【Pueblo】プエブロの作品で、プエブロコインと呼ばれるトレーディングポストなどが独自に発行していたアンティーク貨幣を素材にしていると思われるドラゴンフライクロスとブラスビーズのネックレスです。
1960年代頃に作られたと思われ、1900年代初期の作品を元に作られたピースです。そのため、素材のブラス製コインは1900年代初期のものが使われているようです。
【Pueblo Coin】プエブロコインは、当時のトレーディングポストなどが独自に発行してインディアンの交易において流通した貨幣で、トークンにも近い存在だったようです。そのため、こちらに使われているコインのようにサボテンなどの砂漠やインディアンの生活を想起させるデザインも多く見られます。
こちらはそんなコインをカットして構成しているため、裏表の両面にコインの紋様が刻まれており、その独特な紋様が作品に素晴らしい魅力を与えています。
大きいサイズのドラゴンフライクロストップ(こちらはコッパー製と思われます。)に小さなドラゴンフライクロスが左右に10連づつ施され、大変存在感のあるネックレスです。サイズはそれほど大きくありませんが、アンティークコインによる独特の味わいやヘリテイジ感があり、大変な迫力のあるピースです。
モチーフとなっている【Dragonfly Cross】ドラゴンフライ=蜻蛉(トンボ) はナバホ族の大変古いモチーフのひとつで水の中に住むヤゴから脱皮し生まれ変わる様子から、チェンジや新しく生まれ変わると言う意味、水を表す象徴として用いられるようです。 蛇にも近い意味合いのモチーフですね。
Isleta CrossやPueblo Crossとも呼ばれ、1500年代頃にムーア人とスペイン人によりデザインされたものとされていますが、それよりも以前からプエブロの人々の間ではトンボの象徴として用いられていたようです。
目標や夢を達成するための守り神や、何事も可能であると思い出させる象徴としても使われるドラゴンフライクロスはインディアンにとって大変重要なモチーフの一つです。
クロスよりもインディアンの伝統的な印象を強く受けるモチーフです。
着用画像はこちら↓
画像①
画像②
コンディションも良好です。ベンチメイドならではの粗い部分は見られますが、ダメージはなく素晴らしい状態を保っています。