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JBO005152

Antique Navajo Stamped Ingot Silver Small Cuff c.1920~

Antique Navajo Stamped Ingot Silver Small Cuff c.1920~
68,200 円(税込)
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Antique Navajo Stamped Ingot Silver Small Cuff  c.1920~
  • Antique Navajo Stamped Ingot Silver Small Cuff  c.1920~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、シンプルでプリミティブながらセンスを感じさせるスタンプワークが施された作品。比較的珍しい女性に向いたサイズのアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1930年代頃に制作されたと思われるブレスレット。ベース(地金)となっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに近いシェイプですが、少しフロントが幅広く、ターミナルにかけて細くなる造形となっています。また、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されている為、シルバープレートから作られている現代作品に比べ、とても硬く滑らかで独特の迫力を持っています。
そこに、シンプルな「V字」のスタンプワークが連続して刻まれることで、ダイヤ型のデザインが浮かび上がっており、僅か2種類のスタンプ(鏨)ツールを使用しながら、大変効果的に構成することで力強く美しい文様が生み出されているようです。
全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれる大変トラディショナルな技術で構成されており、武骨なスタンプワークはアンティーク作品独特のクオリティを持ったスタンプ/鏨(刻印)が使われています。それらも『ファーストフェイズ』と呼ばれるインディアンジュエリーの創成期の作品にもみられるデザインですが、ミニマルでセンスの良い構成によってアンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された印象も漂わせるバングルとなっています。

製法やディテールから、おそらくナバホのシルバースミスによる作品と思われますが、シンプルなスタンプワークの構成はプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) の作品も想起させる雰囲気を持っています。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホ族の【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族毎の特徴は少なく、共通した技術によって作品が作られていたようです。
その為、こちらのようなデザイン/造形で古い年代の作品では、ナバホかプエブロの作家のどちらのシルバースミスによって制作されたかを特定することは大変困難です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


シルバーのみで構成され、渋いシルバーの質感は派手さは持っていませんが、独特の味わいと量産品にはない迫力を醸すピース。また、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、無駄のない秀逸なデザインとアーシーでナチュラルな質感は、多くのスタイルに馴染みやすく、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

また、伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、こちらのような年代に制作されたピースは現存数が少ないため、現在ではとても貴重な作品の一つとなっています。しかしながら本作は、とても小さいサイズの為、大変コレクタブルなピースながらトレジャーハントプライスとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好で、シルバーにはクスミや細かなキズ、そしてハンドメイドによる造形特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感の少ない良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、シンプルでプリミティブながらセンスを感じさせるスタンプワークが施された作品。比較的珍しい女性に向いたサイズのアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1930年代頃に制作されたと思われるブレスレット。ベース(地金)となっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに近いシェイプですが、少しフロントが幅広く、ターミナルにかけて細くなる造形となっています。また、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されている為、シルバープレートから作られている現代作品に比べ、とても硬く滑らかで独特の迫力を持っています。
そこに、シンプルな「V字」のスタンプワークが連続して刻まれることで、ダイヤ型のデザインが浮かび上がっており、僅か2種類のスタンプ(鏨)ツールを使用しながら、大変効果的に構成することで力強く美しい文様が生み出されているようです。
全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれる大変トラディショナルな技術で構成されており、武骨なスタンプワークはアンティーク作品独特のクオリティを持ったスタンプ/鏨(刻印)が使われています。それらも『ファーストフェイズ』と呼ばれるインディアンジュエリーの創成期の作品にもみられるデザインですが、ミニマルでセンスの良い構成によってアンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された印象も漂わせるバングルとなっています。

製法やディテールから、おそらくナバホのシルバースミスによる作品と思われますが、シンプルなスタンプワークの構成はプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) の作品も想起させる雰囲気を持っています。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホ族の【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族毎の特徴は少なく、共通した技術によって作品が作られていたようです。
その為、こちらのようなデザイン/造形で古い年代の作品では、ナバホかプエブロの作家のどちらのシルバースミスによって制作されたかを特定することは大変困難です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


シルバーのみで構成され、渋いシルバーの質感は派手さは持っていませんが、独特の味わいと量産品にはない迫力を醸すピース。また、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、無駄のない秀逸なデザインとアーシーでナチュラルな質感は、多くのスタイルに馴染みやすく、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

また、伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、こちらのような年代に制作されたピースは現存数が少ないため、現在ではとても貴重な作品の一つとなっています。しかしながら本作は、とても小さいサイズの為、大変コレクタブルなピースながらトレジャーハントプライスとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好で、シルバーにはクスミや細かなキズ、そしてハンドメイドによる造形特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感の少ない良い状態を保っています。
Size

レディースサイズ SM - L 程度
メンズサイズ XXS - S 程度

内径最大幅 約51.5㎜    正面幅(高さ) 約11.1㎜
内周 約121㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 4 7/8inch   opening 15/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、メンズのSサイズ以下、女性のSMサイズ以上の方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約19.9g