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JNO991239

Allen Pooyouma Hopi Thunderbird Fob Rebuild Necklace c.1950

Allen Pooyouma Hopi Thunderbird Fob Rebuild Necklace c.1950
118,000 円(税込)
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Allen Pooyouma Hopi Thunderbird Fob Rebuild Necklace  c.1950
  • Allen Pooyouma Hopi Thunderbird Fob Rebuild Necklace  c.1950
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【Hopi】ホピ族の巨匠【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマによる初期オーバーレイ、サンダーバードトップとターコイズディスクビーズ等、全てビンテージパーツを使用し組み上げたネックレスです。
こちらは、当店でリビルドしたものではなく、1970年代~現代にアメリカ国内で組直されたピースと思われます。

オーバーレイ技法によって構成されたサンダーバードモチーフのトップは、Allen Pooyoumaによる作品で、1950年代~1970年代製と思われます。裏側に氏のホールマーク(Ear of Corn)が刻まれています。 【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】によって生み出された技術で、40年代~50年代にホピの代表的なスタイルの一つとして定着しました。こちらもそんな黎明期に制作された作品であり、まだ現代のような紋様様式を取り入れていくホピジュエリーのエッジーで硬い印象はなく、ナバホのオールドスタイルを想起させるデザインに仕上げられています。

1940年代以前に作られたホピの作品は、多くの才能ある作家により独自性のある作品が作られていましたが、現在の様にナバホの作品との明確なスタイルの違いは見られませんでした。こちらの作品もすでにオーバーレイ技法によりホピ独特のスタイルが形成されつつあった時期のものですが、サンダーバードのデザインやスタンプワークを用いた構成は、ナバホのオールドスタイル技術を踏襲したものです。

ティアドロップ型のトップは、サンダーバードとエッジ部分がオーバーレイによって立体的に造形され、全体にスタンプワークにより味わい深い表情とナバホのアンティークジュエリーのような武骨で素朴な印象を与えられています。古い作品ですが、すでにベースのシルバーにもスクラッチによるテクスチャーが施されており、より奥行きのある仕上がりになっています。
また、全体にハンマーでの叩き出しによって少しアールがつけられており、柔らかな印象が作られています。センターにはターコイズがセットされ、そのターコイズによくフィットするターコイズディスクビーズによりネックレスが組まれています。正確な年代や鉱山の特定はできませんが、とても古いディスクビーズと思われ、摩耗によりエッジが丸くなっていますが、大変味わい深いナチュラルターコイズによるビーズが使われています。シルバービースもベンチメイド(ハンドメイド)のビーズで、トップの両サイドに施されたスカッシュブロッサムも良質なピースが配されています。

現在では、こちらの様な無添加・無加工のターコイズビーズは、それだけで希少で、無駄が多く発生し合計カラットが大きくなってしまうため、こちらの様にビーズとして加工されることはほとんどなくなりました。


【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)は、アリゾナ州ホートビラの生まれで、なんと15歳から父親にシルバースミスとしての技術を教わりました。父親は【Gene Nuvhoyouma】で、叔父にあたるのはホピの大巨匠【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)です。
目が悪く第二次世界大戦に徴兵されなかったため、リザベーションでジュエリーの製作を続け、1940年代半ばまではフラッグスタッフの【Doc Williams Saddle & Curio Shop】に作品を供給していたようです。その後は、ツーソンで叔父であるRalph Tawangyawmaと共に働き、高度な技術を身に付けながら独自の造形/デザインを多く作り出しました。 オーバーレイ技術を初期に取り入れ、ホピのスタイルとして定着させた作家の一人とも言われているようです。
そのスタイル/作風は、とても多くのバリエーションを持ち、ファイルワークとスタンプワークというナバホの伝統的な技術と当時は比較的新しかったオーバーレイの技術をうまく組み合わせ、どこか有機的でモチーフの生き生きとした躍動感を生み出すことに長けた作家です。
こちらもどことなく楽しげで架空の鳥である『サンダーバード』が、実際に存在したような表情を帯びています。


いつ頃リビルドされた物かは不明で、インディアンによるリビルドではないと推測されますが、全てアンティーク/ビンテージのインディアンハンドメイドパーツが使用され、非常にセンスの良い組み合わせになっています。作者を含め、史料価値も高くハイエンドなピースです。

