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JNO005316

【Joe H. Quintana】Vtg Cochiti Necklace w/Coral & Lapis Lazuli

【Joe H. Quintana】Vtg Cochiti Necklace w/Coral & Lapis Lazuli
55,000 円(税込)
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※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。


【Cochiti】コチティの大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の作品で、キャスト(鋳物)で成形されたパーツと共に美しいラピスラズリとコーラルのトップが特徴的なビンテージネックレスです。

1960年代~1970年代頃に作られたと思われるジョー・キンタナの代表的な造形スタイルを持つ作品で、ターコイズ以外の石も好んで用いた同作者らしいピースでもあります。
キャストによって成形された中央部分や、その両サイドの弓形パーツと、丁寧にハンドメイドされたシルバーチェーンで構成されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。また、本作ではラウンドシェイプのコマとオーバルシェイプのコマが交互につながれた『ホピチェーン』とも呼ばれるスタイルのチェーンとなっています。
トップは、ランドカットされたコーラル/珊瑚とアイシェイプのラピスラズリが上下に構成されることで強いコントラストが生まれています。シルバーワークのソリッドなシルバーの表情に強いコントラストを持つ石が構成され、ナチュラルでありながらアーティで作者のエッジ―な色彩センスを感じさせます。
また、首元に自然なシェイプでフィットするように設計され、それほど存在感の強い作品ではありませんが、インディアンジュエリーの味わいとジョー・キンタナのオリジナリティー双方を感じることが出来るピースです。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)ジョー・キンタナは、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、有名作家として活躍する【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年にCochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。当時のSouthwestern Arts and Crafts社には、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。
第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Patania Sr】フランク・パタニアの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。
1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

ジョー・キンタナの作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的でプリミティブな技術を駆使し、非常に完成されたエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
1970年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。


こちらの作品は、同作者の作品の中では比較的多く見られるデザインのネックレスで、程よいボリューム感がとても使いやすく、ジョー・キンタナらしいエレガントさを持つ作品です。

ラピスラズリとコーラルという石の組み合わせにより、ターコイズを用いたインディアンジュエリーとは違った表情を持ち、季節を問わずスタイリングしやすい作品。また、女性に向いたピースですが、ネックレスの長さ(円周)は45~46㎝程度ありますので、男性でも問題なくご着用いただけます。

高い技術を持っていた高名なシルバースミスによって制作された素晴らしいデザインのハイエンドなピース。アメリカ国内でも市場に出にくく、なかなか出会うことのできない貴重な作品の一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは使用感の少ない状態となっていますが、ラピスラズリにはクラックが確認できます。石の動きなどは無くご着用に当たっては不安のないコンディションとなっています。
※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。


【Cochiti】コチティの大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の作品で、キャスト(鋳物)で成形されたパーツと共に美しいラピスラズリとコーラルのトップが特徴的なビンテージネックレスです。

1960年代~1970年代頃に作られたと思われるジョー・キンタナの代表的な造形スタイルを持つ作品で、ターコイズ以外の石も好んで用いた同作者らしいピースでもあります。
キャストによって成形された中央部分や、その両サイドの弓形パーツと、丁寧にハンドメイドされたシルバーチェーンで構成されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。また、本作ではラウンドシェイプのコマとオーバルシェイプのコマが交互につながれた『ホピチェーン』とも呼ばれるスタイルのチェーンとなっています。
トップは、ランドカットされたコーラル/珊瑚とアイシェイプのラピスラズリが上下に構成されることで強いコントラストが生まれています。シルバーワークのソリッドなシルバーの表情に強いコントラストを持つ石が構成され、ナチュラルでありながらアーティで作者のエッジ―な色彩センスを感じさせます。
また、首元に自然なシェイプでフィットするように設計され、それほど存在感の強い作品ではありませんが、インディアンジュエリーの味わいとジョー・キンタナのオリジナリティー双方を感じることが出来るピースです。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)ジョー・キンタナは、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、有名作家として活躍する【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年にCochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。当時のSouthwestern Arts and Crafts社には、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。
第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Patania Sr】フランク・パタニアの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。
1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

ジョー・キンタナの作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的でプリミティブな技術を駆使し、非常に完成されたエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
1970年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。


こちらの作品は、同作者の作品の中では比較的多く見られるデザインのネックレスで、程よいボリューム感がとても使いやすく、ジョー・キンタナらしいエレガントさを持つ作品です。

ラピスラズリとコーラルという石の組み合わせにより、ターコイズを用いたインディアンジュエリーとは違った表情を持ち、季節を問わずスタイリングしやすい作品。また、女性に向いたピースですが、ネックレスの長さ(円周)は45~46㎝程度ありますので、男性でも問題なくご着用いただけます。

高い技術を持っていた高名なシルバースミスによって制作された素晴らしいデザインのハイエンドなピース。アメリカ国内でも市場に出にくく、なかなか出会うことのできない貴重な作品の一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは使用感の少ない状態となっていますが、ラピスラズリにはクラックが確認できます。石の動きなどは無くご着用に当たっては不安のないコンディションとなっています。
Size

トップ 縦 約26.6㎜   横 約8.7㎜ 
 全長(ネックレスとしての長さ)  約 45.0~46.0㎝程度

Material

Silver, Lapis Lazuli, Coral