推測されます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品のターミナル(両端のエンド部分)に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もシルバーの塊から、原始的な技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、どこかエレガントで洗練された印象も与えられた作品となっています。またそのシンプルなデザイン/造形とアンティーク特有の素朴な味わいは、ラフな日常の定番から少しフォーマルなシーンにおけるアクセントまで、多くの場面・スタイルにナチュラルに馴染みます。

インディアンジュエリーの歴史上においても初期に近い時期の作品であり、非常にプリミティブな技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、素晴らしい造形センスを感じさせ、ハンドメイドで丁寧に仕上げられたその佇まいは威厳を放ち、アンティークアートピースとしても評価される作品です。

また、こちらのような年代に制作されたブレスレットは現存数が少なく、類似した作品の多くが博物館に収蔵されており、大変貴重なのアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少のクスミや全体に細かなキズは見られますが、特にダメージの無い良い状態を保っています。
アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られます。また、ターミナル(エンド部分)には、インゴット製法による独特の僅かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
【NAVAJO】ナバホの『ファーストフェーズ』と呼ばれる古典期に作られたと思われるヒストリックなアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)にシンプルなスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

1880年代末以降、1910年代初頭頃以前に作られた作品と推定され、市場に出ることのあるジュエリー作品としては、最も古い年代のピースの一つです。当時は、地域や作家毎の差が大きい為に明確な時期を特定することは不可能ですが、その製法やスタンプ(鏨)ツールのクオリティ、細かなディテール等から推測しています。
類似したスタイル/デザインの作品は、ニューメキシコ州サンタフェの博物館『Wheelwright Museum of the American Indian』や、Larry Frankの著書『INDIAN SILVER JEWELRY OF THE SOUTHWEST 1860-1930』で見つけることが出来ます。

アーリーナバホジュエリー特有の質感は、やはりインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されることで生まれる独特の硬くなめらかなシルバーの肌と、見た目の厚み以上に重く感じる重厚感により生まれており、それによってプリミティブなデザインワークながら上質感と深みのある表情も見せています。
インゴットから成形された<約45g>の重厚なシルバーをベースに、ラウンドポイントとベイナーの2種類のみのスタンプ(鏨)を用いて、原始的ながら根源的な力強さが与えられているようです。まだナバホとプエブロの作品に明確なデザイン/造形の差異のない時代のピースですが、おそらく初期のナバホ作品と推測されます。
原始的な製法とデザインスタイルによって構成された完成度は現代作品にはない威厳を感じさせ、単純なスタンプワークによる構成ながら古い作品とは思えない現代的な印象さえ与えます。

こちらのような作品は、前述の様にファーストフェーズやファーストジェネレーションと呼ばれる1800年代後半~のインディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つで、その後も長く受け継がれました。特に1940年代~1950年代にかけては、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、傑作を多く残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) 通称ナバホギルドの作品でも同様のスタイルが完成度を高めてリバイバルされました。
こちらの作品は、それらのデザインソースとなり、1930年代にはインディアンスクールで後進の指導にも従事したAmbrose Roanhorseがオーセンティックなナバホスタイル、そして原始的な技術/製法を伝えて行くための手本とした作品の一つと推測されます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品のターミナル(両端のエンド部分)に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もシルバーの塊から、原始的な技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、どこかエレガントで洗練された印象も与えられた作品となっています。またそのシンプルなデザイン/造形とアンティーク特有の素朴な味わいは、ラフな日常の定番から少しフォーマルなシーンにおけるアクセントまで、多くの場面・スタイルにナチュラルに馴染みます。

インディアンジュエリーの歴史上においても初期に近い時期の作品であり、非常にプリミティブな技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、素晴らしい造形センスを感じさせ、ハンドメイドで丁寧に仕上げられたその佇まいは威厳を放ち、アンティークアートピースとしても評価される作品です。

また、こちらのような年代に制作されたブレスレットは現存数が少なく、類似した作品の多くが博物館に収蔵されており、大変貴重なのアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少のクスミや全体に細かなキズは見られますが、特にダメージの無い良い状態を保っています。
アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られます。また、ターミナル(エンド部分)には、インゴット製法による独特の僅かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
Size

メンズサイズ L - XL 程度。

内径最大幅 約61.5㎜    正面幅(高さ) 約15.9㎜
内周 約141㎜    開口部 約29㎜
Inside Measurement 5 9/16inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約44.8g