【NAVAJO】ナバホのOLDPAWNジュエリー、トップに施されたボリューム感のあるキャスト製のナジャと共に、小さなナジャが左右に8個配された作品で、ビンテージインディアンジュエリー独特の雰囲気と迫力を持っていますが、シルバーのみで構成され、現代的な印象に仕上がったビンテージネックレスです。
1970年代の中頃に制作された作品と推測され、サンドキャストで造形されたナジャは程よい重量感があります。 また、ナジャの先端部分は、『手』をモチーフにしたダブルハンドと呼ばれるデザインのスタイルで、友愛やフレンドシップを意味しているとされています。 さらに、さりげなく施されているスタンプワークによる模様も作品の完成度を高めています。
モチーフの【Naja】ナジャそのものは、もともとは馬蹄をもとにしたデザインで、インディアンアートにおいては子宮を表す造形として用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。
また、サイズはナジャネックレス としては標準的で、スカッシュブロッサムが施されたピースに比べ、フラットな造形のため着けやすいと思われます。 ナジャの大きさやネックレスとしての長さ等、バランスと作りの良さが大変秀逸な作品。 男性でも女性でもお使いいただけるネックレスです。
無駄のないシンプルな造形ですが、上質感のあるシルバーの表情とビンテージインディアンジュエリー特有の雰囲気も漂わせています。
着用画像はこちら↓
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コンディションは、シルバーに僅かなクスミや制作時のムラなどは見られますが、全てのパーツがオリジナルパーツと思われ、全体にとても良好なコンディションです。