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JBO014194

Vintage Navajo Stamped Silver Cuff w/Gem Lone Mt. TQ c.1955~

Vintage Navajo Stamped Silver Cuff w/Gem Lone Mt. TQ c.1955~
270,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、とてもシンプルで完成度の高いシルバーワークをベースとし、濃いブルーにタイトなウェブが入るトップグレードローンマウンテンターコイズがマウントされた非常に上質でハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代後半頃~1960年代に作られた作品と思われ、分厚く重厚なシルバーバンドを立体的に分割しているのは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術です。その絶妙なハンマーワークにより中央に向かって角度を与え、中央部分には帯状のラインが生み出されています。またそのライン上には連続して正確なスタンプワークが刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情と陰影と奥行きが与えられています。
そして、その中央には非常に素晴らしいクオリティのターコイズがマウントされており、シンプルで完成されたシルバーワークによって上質なターコイズの複雑で深遠な美しさが強調されているようです。

セットされたターコイズは、大変素晴らしいクオリティを誇り、ハイグレード~トップグレードにグレーディングできるオールドローンマウンテンターコイズです。濃く強い発色のブルーに、非常にタイトにブラックウェブが入り、独特の複雑でワイルドな表情を作り上げています。またそれは、ローンマウンテンらしい色相と特徴を備え、宝石としての煌きを持った石となっています。
また、長い時間を経てなお、高い硬度を感じさせる艶を失っておらず、現在でも変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての価値を持った無添加ナチュラルターコイズです。

また、本作のような造形スタイルやシルバーワークのディテールは、ナバホの巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)の作品とも共通しており、若い時期にはケネス・ビゲイも所属した組織で、ナバホジュエリーのヒストリックな技術や造形を踏襲しながらも完成度の高いシルバーワークにより再現することで、当時『モダンスタイル』と呼ばれた洗練された作品を多く残した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品群とも共通した造形スタイルや美意識を感じさせる作品となっています。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeや弟であるJohnnie Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人の一人です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース(地金)に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。


【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようにハイグレード以上にグレーディングされる石はほとんど市場に出てきません。


重厚で卓越したシルバーワークは、クリーンで洗練された印象を持ち、美しいジェムクオリティーターコイズが共に織りなす表情は、 クラシックでエレガントな美しさを生み出しており、クラシックな印象と上質感をもたらしています。
またそれは、高い汎用性を持っており、ビンテージスタイルにはもちろん、ドレスや少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われます。

本作のようにビンテージ作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感と、それを引き立てる完成されたシルバーワークは、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価される作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、使用感少なくターコイズを含め良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸やライン状クラックが見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、とてもシンプルで完成度の高いシルバーワークをベースとし、濃いブルーにタイトなウェブが入るトップグレードローンマウンテンターコイズがマウントされた非常に上質でハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代後半頃~1960年代に作られた作品と思われ、分厚く重厚なシルバーバンドを立体的に分割しているのは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術です。その絶妙なハンマーワークにより中央に向かって角度を与え、中央部分には帯状のラインが生み出されています。またそのライン上には連続して正確なスタンプワークが刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情と陰影と奥行きが与えられています。
そして、その中央には非常に素晴らしいクオリティのターコイズがマウントされており、シンプルで完成されたシルバーワークによって上質なターコイズの複雑で深遠な美しさが強調されているようです。

セットされたターコイズは、大変素晴らしいクオリティを誇り、ハイグレード~トップグレードにグレーディングできるオールドローンマウンテンターコイズです。濃く強い発色のブルーに、非常にタイトにブラックウェブが入り、独特の複雑でワイルドな表情を作り上げています。またそれは、ローンマウンテンらしい色相と特徴を備え、宝石としての煌きを持った石となっています。
また、長い時間を経てなお、高い硬度を感じさせる艶を失っておらず、現在でも変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての価値を持った無添加ナチュラルターコイズです。

また、本作のような造形スタイルやシルバーワークのディテールは、ナバホの巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)の作品とも共通しており、若い時期にはケネス・ビゲイも所属した組織で、ナバホジュエリーのヒストリックな技術や造形を踏襲しながらも完成度の高いシルバーワークにより再現することで、当時『モダンスタイル』と呼ばれた洗練された作品を多く残した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品群とも共通した造形スタイルや美意識を感じさせる作品となっています。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeや弟であるJohnnie Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人の一人です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース(地金)に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。


【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようにハイグレード以上にグレーディングされる石はほとんど市場に出てきません。


重厚で卓越したシルバーワークは、クリーンで洗練された印象を持ち、美しいジェムクオリティーターコイズが共に織りなす表情は、 クラシックでエレガントな美しさを生み出しており、クラシックな印象と上質感をもたらしています。
またそれは、高い汎用性を持っており、ビンテージスタイルにはもちろん、ドレスや少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われます。

本作のようにビンテージ作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感と、それを引き立てる完成されたシルバーワークは、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価される作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、使用感少なくターコイズを含め良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸やライン状クラックが見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約60.3㎜    正面幅(高さ) 約16.6㎜
内周 約135㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 3/16inch  

※バングルはサイズ調整可能ですがこちらの作品は構造上、調整可能な幅が小さい作品です。Mサイズ以上、Lサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver, Top Grade Lone Mountain Turquoise
        約44.3g