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JNC011723

Al Somers Stamped Ingot Silver Cross Fob w/BisbeeTQ Necklace

Al Somers Stamped Ingot Silver Cross Fob w/BisbeeTQ Necklace
38,900 円(税込)
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Al Somers Stamped Ingot Silver Cross Fob w/BisbeeTQ Necklace
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【Apache】アパッチ族とフランス系アメリカ人混血の作家、【Al Somers】アル・ソマーズによる少し前の作品で、クラシックなクロストップにワイルドで妖しい光を持つビズビーターコイズがセットされたビンテージネックレスです。

作者のAl Somers氏ですが、しばらく病床に伏しておられましたが、つい先日(2016年8月)永眠されたと伺っています。ご冥福をお祈りしております。

【Al Somers】アル・ソマーズは、伝統的な製法を守りながら素晴らしい作品を生み出す大ベテラン作家でした。『Ralph Lauren』や『RRL』の銀器制作でも有名です。頑なに古い製法を守り、インゴットシルバー(銀塊)から成形したシルバーにトラディッショナルなスタンプを使った巧みなデザインワークが特徴的です。もちろん、スタンプ(鏨)等のツールもオリジナルのデザインをハンドメイドで制作しており、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースにしながら、完成した作品を見るとアル・ソマーズによるジュエリーである事が判別できるオリジナリティーを生み出してます。
同様に伝統的なスタイルを守る作家は現在でも活躍しておられますが、アル・ソマーズほど手間のかかった作品を良心的なプライスで供給してくれる作家は、非常に稀有な存在と言えます。

さらに、Al Somersの凄いところは石のカットまで自身で行っている大変なこだわりです。 いくつかの古い原石をストックし、必要に合わせてカットしていたようです。そのため、カットの技術も熟練されています。


こちらの作品もインゴットから成形された心地よい重量感のクロスで、オーセンティックなクロスシェイプながら、絶妙なカットワークが施されており細部まで作者のこだわりが感じられます。また、センターには、Al Somers自身がカットしたビスビーターコイズがセットされており、さらにターコイズを際立たせ、クロスのシェイプを強調する効果的なスタンプワークが施されています。シルバーの肌もインゴット独特の上質で硬い質感に仕上げられ、プリミティブでシンプルな製法によって造形された作品ですが、センスの良いデザインワークやセットされたターコイズによって、洗練された造形の良さがあります。
シルバーチェーンは2.5㎜の重厚なチェーンで、新しいものに独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっています。また、60㎝と長さがあり、幅広く使いやすい長さになっています。

セットされたターコイズは、作者自身がカットしたビズビーターコイズで、母石の凹凸を残すカットによりとてもワイルドで自然を感じさせる表情の石です。透明感のあるビズビーらしい美しい青にブラウンのマトリックスが入り、部分的にスモーキーな表情も見られます。大きな石ではありませんが硬度もあり、渋くワイルドな中に独特な煌きを宿しており、不思議な存在感を持つターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位等の素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらのようなクロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、インディアンジュエリー創生期からみられるもので、ズニの巨匠【Horace Iule】等のクロスモチーフで有名になった作家も存在しました。 そのため、クロス自体は珍しくはありませんが、アル・ソマーズの作品では比較的珍しいアイテムだと思われます。


当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、オーセンティックでクラシックな作品でありながら造形センスが素晴らしく、程よいサイズ感やシンプルなクロスデザインは、多くのスタイリングに馴染みやすく、性別を問わず多くのスタイルにフィットする秀逸な作品です。

多くの秀逸な作品を残したアル・ソマーズにより、丁寧に作り上げられたクロスは素晴らしい完成度をもち、インゴットシルバーにより作られているため、日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、経年によってその完成度を高めていきます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好 【OLD NEW STOCK】(デットストック)です。ある程度の保管期間があるため、シルバーに多少のクスミ等は見られますが、使用感のないコンディションです。
ターコイズについては、母石/マトリックス部分に大きく凹凸が見られますがカットされた時からの天然石が持つ凹凸です。現在も美しい艶と透明感を保っています。
【Apache】アパッチ族とフランス系アメリカ人混血の作家、【Al Somers】アル・ソマーズによる少し前の作品で、クラシックなクロストップにワイルドで妖しい光を持つビズビーターコイズがセットされたビンテージネックレスです。

