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JNZ071611

Horace Iule Zuni Vintage Cross Fob Beaded Necklace c.1940~

Horace Iule Zuni Vintage Cross Fob Beaded Necklace c.1940~
99,000 円(税込)
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Horace Iule Zuni Vintage Cross Fob Beaded Necklace  c.1940~
  • Horace Iule Zuni Vintage Cross Fob Beaded Necklace  c.1940~
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ズニの偉大な作家【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレ(1899~1901?-1978)の作品と思われるピースで、Horace Iuleを代表するキャストで成形されたクロストップに細かなスタンプワークと美しいターコイズがセットされたビンテージシルバービーズネックレスです。

1940年代~60年代に作られた作品と思われ、このようなスタイルのクロスデザインは名作として子孫に引き継がれていますが、こちらの作品はそのスタンプワークや造形、シルバーワークの質などからHorace Iuleがホールマークを使用し始める以前(戦前)の作品である可能性が高く、ホールマークがありませんが、Horace Iuleによるものと推測されます。
また、子孫による作品はそのほとんどのピースにファーストイニシャルと『IULE』の文字がホールマークとして刻印されます。

独特の造形と味わいを持つクロストップと、長さのあるビーズネックレスの生み出す印象はハンドメイドインディアンジュエリーの素朴で武骨な質感を持っていますが、どこか現代的な表情も持った作品です。
シルバービーズは無骨で素晴らしいクオリティーのベンチメイド(ハンドメイド)ビーズです。現在では限られた作家しか作らないこちらのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作して、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。
クロストップはキャスト(鋳物)で成形され、エッジには縄目のような細かなスタンプワークが施されており、ナバホのアンティーク作品にはあまり見られない植物のような柔らかな曲線によって有機的な印象を持っています。さらに7つの美しいターコイズがセットされ、シルバービーズの丁寧な仕事と共に上質感を生み、高い完成度を持つクロスです。


【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレは、ZUNI族の中でも最も著名な作家の一人として認知されていますが、彼の祖父【Sneezing Man】はインディアンシルバースミスの最初期の一人として歴史上の人物になっています。
そんな環境で育ったHorace Iuleはフェニックスのインディアンスクールで鍛冶技術を学び、1920年代終わりごろからジュエリーの制作を始めたようです。そして、1930年代後半にはスプーンや灰皿、インゴットから成形したブレスレット等を多数生み出しビレッジの中で最高の技術を持ったシルバースミスの一人として、当時から高い知名度を誇っていたようです。
さらに、氏は2つのクリエイションでとても有名です。一つは『カチナ』と言うズニの精霊をモチーフとしてジュエリーに初めて取り入れた事、もう一つがこちらの作品のようなクロスモチーフのピースです。クロスモチーフはさらに古い年代(1880年代~)からみられるものですが、Horace Iuleはキャストとスタンプワークを駆使した多くの美しい作品を生み出し、クロスと言えばHorace Iuleと言う確固たる地位を築きました。

また、多くの子供を残し、現在ではひ孫までインディアンジュエリー作家として活動し、今もなおホレスの影響を色濃く残した作品が多く生み出されています。


セットされたターコイズもくHorace Iuleによるカットと思われ、ジェムクオリティーのおそらく【Kingman Turquoise】キングマンターコイズです。美しく澄んだ青~アクアカラーにブラック・グレーのウェブが入り、部分的にパイライトが入ります。インディアンカットのため、現在のジュエリーにセットされるターコイズに比べると粗暴で荒さのあるカットですが、硬度を感じる艶や透明感と煌きのある石です。
少し控えめで程よいボリューム感は大きなサイズのものよりもさりげなく、長めのビーズネックレスは現代的で自然な印象を作ります。 またその長さによって性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。

クロスというクラシックで普遍的な造形がHorace Iuleによって奥行きと温もりを感じさせる作品に昇華され、良質なシルバービーズとターコイズによって、高い完成度とエレガントな印象も感じられる秀逸な作品です。また、長めのビーズネックレスによって、身に付けた時には現代的で洗練された表情を作り、シャツの上からでもご使用いただけ、性別を問わず使いやすいネックレスです。

