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JBO113608

Vintage Navajo Turquoise Row Heavy Cuff Bracelet c.1925~

Vintage Navajo Turquoise Row Heavy Cuff Bracelet c.1925~
74,000 円(税込)
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Vintage Navajo Turquoise Row Heavy Cuff Bracelet  c.1925~
  • Vintage Navajo Turquoise Row Heavy Cuff Bracelet  c.1925~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、11個のターコイズが羅列された『ローワーク』と呼ばれる造形スタイルの作品。それらの上下には大きさのあるシルバーボールが精密に配されており、細部まで丁寧に仕上げられたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代後半~1930年代頃に作られたと思われる作品で、小さなターコイズを細いバンドに羅列する造形スタイルは、古くからズニ族のジュエリーにおいて多く見られるスタイルですが、本作はシルバーワークのディテールやマウントされたターコイズのサイズ等からナバホのシルバースミスによって制作された作品と思われます。
現在では、ナバホジュエリーとズニジュエリー、さらにホピジュエリーにはその造形スタイルにある程度明確な違いを見つけることができます。ただし、その「差異」は1920年代頃から徐々に生まれミッドセンチュリーにかけて明確になっていった歴史があります。本作は、その黎明期に制作されたピースであり、ズニジュエリーの様な造形スタイルでありながら非常に重厚で、ターコイズも比較的大きくカットされ、ナバホジュエリーらしいシルバーワークの特徴も備えています。それは、ナバホのシルバースミスによる作品であることを示しており、部族間の特徴が確立される過渡期に生まれたアーカイブとして、ヒストリックな価値も持つ作品となっています。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたナローなトライアングル型のバンド/地金は、細い幅に反して50g近い重厚な造りとなっています。そこに、ターコイズを並べてマウントした『Row Work/ローワーク』と呼ばれる造形スタイルのバングルです。石のカットが蛇の目と似た形状であることから、『スネークアイ』とも呼ばれるラウンドカットターコイズがセットされており、それらの上下の厚み部分にはそれぞれにターコイズと同程度の大きなシルバーボールが施されています。一つずつハンドメイドされたシルバーボールにより、立体感と迫力のある造形に仕上がっています。さらに、石と石の間にも小さなシルバーボールが配されており、目立たないディテールながら奥行きと豊かな表情を生み出しています。そして、サイドには素朴ながら力強いスタンプワークが刻まれており、ビンテージインディアンジュエリー独特の味わいが感じられます。

マウントされたターコイズは澄んだ水色の石で、複雑なマトリックスを持たず少しミルキーな色相となっていますが、現在も変色がなくクオリティーの高いターコイズとなっています。北米産と思われますが鉱山は不明となっており、古い作品ながら全て交換のないオリジナルコンディション。変色がありませんが、ナチュラル無添加の味わい深いターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も細い幅のバンド/地金ながらインゴットシルバーからの成形によって大変硬く重厚な質感を持っており、上下のシルバーボールにより独特なボリューム感が与えられています。また、澄んだ水色のターコイズによってさり気なくもしっかりとした存在感を放ち、スタッズのようなドットの羅列は、男性的でエッジーな造形美を作っています。

シンプルで洗練された印象とオーセンティックなビンテージインディアンジュエリーらしい表情は、多くのスタイルにフィットする汎用性を持っていますので長くご愛用いただけると思われます。また、重ね付けで他のバングルやブレスレットと合わせるのも良いかと思いますが、厚みとボリューム感があるので、単独でも強い存在感を示します。

インディアンジュエリーの歴史を読み解く上で重要な史料となりえる作品であり、大変コレクタブルなアンティーク作品。トレジャーハントプライスなピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも多少のクスミや摩耗などが見られますが、目立ったダメージは無く大変良好です。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、11個のターコイズが羅列された『ローワーク』と呼ばれる造形スタイルの作品。それらの上下には大きさのあるシルバーボールが精密に配されており、細部まで丁寧に仕上げられたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代後半~1930年代頃に作られたと思われる作品で、小さなターコイズを細いバンドに羅列する造形スタイルは、古くからズニ族のジュエリーにおいて多く見られるスタイルですが、本作はシルバーワークのディテールやマウントされたターコイズのサイズ等からナバホのシルバースミスによって制作された作品と思われます。
現在では、ナバホジュエリーとズニジュエリー、さらにホピジュエリーにはその造形スタイルにある程度明確な違いを見つけることができます。ただし、その「差異」は1920年代頃から徐々に生まれミッドセンチュリーにかけて明確になっていった歴史があります。本作は、その黎明期に制作されたピースであり、ズニジュエリーの様な造形スタイルでありながら非常に重厚で、ターコイズも比較的大きくカットされ、ナバホジュエリーらしいシルバーワークの特徴も備えています。それは、ナバホのシルバースミスによる作品であることを示しており、部族間の特徴が確立される過渡期に生まれたアーカイブとして、ヒストリックな価値も持つ作品となっています。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたナローなトライアングル型のバンド/地金は、細い幅に反して50g近い重厚な造りとなっています。そこに、ターコイズを並べてマウントした『Row Work/ローワーク』と呼ばれる造形スタイルのバングルです。石のカットが蛇の目と似た形状であることから、『スネークアイ』とも呼ばれるラウンドカットターコイズがセットされており、それらの上下の厚み部分にはそれぞれにターコイズと同程度の大きなシルバーボールが施されています。一つずつハンドメイドされたシルバーボールにより、立体感と迫力のある造形に仕上がっています。さらに、石と石の間にも小さなシルバーボールが配されており、目立たないディテールながら奥行きと豊かな表情を生み出しています。そして、サイドには素朴ながら力強いスタンプワークが刻まれており、ビンテージインディアンジュエリー独特の味わいが感じられます。

マウントされたターコイズは澄んだ水色の石で、複雑なマトリックスを持たず少しミルキーな色相となっていますが、現在も変色がなくクオリティーの高いターコイズとなっています。北米産と思われますが鉱山は不明となっており、古い作品ながら全て交換のないオリジナルコンディション。変色がありませんが、ナチュラル無添加の味わい深いターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も細い幅のバンド/地金ながらインゴットシルバーからの成形によって大変硬く重厚な質感を持っており、上下のシルバーボールにより独特なボリューム感が与えられています。また、澄んだ水色のターコイズによってさり気なくもしっかりとした存在感を放ち、スタッズのようなドットの羅列は、男性的でエッジーな造形美を作っています。

シンプルで洗練された印象とオーセンティックなビンテージインディアンジュエリーらしい表情は、多くのスタイルにフィットする汎用性を持っていますので長くご愛用いただけると思われます。また、重ね付けで他のバングルやブレスレットと合わせるのも良いかと思いますが、厚みとボリューム感があるので、単独でも強い存在感を示します。

インディアンジュエリーの歴史を読み解く上で重要な史料となりえる作品であり、大変コレクタブルなアンティーク作品。トレジャーハントプライスなピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも多少のクスミや摩耗などが見られますが、目立ったダメージは無く大変良好です。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.8㎜    正面幅(高さ) 約14.4㎜
内周 約144㎜    開口部 約25㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Turquoise
        約49.4g