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JBO004651

【Johnny Mike Begay】 Navajo Tracks Style Cuff w/Coral c.1960~

【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイ(19??-1976)の作品で、同作者が生み出したとされる独特なデザインをベースに美しいレッドコーラルがセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークをはじめ、【Cody Sanderson】コディ・サンダーソンや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等が同様のスタイルの作品を制作しており、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』とも呼ばれています。それらのデザインソース/源流はナバホの古典期に近い時期まで遡ることが出来ますが、現在の完成された造形スタイルやディテールは、Johnny Mike Begayの生み出したデザインであり、こちらはそのオリジナルピース。洗練されたセンスと素晴らしい技術力を感じさせるシルバーワークにより構成された作品となっています。


1960年代~1970年代初頭頃の作品と思われ、非常に手間のかかるシルバーワークによって構成されています。9枚のブレード状にカットされたパーツを垂直に並べ、内側の土台となるシルバープレートにロウ付けすることで造形されています。厚みのあるブレードを垂直に構成することによってシャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴で、大変オリジナリティーの強いデザインであり、非常に高い技術を必要とする造形スタイルの作品です。
大変オリジナリティーの強いデザインであり、このように洗練された完成度はJohnny Mike Begayが生み出した独特のものですが、ブレードを用いる造形スタイルとしては、1900年代初頭に見られるアーリーナバホの作品を踏襲した造形です。
内側には、イニシャルである『J・M・B』が一体化したデザインのホールマーク(作者のサイン)が刻印されています。

また、セットされた美しいレッドコーラルはイタリア産か東南アジア産と思われ、紅珊瑚らしい少しオレンジがかった赤に、まるで木目や人の手の指紋のようなマーブル模様の入るコーラル/珊瑚です。経年を感じさせず現在でもその美しい発色を保っています。
紅い色彩は強い存在感を放ちますが、ナチュラルな素材特有のなじみの良い表情を持ち、特に近年は注目度の高い素材となっています。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1910年代後半~20年代前半頃の生まれと思われますが、不明な点が多く謎の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家である【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)を持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働いていたようです。
ナバホのトラディショナルなスタンプワーク等をメインとした作品も制作したようですが、やはり兄や親族である【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の得意としたスプリットバンドのバングルや、それらを発展させたこちらの様なスタイルを得意としたようで、さらに強いオリジナリティーを持つモダンな作品も散見されます。
1976年には、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年に亡くなられています。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。


Johnny Mike Begayが生み出したとされるこちらのデザイン/造形は、前述の様に今でも多くの作家が制作を続けており、現在ではナバホのトラディッショナルスタイルの一つになっています。また、こちらのようなスタイル以外にも同氏によるデザイン・ディテールを踏襲し受け継いた作品は数多く制作されています。


1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、エレガントでシックな印象のシルバーワークをベースに、コーラルのナチュラルな赤の発色がとても良いアクセントとなっています。さらに、シャドーボックスにも近い造形によって、石の外側に影による強い黒が作られている事により、コーラルの美しい色と存在感が強調されています。
華やかさとボリューム感も持った作品ですが意外に汎用性も高く、モダンで洗練されたハイエンドな作品。長年にわたってご愛用いただけると思われます。

今見ても新鮮な造形美を持ち、現代作家も同様のデザインは制作していますが、それらの原型となったJohnny Mike Begayによる作品であり、史料価値も高いハイエンドなピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、少しシルバーにクスミは見られますが、使用感少なく大変良好な状態です。
NORMAL PRICE:
132,000 円(税込)
PRICE:
105,600 円(税込)
SIZE:
メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約56.3㎜    正面幅(高さ) 約29.8㎜
内周 約134㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 7/16 inch   opening 1 inch 

   ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。
MATERIAL:
Silver, Coral
        約65.7g
SOLD OUT
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