ITEM CODE:
JRF004684

Antique Navajo Shell Concho Face Stamped Silver Ring c.1935~

Antique Navajo Shell Concho Face Stamped Silver Ring c.1935~
21,600 円(税込)
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  • Antique Navajo Shell Concho Face Stamped Silver Ring c.1935~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロの職人による作品で、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテムの一つ。伝統的な技術によるハンドメイド作品で、シェルコンチョがフェイスに構成された素朴ながら存在感のあるアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代後半~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムの作品ながら、全てハンドメイドで仕上げられており、マシン工程が併用された量産型の同スタイルのピースと比べ、細かなディテールやデザインセンスなどあらゆる部分で一線を画す完成度と味わいを持った作品です。シャンクはフロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、そのセンターには、貝殻を起源に持つシェルコンチョがアップリケされることで構成されています。このようなコンチョは、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により形作られ、立体的で迫力のある表情が与えられています。さらにフェイスのエッジ部分には、シルバードロップ(ボール)が配されることで、ミッドセンチュリー期に流行したアトミック柄を想起させるような大胆で独特なパワーを感じさせる表情となっています。
また、シャンクには全体にアローモチーフ等のスタンプワークが刻まれることでナバホジュエリーらしい表情が与えられており、ボリューム感のあるコンチョデザインのフェイスと素晴らしい相性を見せています。


またこちらのようなアイテムは、1915年に元法律家の【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社や、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポスト、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

上記の様な古くからのトレーディングポストで制作された作品群と同様に、こちらの作品もオリジナリティーが感じられるものとなっており、そのディテールやデザインは、マシン工程を含む量産化ピースにおいて模倣されており、それらのデザインソースとなった作品の一つと考えられます。


アンティークピースの素朴でクラシックな印象を残すリングですが、トラディショナルなディテールで構成されながらも大胆で独自性を持ったデザイン/造形は、現代的でアーティーな魅力を宿し楽しい表情を作っています。同時にハンドメイドのナチュラルな印象と、その長い年月を経た質感によって大人向けのアイテムに昇華されていると思います。

立体的なコンチョのフェイスが特徴的で、独特な存在感を持ったリングです。フェイスにはボリューム感もありますが、シルバーのみで構成されたソリッドな雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、女性の手にも映えるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、全体に黒っぽくなっていますが、特にダメージはなくとても良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロの職人による作品で、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテムの一つ。伝統的な技術によるハンドメイド作品で、シェルコンチョがフェイスに構成された素朴ながら存在感のあるアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代後半~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムの作品ながら、全てハンドメイドで仕上げられており、マシン工程が併用された量産型の同スタイルのピースと比べ、細かなディテールやデザインセンスなどあらゆる部分で一線を画す完成度と味わいを持った作品です。シャンクはフロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、そのセンターには、貝殻を起源に持つシェルコンチョがアップリケされることで構成されています。このようなコンチョは、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により形作られ、立体的で迫力のある表情が与えられています。さらにフェイスのエッジ部分には、シルバードロップ(ボール)が配されることで、ミッドセンチュリー期に流行したアトミック柄を想起させるような大胆で独特なパワーを感じさせる表情となっています。
また、シャンクには全体にアローモチーフ等のスタンプワークが刻まれることでナバホジュエリーらしい表情が与えられており、ボリューム感のあるコンチョデザインのフェイスと素晴らしい相性を見せています。


またこちらのようなアイテムは、1915年に元法律家の【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社や、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポスト、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

上記の様な古くからのトレーディングポストで制作された作品群と同様に、こちらの作品もオリジナリティーが感じられるものとなっており、そのディテールやデザインは、マシン工程を含む量産化ピースにおいて模倣されており、それらのデザインソースとなった作品の一つと考えられます。


アンティークピースの素朴でクラシックな印象を残すリングですが、トラディショナルなディテールで構成されながらも大胆で独自性を持ったデザイン/造形は、現代的でアーティーな魅力を宿し楽しい表情を作っています。同時にハンドメイドのナチュラルな印象と、その長い年月を経た質感によって大人向けのアイテムに昇華されていると思います。

立体的なコンチョのフェイスが特徴的で、独特な存在感を持ったリングです。フェイスにはボリューム感もありますが、シルバーのみで構成されたソリッドな雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、女性の手にも映えるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、全体に黒っぽくなっていますが、特にダメージはなくとても良好な状態です。
Size

日本規格 約 15.5号  円周 約 55.9㎜    us 8
正面幅 約 18.9㎜

Material

Silver