また、アンティーク独特の味わいを強く持ったネックレスです。作品単独では少し派手な印象もありますが、アンティークの雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性の良い作品。長さはそれほど長くないため、性別を問わずフィットするネックレスです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の摩耗や経年によるクスミなどは見られ、トップにセットされたターコイズはクラックがありますが、外れたりすることはありません。
【Hopi】ホピ族の巨匠【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマによる初期オーバーレイ、サンダーバードトップとターコイズディスクビーズ等、全てビンテージパーツを使用し組み上げたネックレスです。
こちらは、当店でリビルドしたものではなく、1970年代~現代にアメリカ国内で組直されたピースと思われます。

オーバーレイ技法によって構成されたサンダーバードモチーフのトップは、Allen Pooyoumaによる作品で、1950年代~1970年代製と思われます。裏側に氏のホールマーク(Ear of Corn)が刻まれています。 【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】によって生み出された技術で、40年代~50年代にホピの代表的なスタイルの一つとして定着しました。こちらもそんな黎明期に制作された作品であり、まだ現代のような紋様様式を取り入れていくホピジュエリーのエッジーで硬い印象はなく、ナバホのオールドスタイルを想起させるデザインに仕上げられています。

1940年代以前に作られたホピの作品は、多くの才能ある作家により独自性のある作品が作られていましたが、現在の様にナバホの作品との明確なスタイルの違いは見られませんでした。こちらの作品もすでにオーバーレイ技法によりホピ独特のスタイルが形成されつつあった時期のものですが、サンダーバードのデザインやスタンプワークを用いた構成は、ナバホのオールドスタイル技術を踏襲したものです。

ティアドロップ型のトップは、サンダーバードとエッジ部分がオーバーレイによって立体的に造形され、全体にスタンプワークにより味わい深い表情とナバホのアンティークジュエリーのような武骨で素朴な印象を与えられています。古い作品ですが、すでにベースのシルバーにもスクラッチによるテクスチャーが施されており、より奥行きのある仕上がりになっています。
また、全体にハンマーでの叩き出しによって少しアールがつけられており、柔らかな印象が作られています。センターにはターコイズがセットされ、そのターコイズによくフィットするターコイズディスクビーズによりネックレスが組まれています。正確な年代や鉱山の特定はできませんが、とても古いディスクビーズと思われ、摩耗によりエッジが丸くなっていますが、大変味わい深いナチュラルターコイズによるビーズが使われています。シルバービースもベンチメイド(ハンドメイド)のビーズで、トップの両サイドに施されたスカッシュブロッサムも良質なピースが配されています。

現在では、こちらの様な無添加・無加工のターコイズビーズは、それだけで希少で、無駄が多く発生し合計カラットが大きくなってしまうため、こちらの様にビーズとして加工されることはほとんどなくなりました。


【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)は、アリゾナ州ホートビラの生まれで、なんと15歳から父親にシルバースミスとしての技術を教わりました。父親は【Gene Nuvhoyouma】で、叔父にあたるのはホピの大巨匠【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)です。
目が悪く第二次世界大戦に徴兵されなかったため、リザベーションでジュエリーの製作を続け、1940年代半ばまではフラッグスタッフの【Doc Williams Saddle & Curio Shop】に作品を供給していたようです。その後は、ツーソンで叔父であるRalph Tawangyawmaと共に働き、高度な技術を身に付けながら独自の造形/デザインを多く作り出しました。 オーバーレイ技術を初期に取り入れ、ホピのスタイルとして定着させた作家の一人とも言われているようです。
そのスタイル/作風は、とても多くのバリエーションを持ち、ファイルワークとスタンプワークというナバホの伝統的な技術と当時は比較的新しかったオーバーレイの技術をうまく組み合わせ、どこか有機的でモチーフの生き生きとした躍動感を生み出すことに長けた作家です。
こちらもどことなく楽しげで架空の鳥である『サンダーバード』が、実際に存在したような表情を帯びています。


いつ頃リビルドされた物かは不明で、インディアンによるリビルドではないと推測されますが、全てアンティーク/ビンテージのインディアンハンドメイドパーツが使用され、非常にセンスの良い組み合わせになっています。作者を含め、史料価値も高くハイエンドなピースです。

また、アンティーク独特の味わいを強く持ったネックレスです。作品単独では少し派手な印象もありますが、アンティークの雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性の良い作品。長さはそれほど長くないため、性別を問わずフィットするネックレスです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の摩耗や経年によるクスミなどは見られ、トップにセットされたターコイズはクラックがありますが、外れたりすることはありません。
Size

トップ 実寸   縦 約4.7㎝   横 約3.5㎝  ターコイズビーズ直径 4.0㎜~7.8㎜程度
ネックレス全長 約48.0㎝程度  

Material

Turquoise, Silver, Coral