【NAVAJO】ナバホのOLDPAWN・アンティークジュエリー、非常に高い技術で構成された美しいデザインのハイエンドなビンテージバングルです。
1950年代前後に作られた作品と思われ、オーセンティックなローワーク(石が羅列された)デザインで、5つのラウンド、トライアングル、オーバルにカットされたターコイズにより繊細でナバホらしい造形を持つバングルです。
おそらくインゴット(銀塊)から成形されたトライアングル(竜骨型)ワイヤーと2本のツイステッドワイヤーをベースに5つのターコイズがセットされています。ターコイズはそれぞれのシェイプにカットされ、細かなシルバーワークの美しいベゼルとともにシルバードロップが配置され、左右対称にデザインされたその印象は控えめのボリューム感ながら威厳のある作品です。
また作者は不明ですが、伝統的で洗練された造形や美しいターコイズの選択などは、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイを想起させます。
【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイは最初期のインディアンジュエリー作家であり、現在ではトラディッショナルと呼ばれる多くの新しいスタイルを生み出したインディアンジュエリーの第一人者です。 こちらの作品の様に手の込んだシルバーワークや伝統的なスタンプワークを駆使して多くの傑作を残しました。 【Kenneth Begay】 ケニス・ビゲイ の師でもあります。
セットされたターコイズは鉱山の特定はできませんが、とても澄んだ水色が美しい石で、長い時間を経た現在でも変色せずに硬度を感じさせる艶を持ったターコイズです。
丁寧に作りこまれた非常に秀逸なバングルです。手の込んだシルバーワークは大変美しく、デザインのみならず完成度の高いピース。 ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でアーティーな印象とエレガントさを併せ持つハイエンドな作品です。
着用画像はこちら↓
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コンディションも良好で、使用感少なくターコイズを含め良い状態を保っています。