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JNF003760

Vtg 【BELL TRADING POST】 T-bird Small Fob Necklace c.1950~

Vtg 【BELL TRADING POST】 T-bird Small Fob Necklace c.1950~
9,800 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けに生産されたピースで、それらのスーベニアジュエリーを多く生産した有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで作られたピース。サン/太陽シンボル等が刻印された小さなサンダーバードシェイプがトップに構成されたビンテージネックレスです。

BELL社のホールマークデザインから1940年代末~60年代頃に作られたと推測されるピースで、ツーリストジュエリーらしいサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピース。小さなサンダーバードの中央にはサンシンボルのスタンプが刻まれ、その他の細かなスタンプワークが施されることで、翼などの細部が描き出されています。小さなサイズで可愛い印象ですが、ビンテージらしい雰囲気も持ったピースです。また、サンダーバードシェイプのカッティング等制作工程に機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。ツーリストジュエリーの為、ある程度は生産されていると思われますが、その現存数は少なく貴重な物となっています。内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。
付属のシルバーチェーンはビンテージのシルバーチェーンですが、元々セットされていたチェーンではなく、後から加えられたものと思われます。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Sun Symbol】サンシンボル/サンマークは、ハピネス(幸福)を表し、ホピやプエブロでは、太陽は窓であり宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。


サンダーバードのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、ビンテージ特有の質感等によりクラシックで渋い雰囲気も持っており、汎用性の高いチェーンの長さ(約47㎝)と小さいサイズのトップが性別を問わず使いやすい印象のネックレスです。

さらにアイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーにはクスミは見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けに生産されたピースで、それらのスーベニアジュエリーを多く生産した有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで作られたピース。サン/太陽シンボル等が刻印された小さなサンダーバードシェイプがトップに構成されたビンテージネックレスです。

BELL社のホールマークデザインから1940年代末~60年代頃に作られたと推測されるピースで、ツーリストジュエリーらしいサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピース。小さなサンダーバードの中央にはサンシンボルのスタンプが刻まれ、その他の細かなスタンプワークが施されることで、翼などの細部が描き出されています。小さなサイズで可愛い印象ですが、ビンテージらしい雰囲気も持ったピースです。また、サンダーバードシェイプのカッティング等制作工程に機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。ツーリストジュエリーの為、ある程度は生産されていると思われますが、その現存数は少なく貴重な物となっています。内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。
付属のシルバーチェーンはビンテージのシルバーチェーンですが、元々セットされていたチェーンではなく、後から加えられたものと思われます。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Sun Symbol】サンシンボル/サンマークは、ハピネス(幸福)を表し、ホピやプエブロでは、太陽は窓であり宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。


サンダーバードのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、ビンテージ特有の質感等によりクラシックで渋い雰囲気も持っており、汎用性の高いチェーンの長さ(約47㎝)と小さいサイズのトップが性別を問わず使いやすい印象のネックレスです。

さらにアイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーにはクスミは見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。
Size

トップ 縦 約1.95㎝   横 約1.9㎝   チェーン長さ 約 47.0㎝程度

Material

Starling Silver