ITEM CODE:
JBO001124

Antique Arrow & 卍 Stamped Silver Cuff Bracelet c.1925~

Antique Arrow & 卍 Stamped Silver Cuff Bracelet c.1925~
55,000 円(税込)
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Antique Arrow & 卍 Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1925~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロの職人による作品で、『ツーリストジュエリー』と呼ばれる観光客向けに制作されたピース。その中でも比較的初期のものと思われる作品で、プリミティブでエスニシティーなスタンプワークが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代後半~30年代頃に作られた作品と思われ、全ての工程がハンドメイドで制作されています。バンド/地金のシルバーは薄く仕上げられていますが、おそらくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーで成形されており、センターには裏からシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作る『リポウズ』がさりげなく施されています。さらに、全体に施されたスタンプ(鏨)も非常に古い物で、アローやフラワー、卍等のツーリストアイテムらしいモチーフも見られますが、全体的には抽象的な紋様を構成するパターンのスタンプが使用されています。
また少し幅も広く、男性的でアーリーナバホ作品らしい素朴ながらワイルドな印象に仕上げられたバングルです。

こちらのような全ての工程をハンドメイドで仕上げられたツーリスト向けの作品は、当時、コロラド州にあった【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド・トレーディングポストや、サンタフェの【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】サウスウエストアーツアンドクラフツ(ガンズクラフト)、【C. G. Wallace】C.G.ウォレス等、サウスウエスト地方の各地に数多く点在していたトレーディングポストやクリオ、インディアンクラフトの工房で、所属するインディアンシルバースミスの手によって作られていました。
そして、それらのジュエリーは土産物としてグランドキャニオン等の国立公園やルート66沿いのインディアンクラフトショップで販売されるようになり、産業として確立していきます。やがて現在【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるBELLやMaisel's、Arrow Noveltyが分業化や量産化を推し進めたことで、こちらのようなトレーディングポストで一つ一つハンドメイドされたピースは減少することになりました。
しかしながら、そのクオリティーや味わいは分業化や量産化を推し進めたメーカーのピース(マスプロダクト品)とは一線を画し、ツーリスト向けであると言う意味ではツーリストジュエリー/スーベニアアイテムではありますが、フレッド・ハービースタイルには属さないピースです。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


抽象的なスタンプ等のディテールと、古いインディアンジュエリーのプリミティブな技術で造形された無骨な表情が重厚感を生み、いわゆるツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイルに多く見られるポップでキャッチーな雰囲気はなく、素朴ながら威厳のあるを印象持った作品です。

またこちらの作品は、幅2センチ程度のとても良いボリューム感を持っていますが、ターコイズがセットされず渋い質感のため、仰々しい印象にならずスタイリングしやすい印象。さらに、腕に良くなじむ装着感があり、素朴な造形は長くご愛用いただける作品かと思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは良好で、シルバーは細かなキズやクスミ、制作上のムラ等が見られますが、ダメージやリペア跡などなく良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロの職人による作品で、『ツーリストジュエリー』と呼ばれる観光客向けに制作されたピース。その中でも比較的初期のものと思われる作品で、プリミティブでエスニシティーなスタンプワークが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代後半~30年代頃に作られた作品と思われ、全ての工程がハンドメイドで制作されています。バンド/地金のシルバーは薄く仕上げられていますが、おそらくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーで成形されており、センターには裏からシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作る『リポウズ』がさりげなく施されています。さらに、全体に施されたスタンプ(鏨)も非常に古い物で、アローやフラワー、卍等のツーリストアイテムらしいモチーフも見られますが、全体的には抽象的な紋様を構成するパターンのスタンプが使用されています。
また少し幅も広く、男性的でアーリーナバホ作品らしい素朴ながらワイルドな印象に仕上げられたバングルです。

こちらのような全ての工程をハンドメイドで仕上げられたツーリスト向けの作品は、当時、コロラド州にあった【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド・トレーディングポストや、サンタフェの【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】サウスウエストアーツアンドクラフツ(ガンズクラフト)、【C. G. Wallace】C.G.ウォレス等、サウスウエスト地方の各地に数多く点在していたトレーディングポストやクリオ、インディアンクラフトの工房で、所属するインディアンシルバースミスの手によって作られていました。
そして、それらのジュエリーは土産物としてグランドキャニオン等の国立公園やルート66沿いのインディアンクラフトショップで販売されるようになり、産業として確立していきます。やがて現在【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるBELLやMaisel's、Arrow Noveltyが分業化や量産化を推し進めたことで、こちらのようなトレーディングポストで一つ一つハンドメイドされたピースは減少することになりました。
しかしながら、そのクオリティーや味わいは分業化や量産化を推し進めたメーカーのピース(マスプロダクト品)とは一線を画し、ツーリスト向けであると言う意味ではツーリストジュエリー/スーベニアアイテムではありますが、フレッド・ハービースタイルには属さないピースです。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


抽象的なスタンプ等のディテールと、古いインディアンジュエリーのプリミティブな技術で造形された無骨な表情が重厚感を生み、いわゆるツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイルに多く見られるポップでキャッチーな雰囲気はなく、素朴ながら威厳のあるを印象持った作品です。

またこちらの作品は、幅2センチ程度のとても良いボリューム感を持っていますが、ターコイズがセットされず渋い質感のため、仰々しい印象にならずスタイリングしやすい印象。さらに、腕に良くなじむ装着感があり、素朴な造形は長くご愛用いただける作品かと思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは良好で、シルバーは細かなキズやクスミ、制作上のムラ等が見られますが、ダメージやリペア跡などなく良好なコンディションです。
Size

メンズサイズ L - XXL 程度。

内径最大幅 約62.1㎜    正面幅(高さ) 約20.7㎜
内周 約147㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 3/4inch   opening 1 1/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver (probably Ingot Silver)