ITEM CODE:
JBF011461

Vintage Ribbed Silver Wide Cuff Bracelet w/TQ c.1940~

Vintage Ribbed Silver Wide Cuff Bracelet w/TQ c.1940~
60,500 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、当時のツーリスト/観光客向けのピースで、伝統的なバンディット/ボーダー(帯状)の紋様が刻まれたバンド/地金にターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

こちらのバンド/地金に見られるようなバンデットスタイルのバングルは、1920年代以前から作られていたスタイルで、インディアンジュエリー作家として記録の残る最古の人物の一人であるホピ族の【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)や【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称ナバホギルドの作品、その代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)による作品、さらに、【Indian Arts & Crafts Board】(U.S.NAVAJO 2)= 【C. G. Wallace Indian Trader】にも残されています。また、もう少し新しい年代のメキシカンシルバージュエリーでも同様のスタイルは見つけることができ、【TIFFANY & CO】ティファニーでも制作されたデザインです。

こちらのピースについては、おそらく1940年代後半~1950年代のツーリストジュエリーとして、前述の作品をベースにターコイズや細かなシルバーワークが施されたバングルで、おそらく【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで作られたピースではないかと推測されます。

バンデットになったバンド/地金の成形には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
センターには美しく透明感のあるグリーンターコイズがセットされ、ベゼルにはツイステッドワイヤー、さらにシルバーワイヤーとシルバーボールによる1940年代スタイルの装飾が施されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


シンプルでクリーンなボーダーのパターンに繊細なシルバーワークが映えるピースで、ワイドな幅のため存在感のある作品ですが、ミニマルで完成度の高いデザイン/造形は性別やスタイルを問わず、取り入れていただきやすいバングルだと思われます。


着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好で、シルバーは僅かなクスミや細かなキズなどが見られますが、ターコイズを含めダメージは無く良い状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、当時のツーリスト/観光客向けのピースで、伝統的なバンディット/ボーダー(帯状)の紋様が刻まれたバンド/地金にターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

こちらのバンド/地金に見られるようなバンデットスタイルのバングルは、1920年代以前から作られていたスタイルで、インディアンジュエリー作家として記録の残る最古の人物の一人であるホピ族の【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)や【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称ナバホギルドの作品、その代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)による作品、さらに、【Indian Arts & Crafts Board】(U.S.NAVAJO 2)= 【C. G. Wallace Indian Trader】にも残されています。また、もう少し新しい年代のメキシカンシルバージュエリーでも同様のスタイルは見つけることができ、【TIFFANY & CO】ティファニーでも制作されたデザインです。

こちらのピースについては、おそらく1940年代後半~1950年代のツーリストジュエリーとして、前述の作品をベースにターコイズや細かなシルバーワークが施されたバングルで、おそらく【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで作られたピースではないかと推測されます。

バンデットになったバンド/地金の成形には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
センターには美しく透明感のあるグリーンターコイズがセットされ、ベゼルにはツイステッドワイヤー、さらにシルバーワイヤーとシルバーボールによる1940年代スタイルの装飾が施されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


シンプルでクリーンなボーダーのパターンに繊細なシルバーワークが映えるピースで、ワイドな幅のため存在感のある作品ですが、ミニマルで完成度の高いデザイン/造形は性別やスタイルを問わず、取り入れていただきやすいバングルだと思われます。


着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好で、シルバーは僅かなクスミや細かなキズなどが見られますが、ターコイズを含めダメージは無く良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ XS - M 程度。
レディースサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約57.8㎜    正面幅(高さ) 約29.1㎜
内周 約135㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 1/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver, Turquoise