独特の存在感を持つ巨匠Horace Iuleによるピースであり、史料価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションはシルバーに多少のクスミ等が見られ、ビーズには多少の凹みや製造時のムラなどが見られますが、リペアの跡や着用に不安のあるダメージはありません。
ズニの偉大な作家【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレ(1899~1901?-1978)の作品と思われるピースで、Horace Iuleを代表するキャストで成形されたクロストップに細かなスタンプワークと美しいターコイズがセットされたビンテージシルバービーズネックレスです。

1940年代~60年代に作られた作品と思われ、このようなスタイルのクロスデザインは名作として子孫に引き継がれていますが、こちらの作品はそのスタンプワークや造形、シルバーワークの質などからHorace Iuleがホールマークを使用し始める以前(戦前)の作品である可能性が高く、ホールマークがありませんが、Horace Iuleによるものと推測されます。
また、子孫による作品はそのほとんどのピースにファーストイニシャルと『IULE』の文字がホールマークとして刻印されます。

独特の造形と味わいを持つクロストップと、長さのあるビーズネックレスの生み出す印象はハンドメイドインディアンジュエリーの素朴で武骨な質感を持っていますが、どこか現代的な表情も持った作品です。
シルバービーズは無骨で素晴らしいクオリティーのベンチメイド(ハンドメイド)ビーズです。現在では限られた作家しか作らないこちらのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作して、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。
クロストップはキャスト(鋳物)で成形され、エッジには縄目のような細かなスタンプワークが施されており、ナバホのアンティーク作品にはあまり見られない植物のような柔らかな曲線によって有機的な印象を持っています。さらに7つの美しいターコイズがセットされ、シルバービーズの丁寧な仕事と共に上質感を生み、高い完成度を持つクロスです。


【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレは、ZUNI族の中でも最も著名な作家の一人として認知されていますが、彼の祖父【Sneezing Man】はインディアンシルバースミスの最初期の一人として歴史上の人物になっています。
そんな環境で育ったHorace Iuleはフェニックスのインディアンスクールで鍛冶技術を学び、1920年代終わりごろからジュエリーの制作を始めたようです。そして、1930年代後半にはスプーンや灰皿、インゴットから成形したブレスレット等を多数生み出しビレッジの中で最高の技術を持ったシルバースミスの一人として、当時から高い知名度を誇っていたようです。
さらに、氏は2つのクリエイションでとても有名です。一つは『カチナ』と言うズニの精霊をモチーフとしてジュエリーに初めて取り入れた事、もう一つがこちらの作品のようなクロスモチーフのピースです。クロスモチーフはさらに古い年代(1880年代~)からみられるものですが、Horace Iuleはキャストとスタンプワークを駆使した多くの美しい作品を生み出し、クロスと言えばHorace Iuleと言う確固たる地位を築きました。

また、多くの子供を残し、現在ではひ孫までインディアンジュエリー作家として活動し、今もなおホレスの影響を色濃く残した作品が多く生み出されています。


セットされたターコイズもくHorace Iuleによるカットと思われ、ジェムクオリティーのおそらく【Kingman Turquoise】キングマンターコイズです。美しく澄んだ青~アクアカラーにブラック・グレーのウェブが入り、部分的にパイライトが入ります。インディアンカットのため、現在のジュエリーにセットされるターコイズに比べると粗暴で荒さのあるカットですが、硬度を感じる艶や透明感と煌きのある石です。
少し控えめで程よいボリューム感は大きなサイズのものよりもさりげなく、長めのビーズネックレスは現代的で自然な印象を作ります。 またその長さによって性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。

クロスというクラシックで普遍的な造形がHorace Iuleによって奥行きと温もりを感じさせる作品に昇華され、良質なシルバービーズとターコイズによって、高い完成度とエレガントな印象も感じられる秀逸な作品です。また、長めのビーズネックレスによって、身に付けた時には現代的で洗練された表情を作り、シャツの上からでもご使用いただけ、性別を問わず使いやすいネックレスです。

独特の存在感を持つ巨匠Horace Iuleによるピースであり、史料価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションはシルバーに多少のクスミ等が見られ、ビーズには多少の凹みや製造時のムラなどが見られますが、リペアの跡や着用に不安のあるダメージはありません。
Size

トップ 縦(バチカンを含む) 約8.4㎝   横 約5.8㎝   ネックレス全長 約 70.0㎝程度

Material

Silver、 Kingman Turquoise