ITEM CODE:
JRF004775

Atq Concho Repoused & Arrows Stamped Tourist Ring c.1930~

Atq Concho Repoused & Arrows Stamped Tourist Ring c.1930~
14,300 円(税込)
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Atq Concho Repoused & Arrows Stamped Tourist Ring  c.1930~
  • Atq Concho Repoused & Arrows Stamped Tourist Ring  c.1930~
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【NAVAJO】ナバホの【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。オーセンティックなシガーバンドシェイプをベースに、フロントにはシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施され、サイドにはアローのスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1940年代当時に作られた作品で、オーセンティックな印象のシェイプは、センターが広く内側が細い『シガーバンド』と呼ばれるクラシックな造形スタイルとなっています。またデザインは、ツーリストジュエリー/スーベニアアイテムらしい構成ですが、おそらく全ての工程がハンドメイドで仕上げられた作品で、上下で少し非対称な作り等、ハンドメイド独特の味わいが感じられ、シェイプと共にクラシックな印象を感じさせます。
センターには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により、貝殻を起源に持つ造形が施されており、立体的で豊かな表情が与えられています。さらに、サイドにはアローモチーフの素朴ながら質の高いスタンプワークが刻まれており、ビンテージインディアンジュエリーらしい印象に仕上げられています。

またこちらのようなアイテムは、1910年代からオクラホマ州タルサで運営され、世界恐慌や第二次世界大戦の影響を受け、居留地から離れ近隣の都市に移住したナバホ/ズニ/プエブロのインディアンも多く在籍していたトレーディングポスト【THE INDIAN TRADING CO.】ザインディアントレーディングコーや、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。

クラシックでナバホの歴史的な造形を踏襲した秀逸な作品、現代では【Edison Sandy Smith】エディソン・サンディ・スミス等の古典インディアンジュエリーの伝統をしっかりと受け継ぐ作家がこちらの様な作品を制作しています。こちらの作品はツーリスト向けに制作されたピースですが、それらの源流の一つです。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


オールドナバホを代表するシェルコンチョの立体的な細工と、古いインディアンジュエリーの渋いシルバーの質感によって、ツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイル特有のポップな雰囲気と共に、武骨でエスニシティな表情を持つ素朴でナチュラルなリングです。

また、シルバーのみで構成されたソリッドな質感や控えめなボリューム感は多くのスタイルに馴染みやすく、その味わいやアンティークの質感は、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。
16.5号程度のサイズ感は、性別を問わずお勧めです。スタイルや使い方により如何様にも見せることが出来る汎用性とビンテージインディアンジュエリー独特のプリミティブな魅力のあるリングです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、多少シルバーにクスミ等が見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。 また、ハンドメイドによるアンティーク作品ですので、スタンプのズレ等、制作上のムラが多少見られます。
【NAVAJO】ナバホの【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。オーセンティックなシガーバンドシェイプをベースに、フロントにはシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施され、サイドにはアローのスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1940年代当時に作られた作品で、オーセンティックな印象のシェイプは、センターが広く内側が細い『シガーバンド』と呼ばれるクラシックな造形スタイルとなっています。またデザインは、ツーリストジュエリー/スーベニアアイテムらしい構成ですが、おそらく全ての工程がハンドメイドで仕上げられた作品で、上下で少し非対称な作り等、ハンドメイド独特の味わいが感じられ、シェイプと共にクラシックな印象を感じさせます。
センターには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により、貝殻を起源に持つ造形が施されており、立体的で豊かな表情が与えられています。さらに、サイドにはアローモチーフの素朴ながら質の高いスタンプワークが刻まれており、ビンテージインディアンジュエリーらしい印象に仕上げられています。

またこちらのようなアイテムは、1910年代からオクラホマ州タルサで運営され、世界恐慌や第二次世界大戦の影響を受け、居留地から離れ近隣の都市に移住したナバホ/ズニ/プエブロのインディアンも多く在籍していたトレーディングポスト【THE INDIAN TRADING CO.】ザインディアントレーディングコーや、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。

クラシックでナバホの歴史的な造形を踏襲した秀逸な作品、現代では【Edison Sandy Smith】エディソン・サンディ・スミス等の古典インディアンジュエリーの伝統をしっかりと受け継ぐ作家がこちらの様な作品を制作しています。こちらの作品はツーリスト向けに制作されたピースですが、それらの源流の一つです。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


オールドナバホを代表するシェルコンチョの立体的な細工と、古いインディアンジュエリーの渋いシルバーの質感によって、ツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイル特有のポップな雰囲気と共に、武骨でエスニシティな表情を持つ素朴でナチュラルなリングです。

また、シルバーのみで構成されたソリッドな質感や控えめなボリューム感は多くのスタイルに馴染みやすく、その味わいやアンティークの質感は、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。
16.5号程度のサイズ感は、性別を問わずお勧めです。スタイルや使い方により如何様にも見せることが出来る汎用性とビンテージインディアンジュエリー独特のプリミティブな魅力のあるリングです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、多少シルバーにクスミ等が見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。 また、ハンドメイドによるアンティーク作品ですので、スタンプのズレ等、制作上のムラが多少見られます。
Size

日本規格 約 16.5号   円周 約 57.1㎜   us 8.5
正面幅 約 14.4㎜

Material

Silver