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JOP001224

Joe H. Quintana Cochiti Vintage Silver Tab Shape Earring 2

Joe H. Quintana Cochiti Vintage Silver Tab Shape Earring 2
38,000 円(税込)
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Joe H. Quintana Cochiti Vintage Silver Tab Shape Earring 2
  • Joe H. Quintana Cochiti Vintage Silver Tab Shape Earring 2
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【Cochiti】コチティ族の大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の作品で、非常にシンプルながら独特の上質感とインディアンジュエリーらしい存在感を持ったクリップタイプのビンテージイヤリングです。

1960年代~1980年代前半頃に作られたと思われる作品で、台形型のクリップ部分に、ティアドロップのようなシェイプのチャームが付きます。ミニマムでとてもシンプルな造形ですが、熟練されたシルバーワークと造形センスにより、洗練された印象と普遍的な造形美に仕上げられています。

※こちらの作品は、制作時よりホールマークの付かないピースですが、もともとはアルバカーキでJoe H. Quintana氏の作品を取り扱っていたIrma Bailey氏収蔵品で、それらのコレクションがオークションに出品された際に、Joe H. Quintana氏が制作したものであるという証明書類と、『JHQ』とナンバーが刻印されたシルバープレートが付属していたものです。残念ながらこちらの証明書類はありませんが、丸いシルバープレートが付属します。このプレートはJoe H. Quintana氏によって制作されたものではなく、オークションのために制作されたものですが、イヤリング自体はJoe H. Quintana氏の作品であることに間違いありません。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)の功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。

第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。

1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ氏の作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインは【Cippy CrazyHorse】シッピー・クレイジーホース氏に継承されていますが、Joe H. Quintana氏のオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


また、こちらの作品は氏の作品として現存する中でも珍しいイヤリングで、とてもシンプルな造形ながら、Joe H. Quintana独特のクオリティーと美意識を感じることが出来るハイエンドな作品です。
Joe H. Quintana氏らしいエレガントさを持ち、クリーンで無駄のないデザインは、多くのスタイルにフィットすると思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなスレは見られますが、ダメージなどはありません。
【Cochiti】コチティ族の大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の作品で、非常にシンプルながら独特の上質感とインディアンジュエリーらしい存在感を持ったクリップタイプのビンテージイヤリングです。

1960年代~1980年代前半頃に作られたと思われる作品で、台形型のクリップ部分に、ティアドロップのようなシェイプのチャームが付きます。ミニマムでとてもシンプルな造形ですが、熟練されたシルバーワークと造形センスにより、洗練された印象と普遍的な造形美に仕上げられています。

※こちらの作品は、制作時よりホールマークの付かないピースですが、もともとはアルバカーキでJoe H. Quintana氏の作品を取り扱っていたIrma Bailey氏収蔵品で、それらのコレクションがオークションに出品された際に、Joe H. Quintana氏が制作したものであるという証明書類と、『JHQ』とナンバーが刻印されたシルバープレートが付属していたものです。残念ながらこちらの証明書類はありませんが、丸いシルバープレートが付属します。このプレートはJoe H. Quintana氏によって制作されたものではなく、オークションのために制作されたものですが、イヤリング自体はJoe H. Quintana氏の作品であることに間違いありません。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)の功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。

第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。

1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ氏の作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインは【Cippy CrazyHorse】シッピー・クレイジーホース氏に継承されていますが、Joe H. Quintana氏のオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


また、こちらの作品は氏の作品として現存する中でも珍しいイヤリングで、とてもシンプルな造形ながら、Joe H. Quintana独特のクオリティーと美意識を感じることが出来るハイエンドな作品です。
Joe H. Quintana氏らしいエレガントさを持ち、クリーンで無駄のないデザインは、多くのスタイルにフィットすると思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなスレは見られますが、ダメージなどはありません。
Size

片方 縦 約6.4㎝ 横 約1.2㎝(最大幅)

Material

Sterling Silver