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JNO001320

【Joe H. Quintana】 Vtg Squash Blossom Bead Rebuild Necklace

【Joe H. Quintana】 Vtg Squash Blossom Bead Rebuild Necklace
178,000 円(税込)
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【Cochiti】コチティの巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)が制作したビンテージのデッドストックシルバービーズを用いて、当店にてネックレスとして組みなおした再構成作品。Joe H. Quintanaを代表するシルバービーズネックレスのリビルド(再現)、スカッシュブロッサムネックレスです。

こちらに使用しているシルバービーズは、1960年代~1980年代頃に作られたと思われるシルバービーズで、Joe H. Quintanaの作品を取り扱うお店を経営していた【Irma Bailey】のコレクションとして発見されたものです。当時、お店で販売していたJoe H. Quintana制作のネックレスの長さを調節したり、予備のパーツとして保管されていたものと推測されますが、ビーズが単体でパーツとして保管されていた理由は明確になっていません。
上記のようにデッドストックで保管されていたオリジナルビーズを使用し、当店で過去に販売したJoe H. Quintana作品をベースにリビルド/復元した作品です。

とても美しく相当に熟練した技術を感じさせるスカッシュブロッサムビーズと、シンプルなバイコーンビーズで構成されており、インディアンジュエリーらしいディテールとデザイン/造形でありながら、非常に洗練された印象のネックレスに仕上がっています。 このようなシルバービーズにおいて、ベンチメイド(ハンドメイド)でこれほどの完成度・仕上がりを実現できるのは、Joe H. Quintanaの唯一無二と言える技量/と熟練度を表しています。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)/ジョー・キンタナの功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。
第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。
1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

また、長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

Joe H. Quintanaの作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、こちらの作品のような唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインはCippy CrazyHorse氏に継承されていますが、Joe H. Quintanaのオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


こちらの作品もJoe H. Quintanaが得意としたシルバービーズのジュエリーであり、大変な造形センスと仕事の美しさを感じることが出来るネックレスに仕上がっています。それほど重さはなく負担の少ないネックレスで、シルバービーズのクオリティーや伝統的なスカッシュブロッサムをベースにしながらも新しく独特の美意識を感じさせる作品に昇華されています。

スクワッシュブロッサムは『豊穣』を表すかぼちゃの花(本当は石榴の花)です。 こちらは花弁が4枚にデザインされています。

こちらの作品は、もともとホールマークの付かないピースです。同様のデザイン・クオリティーのシルバービーズはJoe H. Quintana氏とCippy CrazyHorse氏の作品しか存在していませんし、これらの作品は【Irma Bailey】のコレクションから放出された作品です。そのため、間違いなくJoe H. Quintana氏が制作したものと思われますが、1970年代頃からすでにCippy CrazyHorse氏が仕事を手伝っていたようですので、実際にはCippy CrazyHorse氏が制作していた可能性も僅かに残ります。

ボリューム感や長さ、クリーンな印象は性別を問わずお使いいただけ、汎用性も高いネックレスです。
非常に素晴らしいデザインと質の高いハイエンドなピース。アメリカ国内でも市場に出にくく、なかなか出会うことのできない貴重な作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。デッドストックで発見されたビーズを使用してリビルドしていますが、制作上のムラや長期保管によるシルバーのクスミ・擦れ等は見られます。
また、こちらの作品は、Joe H. Quintana制作のオリジナルシルバービーズを用いて当店でリビルドした作品になり、新しいワイヤーとフックパーツを付加しております。当時と同じフォックステイルチェーンと、現在のインディアンアーティスト達が使用するフックパーツを使用しております。
【Cochiti】コチティの巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)が制作したビンテージのデッドストックシルバービーズを用いて、当店にてネックレスとして組みなおした再構成作品。Joe H. Quintanaを代表するシルバービーズネックレスのリビルド(再現)、スカッシュブロッサムネックレスです。

こちらに使用しているシルバービーズは、1960年代~1980年代頃に作られたと思われるシルバービーズで、Joe H. Quintanaの作品を取り扱うお店を経営していた【Irma Bailey】のコレクションとして発見されたものです。当時、お店で販売していたJoe H. Quintana制作のネックレスの長さを調節したり、予備のパーツとして保管されていたものと推測されますが、ビーズが単体でパーツとして保管されていた理由は明確になっていません。
上記のようにデッドストックで保管されていたオリジナルビーズを使用し、当店で過去に販売したJoe H. Quintana作品をベースにリビルド/復元した作品です。

とても美しく相当に熟練した技術を感じさせるスカッシュブロッサムビーズと、シンプルなバイコーンビーズで構成されており、インディアンジュエリーらしいディテールとデザイン/造形でありながら、非常に洗練された印象のネックレスに仕上がっています。 このようなシルバービーズにおいて、ベンチメイド(ハンドメイド)でこれほどの完成度・仕上がりを実現できるのは、Joe H. Quintanaの唯一無二と言える技量/と熟練度を表しています。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)/ジョー・キンタナの功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。
第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。
1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

また、長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

Joe H. Quintanaの作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、こちらの作品のような唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインはCippy CrazyHorse氏に継承されていますが、Joe H. Quintanaのオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


こちらの作品もJoe H. Quintanaが得意としたシルバービーズのジュエリーであり、大変な造形センスと仕事の美しさを感じることが出来るネックレスに仕上がっています。それほど重さはなく負担の少ないネックレスで、シルバービーズのクオリティーや伝統的なスカッシュブロッサムをベースにしながらも新しく独特の美意識を感じさせる作品に昇華されています。

スクワッシュブロッサムは『豊穣』を表すかぼちゃの花(本当は石榴の花)です。 こちらは花弁が4枚にデザインされています。

こちらの作品は、もともとホールマークの付かないピースです。同様のデザイン・クオリティーのシルバービーズはJoe H. Quintana氏とCippy CrazyHorse氏の作品しか存在していませんし、これらの作品は【Irma Bailey】のコレクションから放出された作品です。そのため、間違いなくJoe H. Quintana氏が制作したものと思われますが、1970年代頃からすでにCippy CrazyHorse氏が仕事を手伝っていたようですので、実際にはCippy CrazyHorse氏が制作していた可能性も僅かに残ります。

ボリューム感や長さ、クリーンな印象は性別を問わずお使いいただけ、汎用性も高いネックレスです。
非常に素晴らしいデザインと質の高いハイエンドなピース。アメリカ国内でも市場に出にくく、なかなか出会うことのできない貴重な作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。デッドストックで発見されたビーズを使用してリビルドしていますが、制作上のムラや長期保管によるシルバーのクスミ・擦れ等は見られます。
また、こちらの作品は、Joe H. Quintana制作のオリジナルシルバービーズを用いて当店でリビルドした作品になり、新しいワイヤーとフックパーツを付加しております。当時と同じフォックステイルチェーンと、現在のインディアンアーティスト達が使用するフックパーツを使用しております。
Size

ネックレス 全長 約56.0㎝程度
ビーズ直径 最大 約8.7㎜   スカッシュブロッサムビーズ直径 約11.0㎜

Material

Silver