ITEM CODE:
JRO003014

【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~

【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
77,000 円(税込)
77,000 円(税込)
【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
  • 【Dan Simplicio】 Zuni Vintage Coral Row Cuff Bracelet c.1950~
【ZUNI】ズ二の偉大な作家【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)によって制作されたと思われるピース。美しい5つのレッドコーラル(珊瑚)が羅列されることによって独特の立体なボリューム感と重厚感が与えられた作品です。そして、コーラルによる華やかさとインディアンジュエリーらしい粗野で武骨な質感を併せ持ち、ラフでありながら繊細な表情という二面性を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

おそらく1950年代~1960年代の作品と推測され、非常にクリエイティブで独自性の強い作品を多く生み出したDan Simplicioを代表する造形の一つです。ベースとなっているバンドはキャストで成形され、エッジが丸く鞣されているのが特徴的です。そこに、同作者が生み出したとされるディテールであるナチュラルなシェイプを生かしたラフカットコーラル/珊瑚が5つ羅列されており、『ローワーク』と呼ばれる造形スタイルに仕上げられてます。さらに12個のシルバードロップと、特徴的なリーフ/タバコの葉をモチーフにしたスタンプワークの刻まれたアップリケ/パッチワークが10か所に配されています。これらのアップリケがセットされた石の一部を包み、バンドのエッジに届くように施されることで、全体の立体感と共に柔らかな曲面やナチュラルな質感が与えられているようです。

セットされた美しいレッドコーラルはイタリア産か東南アジア産と思われ、紅珊瑚らしい少しオレンジがかった赤に僅かなマーブル模様の入るコーラル/珊瑚です。天然石特有の僅かな凹凸が見られますが、経年を感じさせず現在でもその美しい発色を保っています。

また、作者を特定できるホールマーク等が見らない為、Dan Simplicioの息子である【Mike Simplicio】マイク・シンプリシオ(1937-1976)や、【Carmelita Simplicio】カルメリタ・シンプリシオ(1939-)の作品である可能性が少し残りますが、ホールマークが入らない事やキャストで成形されたバンドのディテール、パッチワークに見られるリーフモチーフのスタンプ/鏨などからDan Simplicio/ダン・シンプリシオ自身の作品と推測されます。1960年代以降はCarmelita Simplicioがこちらのスタイルを受け継ぎ、類似したスタイルのブレスレットを多く残しました。


【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオは、ズニ族/ZUNIの中でも最も著名な作家の一人であり、1930年代後半から台頭する安価なズニスタイルジュエリーを量産するメーカーに対抗し、非常に多くの技術を習得することで突出したオリジナリティを持つ作品を多く残した偉大な人物です。こちらの作品のようにカボションカットせずに自然な形を生かしたラフカットのコーラル(珊瑚)等を最初に用いた作家として知られ、非常に多くのスタイルや技術を生み出した人物。【Leekya Deyuse】(1889-1966)や【Leo Poblano】(1905-1959)等との共作のピースも残されています。
1917年、ニューメキシコ州ズニプエブロに生まれ、叔父にはズニ族において記録が残る作家として最初期の一人と言われる【Juan de Dios】ファン・デ・ディオス(1882-1940)を持ち、とても若い時期からシルバースミスとしての技術を教わったようです。
前述の【Mike Simplicio】マイク・シンプリシオの証言によれば、第二次世界大戦中にはフランス・ドイツ・イタリアに従軍し、その時に目にした彫刻などの影響を受け、インディアンジュエリーとしては新しい植物等のモチーフや蛇等のモチーフを用いた複雑で有機的な造形を生み出したとされています。それらは当時、非常に独創的であり現代においてはズニのトラディッショナルなスタイルとなっていますが、1930年代~50年代に彼が生み出した功績は計り知れません。 1975年に行われたC. G. Wallaceコレクションのオークションでは氏の作品が50点以上が出品され、とても多くの作品がC. G. Wallaceに個人コレクションされていたことがわかります。
また、甥には【Juan Calavaza】がおり、その妻であり日本においても高名な【Effie Calavaza】もDan Simplicioの創作に強い影響を受けた作家です。


ボリュームがあり重厚でクラシックな印象を持っていますが、ビンテージインディアンジュエリーらしい素朴な雰囲気とDan Simplicio独特の美意識や造形美、そしてズニジュエリー特有の有機的な柔らかさを感じさせるバングルです。
そのボリューム感と奥行きのあるレッドコーラルの色彩は男性の手においても強い存在感を放ち、スタイルの特別なアクセントになってくれると思われます。

