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JBO007529

Atq Navajo Stamped Ingot Silver Cuff w/PetrifiedWood c.1940~

Atq Navajo Stamped Ingot Silver Cuff w/PetrifiedWood c.1940~
49,500 円(税込)
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Atq Navajo Stamped Ingot Silver Cuff w/PetrifiedWood c.1940~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C4NvADevIao/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトラディショナルで重厚なシルバーワークをベースに、美しいスクエアカット【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)がマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

強い透明感を持つライトグレーを基調として、まるで液体を使用したマーブリングで描き出された様なオレンジやブラックが素晴らしいコントラストを生み出しており、抽象画の様にも感じられる【Petrified Wood】ペトリファイドウッドが大変魅力的な作品となっています。


1930年代末頃~1950年代前半頃までに作られた作品と思われ、心地良い重厚感を持つバンドは、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。

またそのバンドは、サイドからフロントに向かってフロント部分が3本に割り開かれた『スプリットバンド』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形され、石がマウントされたセンターに向けて自然な流れを生み出しています。

スプリット部分のカットも現代のように糸鋸で切り開くのではなく、鏨(ノミや彫刻刀の様なツール)を使用したハンマーワークによって割り開かれた、武骨なディテールとなっています。


中央には、怪しげなライトグレーと鮮やかなオレンジの2トーンに、ブラックが入るペトリファイドウッドがマウントされ、意外性を持ったバングルに仕上げられています。
また、その石を留めるベゼル(覆輪)の両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出すツイステッドワイヤーが配され、バンドとの間にはシルバードロップ/ボールが程される事で、シンプルな造形の中にも立体的で緻密なシルバーワークが隠されています。

さらに、バンドのサイド~ターミナル(両端)には、力強いスタンプワークも刻まれ、インディアンジュエリーらしいエスニシティな印象と複雑で奥行きのある表情が与えられているようです。



【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。

おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。
木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、中でもマルチカラーで構成されたものはレインボーカラーと呼ばれ、質の高い石とされています。
またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。

インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。



こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、アリゾナ産らしい強い透明感が感じられ、鮮明なオレンジが美しい石です。
また、こちらの様にグレーを基調とした石は珍しく、絵画の力強い筆達/筆触を思わせるようなオレンジとブラックが独特な景色を生み出しており、自然が生み出していながら抽象画の様なグラフィカルな表情が大変魅力的です。

※掲載画像では背景の色・明るさによって違った色味になっておりますが、実物の色は画像に比べ少し落ち着いた色調の石となっています。白い背景の画像は実物に近い色味が再現されています。


ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらあまり紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作においてバンドの内側に見られる、シルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



ペトリファイドウッドは、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったシックなフィーリングを持っていますが、シルバーワークのディテールやデザインは、ナバホの伝統的な技術とオーセンティックな造形スタイルとなっており、その二面性も魅力的なブレスレットです。

また、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリー特有の素朴な質感は、渋く落ち着いた印象となっており、性別や季節、シーンを問わず多くのスタイルに馴染みの良いバングルであり、モードなスタイルにさえもフィットします。
さらに「木の化石」という悠久の歴史を身に付けるような特別な高揚感を与えるビンテージジュエリーです。


原始的で武骨ながら丁寧に作りこまれたシルバーワークと、経年によるアンティークピース独特の迫力や石の質等を含め、ハイエンドでコレクタブルな作品の一つ。貴重なアンティークピースながらとてもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、古い作品でありながら使用感の少ない状態となっています。

また、インゴット製法独特のシルバーの重なった部分が見られますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトラディショナルで重厚なシルバーワークをベースに、美しいスクエアカット【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)がマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

強い透明感を持つライトグレーを基調として、まるで液体を使用したマーブリングで描き出された様なオレンジやブラックが素晴らしいコントラストを生み出しており、抽象画の様にも感じられる【Petrified Wood】ペトリファイドウッドが大変魅力的な作品となっています。


1930年代末頃~1950年代前半頃までに作られた作品と思われ、心地良い重厚感を持つバンドは、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。

またそのバンドは、サイドからフロントに向かってフロント部分が3本に割り開かれた『スプリットバンド』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形され、石がマウントされたセンターに向けて自然な流れを生み出しています。

スプリット部分のカットも現代のように糸鋸で切り開くのではなく、鏨(ノミや彫刻刀の様なツール)を使用したハンマーワークによって割り開かれた、武骨なディテールとなっています。


中央には、怪しげなライトグレーと鮮やかなオレンジの2トーンに、ブラックが入るペトリファイドウッドがマウントされ、意外性を持ったバングルに仕上げられています。
また、その石を留めるベゼル(覆輪)の両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出すツイステッドワイヤーが配され、バンドとの間にはシルバードロップ/ボールが程される事で、シンプルな造形の中にも立体的で緻密なシルバーワークが隠されています。

さらに、バンドのサイド~ターミナル(両端)には、力強いスタンプワークも刻まれ、インディアンジュエリーらしいエスニシティな印象と複雑で奥行きのある表情が与えられているようです。



【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。

おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。
木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、中でもマルチカラーで構成されたものはレインボーカラーと呼ばれ、質の高い石とされています。
またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。

インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。



こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、アリゾナ産らしい強い透明感が感じられ、鮮明なオレンジが美しい石です。
また、こちらの様にグレーを基調とした石は珍しく、絵画の力強い筆達/筆触を思わせるようなオレンジとブラックが独特な景色を生み出しており、自然が生み出していながら抽象画の様なグラフィカルな表情が大変魅力的です。

※掲載画像では背景の色・明るさによって違った色味になっておりますが、実物の色は画像に比べ少し落ち着いた色調の石となっています。白い背景の画像は実物に近い色味が再現されています。


ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらあまり紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作においてバンドの内側に見られる、シルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



ペトリファイドウッドは、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったシックなフィーリングを持っていますが、シルバーワークのディテールやデザインは、ナバホの伝統的な技術とオーセンティックな造形スタイルとなっており、その二面性も魅力的なブレスレットです。

また、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリー特有の素朴な質感は、渋く落ち着いた印象となっており、性別や季節、シーンを問わず多くのスタイルに馴染みの良いバングルであり、モードなスタイルにさえもフィットします。
さらに「木の化石」という悠久の歴史を身に付けるような特別な高揚感を与えるビンテージジュエリーです。


原始的で武骨ながら丁寧に作りこまれたシルバーワークと、経年によるアンティークピース独特の迫力や石の質等を含め、ハイエンドでコレクタブルな作品の一つ。貴重なアンティークピースながらとてもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、古い作品でありながら使用感の少ない状態となっています。

また、インゴット製法独特のシルバーの重なった部分が見られますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はありません。
Size

メンズサイズ SM - ML 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約56.7㎜    正面幅(高さ) 約24.7㎜
内周 約138㎜    開口部 約23㎜
Inside Measurement 5 7/16inch   opening 15/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。SM~XLサイズ以下の男性、L~XXLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver, PetrifiedWood    約27.3g