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JBO008692

Vintage Navajo Filed Silver Half-Round Wire Cuff c.1940~

Vintage Navajo Filed Silver Half-Round Wire Cuff c.1940~
79,200 円(税込)
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Vintage Navajo Filed Silver Half-Round Wire Cuff  c.1940~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C9m2A_3vMD5/
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、控えめな幅ながらずっしりとした重みのあるハーフラウンドワイヤーをバンド(地金)に構成し、ファイルワークと呼ばれるヤスリで削るディテールのみで装飾されたアンティーク/ビンテージバングルです。

大変シンプルでミニマムな美しさを感じさせる作品となっており、ビンテージジュエリーでありながら非常にモダンで、現代のハイジュエリーやファインジュエリーともフィットする汎用性も魅力的な作品です。


ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作背景を特定する判断材料が乏しい為、正確に特定はできませんが、1940年代~1960年代頃に作られたと思われます。

また、その造形スタイルや、このようなサンドキャスト(砂型鋳物)によってある程度成形されたインゴットを作り、それをローラーやハンマーワークで成形して、そこにヤスリで削ることによる装飾だけでデザインを構成した作品は、アリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで多く制作されていた記録が残っています。

またそれらは、ナバホの【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が中心になって運営されていた『U.S.NAVAJO』【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)や『Navajo Guild』【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)等と関係するプロジェクトの影響を受けた作品群であったようです。


そして、本作と同様の価値観や造形スタイルは後進の作家達にも受け継がれました。特に【Hopi】ホピの【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や【Cochiti】コチティの【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)等が、1960年代~1970年代頃にこちらと類似したスタイル作品を制作しています。



本作もある程度サンドキャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)をローラーで伸ばす事で造形したハーフラウンドワイヤーをベースとした作品です。

細い幅でありながら重さが40g近くある重厚な作品で、高い圧力によって成形されたシルバーの質感はとても硬くなめらかに仕上げられています。


そのフロント中央部分はあえてブランクとなっており、ファイルワークと呼ばれるヤスリによって削る技術によって上下左右対称に放射状の立体的な刻みが施されています。

さらに、そのサイドにかけては、同じくファイルワークによる削り出しにより、シルバーボールが配されたような半球体が作られており、本作の大きなポイントとなっています。
それらの装飾が簡素ながらとても効果的に強いコントラストを生み、立体的で動きのある表情が与えているようです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できるブレスレットです。


また、当時モダンスタイルといわれたクリーンな印象や上質感が与えられており、シルバーのみで構成された渋いシルバーの質感は、派手さは持っていませんが独特の味わいと量産品にはないビンテージジュエリー特有の雰囲気を併せ持っています。

そして、その普遍的な造形美はあらゆる装いにフィットし長くご愛用いただけるブレスレットとなっています。

さらに、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を示します。


ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても高い価値を有し、このようなハーフラウンドワイヤーをバンドとしたブレスレットは、古いナバホ作品の中でも人気の高い造形スタイルの一つ。とてもコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますがとても良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、控えめな幅ながらずっしりとした重みのあるハーフラウンドワイヤーをバンド(地金)に構成し、ファイルワークと呼ばれるヤスリで削るディテールのみで装飾されたアンティーク/ビンテージバングルです。

大変シンプルでミニマムな美しさを感じさせる作品となっており、ビンテージジュエリーでありながら非常にモダンで、現代のハイジュエリーやファインジュエリーともフィットする汎用性も魅力的な作品です。


ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作背景を特定する判断材料が乏しい為、正確に特定はできませんが、1940年代~1960年代頃に作られたと思われます。

また、その造形スタイルや、このようなサンドキャスト(砂型鋳物)によってある程度成形されたインゴットを作り、それをローラーやハンマーワークで成形して、そこにヤスリで削ることによる装飾だけでデザインを構成した作品は、アリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで多く制作されていた記録が残っています。

またそれらは、ナバホの【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が中心になって運営されていた『U.S.NAVAJO』【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)や『Navajo Guild』【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)等と関係するプロジェクトの影響を受けた作品群であったようです。


そして、本作と同様の価値観や造形スタイルは後進の作家達にも受け継がれました。特に【Hopi】ホピの【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や【Cochiti】コチティの【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)等が、1960年代~1970年代頃にこちらと類似したスタイル作品を制作しています。



本作もある程度サンドキャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)をローラーで伸ばす事で造形したハーフラウンドワイヤーをベースとした作品です。

細い幅でありながら重さが40g近くある重厚な作品で、高い圧力によって成形されたシルバーの質感はとても硬くなめらかに仕上げられています。


そのフロント中央部分はあえてブランクとなっており、ファイルワークと呼ばれるヤスリによって削る技術によって上下左右対称に放射状の立体的な刻みが施されています。

さらに、そのサイドにかけては、同じくファイルワークによる削り出しにより、シルバーボールが配されたような半球体が作られており、本作の大きなポイントとなっています。
それらの装飾が簡素ながらとても効果的に強いコントラストを生み、立体的で動きのある表情が与えているようです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できるブレスレットです。


また、当時モダンスタイルといわれたクリーンな印象や上質感が与えられており、シルバーのみで構成された渋いシルバーの質感は、派手さは持っていませんが独特の味わいと量産品にはないビンテージジュエリー特有の雰囲気を併せ持っています。

そして、その普遍的な造形美はあらゆる装いにフィットし長くご愛用いただけるブレスレットとなっています。

さらに、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を示します。


ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても高い価値を有し、このようなハーフラウンドワイヤーをバンドとしたブレスレットは、古いナバホ作品の中でも人気の高い造形スタイルの一つ。とてもコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますがとても良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.2㎜    正面幅(高さ) 約8.1㎜
内周 約141㎜    開口部 約29.5㎜
Inside Measurement 5 9/16inch   opening 1 3/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。
M~XLサイズ以下の男性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver    約37.0g