【NAVAJO】ナバホの1920年代~30年代頃に制作されたとても古い作品で、インゴットシルバーのベースにダイヤ型にカットされた美しい5つのターコイズがセットされ、武骨なスタンプワークも印象的なビンテージバングルです。
歴史的な史料価値も高いオールドピースで、INGOT(銀塊)より成形されたシャンクにターコイズは【メディスンマンの目】を表すとされるダイヤ型(菱形)にカットされ、大変美しいローワークデザインに構成されています。 また、ベゼルにはツイステッドワイヤーが施され、ターコイズの間には小さなコンチョが配されています。
また、サイド~ターミナルにはアローやフェザーなどのスタンプワークが見られ、非常に特徴的で作者の高い技術を感じるスタンプワークとなっています。
ターコイズは、現在も艶があり経年を感じさせない美しい発色の石がセットされています。鉱山を特定するのは難しいですが、おそらく【Hachita Turquoise】ハチタ・ターコイズか【Tyrone Turquoise】タイロン・ターコイズと推測され、透明感のあるアクアカラーにグリーンのグラデーション、ブラウンのマトリックスや強いチャートの見られるジェムクオリティーターコイズです。
インゴットシルバーやスタンプワークは、古い作品の武骨で素朴な雰囲気を堪能できるアンティークピースですが、ダイヤ型にカットされたターコイズによりジュエリーとして美しい造形美を持つ作品に仕上がったハイエンドなピースです。
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コンディションも大変良好です。非常に長い年月を経ており、シルバーのクスミや古い作品独特の荒さは見られますが、ターコイズもハイグロスを保っており、良好なコンディションです。