【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオと言う偉大な作家の独自性と技術が凝縮され、高い技術力や突出した造形センスを感じ取ることができる作品。とてもハイエンドでコレクタブルなバングルであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやほんの僅かに石の動きがあるようですが、着用に不安のあるダメージは無く良好な状態を保っています。
【ZUNI】ズ二の偉大な作家【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)によって制作されたと思われるピース。美しい5つのレッドコーラル(珊瑚)が羅列されることによって独特の立体なボリューム感と重厚感が与えられた作品です。そして、コーラルによる華やかさとインディアンジュエリーらしい粗野で武骨な質感を併せ持ち、ラフでありながら繊細な表情という二面性を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

おそらく1950年代~1960年代の作品と推測され、非常にクリエイティブで独自性の強い作品を多く生み出したDan Simplicioを代表する造形の一つです。ベースとなっているバンドはキャストで成形され、エッジが丸く鞣されているのが特徴的です。そこに、同作者が生み出したとされるディテールであるナチュラルなシェイプを生かしたラフカットコーラル/珊瑚が5つ羅列されており、『ローワーク』と呼ばれる造形スタイルに仕上げられてます。さらに12個のシルバードロップと、特徴的なリーフ/タバコの葉をモチーフにしたスタンプワークの刻まれたアップリケ/パッチワークが10か所に配されています。これらのアップリケがセットされた石の一部を包み、バンドのエッジに届くように施されることで、全体の立体感と共に柔らかな曲面やナチュラルな質感が与えられているようです。

セットされた美しいレッドコーラルはイタリア産か東南アジア産と思われ、紅珊瑚らしい少しオレンジがかった赤に僅かなマーブル模様の入るコーラル/珊瑚です。天然石特有の僅かな凹凸が見られますが、経年を感じさせず現在でもその美しい発色を保っています。

また、作者を特定できるホールマーク等が見らない為、Dan Simplicioの息子である【Mike Simplicio】マイク・シンプリシオ(1937-1976)や、【Carmelita Simplicio】カルメリタ・シンプリシオ(1939-)の作品である可能性が少し残りますが、ホールマークが入らない事やキャストで成形されたバンドのディテール、パッチワークに見られるリーフモチーフのスタンプ/鏨などからDan Simplicio/ダン・シンプリシオ自身の作品と推測されます。1960年代以降はCarmelita Simplicioがこちらのスタイルを受け継ぎ、類似したスタイルのブレスレットを多く残しました。


【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオは、ズニ族/ZUNIの中でも最も著名な作家の一人であり、1930年代後半から台頭する安価なズニスタイルジュエリーを量産するメーカーに対抗し、非常に多くの技術を習得することで突出したオリジナリティを持つ作品を多く残した偉大な人物です。こちらの作品のようにカボションカットせずに自然な形を生かしたラフカットのコーラル(珊瑚)等を最初に用いた作家として知られ、非常に多くのスタイルや技術を生み出した人物。【Leekya Deyuse】(1889-1966)や【Leo Poblano】(1905-1959)等との共作のピースも残されています。
1917年、ニューメキシコ州ズニプエブロに生まれ、叔父にはズニ族において記録が残る作家として最初期の一人と言われる【Juan de Dios】ファン・デ・ディオス(1882-1940)を持ち、とても若い時期からシルバースミスとしての技術を教わったようです。
前述の【Mike Simplicio】マイク・シンプリシオの証言によれば、第二次世界大戦中にはフランス・ドイツ・イタリアに従軍し、その時に目にした彫刻などの影響を受け、インディアンジュエリーとしては新しい植物等のモチーフや蛇等のモチーフを用いた複雑で有機的な造形を生み出したとされています。それらは当時、非常に独創的であり現代においてはズニのトラディッショナルなスタイルとなっていますが、1930年代~50年代に彼が生み出した功績は計り知れません。 1975年に行われたC. G. Wallaceコレクションのオークションでは氏の作品が50点以上が出品され、とても多くの作品がC. G. Wallaceに個人コレクションされていたことがわかります。
また、甥には【Juan Calavaza】がおり、その妻であり日本においても高名な【Effie Calavaza】もDan Simplicioの創作に強い影響を受けた作家です。


ボリュームがあり重厚でクラシックな印象を持っていますが、ビンテージインディアンジュエリーらしい素朴な雰囲気とDan Simplicio独特の美意識や造形美、そしてズニジュエリー特有の有機的な柔らかさを感じさせるバングルです。
そのボリューム感と奥行きのあるレッドコーラルの色彩は男性の手においても強い存在感を放ち、スタイルの特別なアクセントになってくれると思われます。

【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオと言う偉大な作家の独自性と技術が凝縮され、高い技術力や突出した造形センスを感じ取ることができる作品。とてもハイエンドでコレクタブルなバングルであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやほんの僅かに石の動きがあるようですが、着用に不安のあるダメージは無く良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度。

内径最大幅 約63.4㎜    正面幅(高さ) 約17.8㎜
内周 約138㎜    開口部 約34㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 5/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。特にこちらは硬度のあるシルバーですので、ご注意下さい。

Material

Silver, Coral
        約59.0g