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JBO005256

【Cippy CrazyHorse】 Old Cochiti Stamped Concho Clasp Bolo

【Cippy CrazyHorse】 Old Cochiti Stamped Concho Clasp Bolo
129,800 円(税込)
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【Cochiti】コチティの巨匠【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースのオールドピース。同氏を代表する造形スタイルの一つでもあるシンプルでクリーンなコンチョをクラスプ/オーナメントに構成し、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツにはシルバービーズが配されたボロタイ(ループタイ)です。
※画像ではわかりにくくなっていますが、本作のレザーロープはダークブラウンとなります。

内側のスライダーパーツにCippy CrazyHorseの古いホールマーク(作者のサイン)である『CZH』の刻印が入り、現在の作品ではなく1980年代~1990年代前半頃までに造られた作品であることが判ります。
インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシルバーをベースにしたコンチョは、少し大きめのオーバルシェイプに形作られ、エッジは『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形されています。またそのエッジのシェイプに合わせ、細かなスタンプワークが刻まれています。さらに、その内側部分には『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術により、しっかりとした凹凸によるラインが作り込まれ、そこに手作業とは思えない程に正確で美しい紋様が刻まれています。またそれが、シンプルでミニマムな造形にインディアンジュエリー独特の味わいや武骨さを生み出しており、手工芸品として極限まで高められたシルバーワークは、静かに威厳を放ちアートピースとしても魅力的な作品へと昇華されています。
また、全体に立体的なアールがつけられています。これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
さらに、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツにも同作者を代表するディテールの一つであるハンドメイドのシルバービーズ/ナバホパールが施されています。これらも非常に高い完成度の為に、マシンメイドのようにも見えますが、完全なハンドメイドのビーズとなっています。それは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球型を制作し、それらを2つロウ付けすることでビーズに成形する大変手間の掛かるシルバーワークによって作られています。
シンプルでクリーンなデザインながら、本作の様な洗練された美しさを実現する為には、非常に高い技術力を必要とし、Cippy CrazyHorseならではの卓越したシルバーワークで構成された作品となっています。


【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース(1946-)は、最高の技術を持っていたシルバースミス【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の息子として生まれ、プエブロのトラディッショナルスタイルを守りながらも、常に新しいクリエーションを現在も続ける人物です。
1970年代には父親であるJoe H. Quintanaの仕事を手伝い始め、60年代に数々のショーを受賞したJoe H. Quintana氏が、晩年にはコンテストには出展しなくなった理由を 「アワードは彼(Cippy CrazyHorse)のためにあり、彼こそがトップアーティストである」 と語っています。
そして現在、Cippy CrazyHorse氏も数多くのショーを受賞し、その審査員を務めるほどになっています。


こちらの作品も父親であるJoe H. Quintana氏が得意としたコンチョをメインに構成しており、ナバホジュエリーにおいて古典期から作られている伝統的な造形を踏襲しながら、ホールマークを確認せずともJoe H. QuintanaかCippy CrazyHorse親子の作品であることが判る凄みを持っています。
またその極限まで高められたシルバーワークの精度やクオリティは、【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏が父親を超越しており、本作も他の追随を許さない特別な完成度を誇っています。

また、ボロタイは特殊なジュエリー/装身具であり、スタイリングしにくいイメージがありますが、ネックレスと同じようにお使いいただけ、こちらのようなシンプルでクリーンなコンチョをメインとした作品は、性別やスタイルを問わずナチュラルに取り入れて頂け、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

現在も素晴らしい作品を生み出しているCippy CrazyHorse氏ですが、本作は同氏のアーカイブといえる過去の名品であり、とてもコレクタブルなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーには僅かなクスミや細かなキズは見られますがダメージは無く、ほとんど使用感の感じられない状態となっています。
【Cochiti】コチティの巨匠【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースのオールドピース。同氏を代表する造形スタイルの一つでもあるシンプルでクリーンなコンチョをクラスプ/オーナメントに構成し、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツにはシルバービーズが配されたボロタイ(ループタイ)です。
※画像ではわかりにくくなっていますが、本作のレザーロープはダークブラウンとなります。

内側のスライダーパーツにCippy CrazyHorseの古いホールマーク(作者のサイン)である『CZH』の刻印が入り、現在の作品ではなく1980年代~1990年代前半頃までに造られた作品であることが判ります。
インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシルバーをベースにしたコンチョは、少し大きめのオーバルシェイプに形作られ、エッジは『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形されています。またそのエッジのシェイプに合わせ、細かなスタンプワークが刻まれています。さらに、その内側部分には『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術により、しっかりとした凹凸によるラインが作り込まれ、そこに手作業とは思えない程に正確で美しい紋様が刻まれています。またそれが、シンプルでミニマムな造形にインディアンジュエリー独特の味わいや武骨さを生み出しており、手工芸品として極限まで高められたシルバーワークは、静かに威厳を放ちアートピースとしても魅力的な作品へと昇華されています。
また、全体に立体的なアールがつけられています。これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
さらに、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツにも同作者を代表するディテールの一つであるハンドメイドのシルバービーズ/ナバホパールが施されています。これらも非常に高い完成度の為に、マシンメイドのようにも見えますが、完全なハンドメイドのビーズとなっています。それは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球型を制作し、それらを2つロウ付けすることでビーズに成形する大変手間の掛かるシルバーワークによって作られています。
シンプルでクリーンなデザインながら、本作の様な洗練された美しさを実現する為には、非常に高い技術力を必要とし、Cippy CrazyHorseならではの卓越したシルバーワークで構成された作品となっています。


【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース(1946-)は、最高の技術を持っていたシルバースミス【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の息子として生まれ、プエブロのトラディッショナルスタイルを守りながらも、常に新しいクリエーションを現在も続ける人物です。
1970年代には父親であるJoe H. Quintanaの仕事を手伝い始め、60年代に数々のショーを受賞したJoe H. Quintana氏が、晩年にはコンテストには出展しなくなった理由を 「アワードは彼(Cippy CrazyHorse)のためにあり、彼こそがトップアーティストである」 と語っています。
そして現在、Cippy CrazyHorse氏も数多くのショーを受賞し、その審査員を務めるほどになっています。


こちらの作品も父親であるJoe H. Quintana氏が得意としたコンチョをメインに構成しており、ナバホジュエリーにおいて古典期から作られている伝統的な造形を踏襲しながら、ホールマークを確認せずともJoe H. QuintanaかCippy CrazyHorse親子の作品であることが判る凄みを持っています。
またその極限まで高められたシルバーワークの精度やクオリティは、【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏が父親を超越しており、本作も他の追随を許さない特別な完成度を誇っています。

また、ボロタイは特殊なジュエリー/装身具であり、スタイリングしにくいイメージがありますが、ネックレスと同じようにお使いいただけ、こちらのようなシンプルでクリーンなコンチョをメインとした作品は、性別やスタイルを問わずナチュラルに取り入れて頂け、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

現在も素晴らしい作品を生み出しているCippy CrazyHorse氏ですが、本作は同氏のアーカイブといえる過去の名品であり、とてもコレクタブルなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーには僅かなクスミや細かなキズは見られますがダメージは無く、ほとんど使用感の感じられない状態となっています。
Size

Clasp/オーナメント部分  縦 約 77.5㎜   横 約 64.7㎜
全長 約 117.0㎝

Material

Silver, Leather(Brown)