作者のAl Somers氏ですが、しばらく病床に伏しておられましたが、つい先日(2016年8月)永眠されたと伺っています。ご冥福をお祈りしております。

【Al Somers】アル・ソマーズは、伝統的な製法を守りながら素晴らしい作品を生み出す大ベテラン作家でした。『Ralph Lauren』や『RRL』の銀器制作でも有名です。頑なに古い製法を守り、インゴットシルバー(銀塊)から成形したシルバーにトラディッショナルなスタンプを使った巧みなデザインワークが特徴的です。もちろん、スタンプ(鏨)等のツールもオリジナルのデザインをハンドメイドで制作しており、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースにしながら、完成した作品を見るとアル・ソマーズによるジュエリーである事が判別できるオリジナリティーを生み出してます。
同様に伝統的なスタイルを守る作家は現在でも活躍しておられますが、アル・ソマーズほど手間のかかった作品を良心的なプライスで供給してくれる作家は、非常に稀有な存在と言えます。

さらに、Al Somersの凄いところは石のカットまで自身で行っている大変なこだわりです。 いくつかの古い原石をストックし、必要に合わせてカットしていたようです。そのため、カットの技術も熟練されています。


こちらの作品もインゴットから成形された心地よい重量感のクロスで、オーセンティックなクロスシェイプながら、絶妙なカットワークが施されており細部まで作者のこだわりが感じられます。また、センターには、Al Somers自身がカットしたビスビーターコイズがセットされており、さらにターコイズを際立たせ、クロスのシェイプを強調する効果的なスタンプワークが施されています。シルバーの肌もインゴット独特の上質で硬い質感に仕上げられ、プリミティブでシンプルな製法によって造形された作品ですが、センスの良いデザインワークやセットされたターコイズによって、洗練された造形の良さがあります。
シルバーチェーンは2.5㎜の重厚なチェーンで、新しいものに独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっています。また、60㎝と長さがあり、幅広く使いやすい長さになっています。

セットされたターコイズは、作者自身がカットしたビズビーターコイズで、母石の凹凸を残すカットによりとてもワイルドで自然を感じさせる表情の石です。透明感のあるビズビーらしい美しい青にブラウンのマトリックスが入り、部分的にスモーキーな表情も見られます。大きな石ではありませんが硬度もあり、渋くワイルドな中に独特な煌きを宿しており、不思議な存在感を持つターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位等の素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらのようなクロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、インディアンジュエリー創生期からみられるもので、ズニの巨匠【Horace Iule】等のクロスモチーフで有名になった作家も存在しました。 そのため、クロス自体は珍しくはありませんが、アル・ソマーズの作品では比較的珍しいアイテムだと思われます。


当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、オーセンティックでクラシックな作品でありながら造形センスが素晴らしく、程よいサイズ感やシンプルなクロスデザインは、多くのスタイリングに馴染みやすく、性別を問わず多くのスタイルにフィットする秀逸な作品です。

多くの秀逸な作品を残したアル・ソマーズにより、丁寧に作り上げられたクロスは素晴らしい完成度をもち、インゴットシルバーにより作られているため、日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、経年によってその完成度を高めていきます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好 【OLD NEW STOCK】(デットストック)です。ある程度の保管期間があるため、シルバーに多少のクスミ等は見られますが、使用感のないコンディションです。
ターコイズについては、母石/マトリックス部分に大きく凹凸が見られますがカットされた時からの天然石が持つ凹凸です。現在も美しい艶と透明感を保っています。
Size

トップ 縦 約5.2㎝   横 約3.7㎝   チェーン長さ 約 60㎝程度

Material

925 Sterling Silver (Ingot), Bisbee Turquoise