ITEM CODE:
JRO007148

Vtg Hopi/Navajo Rabbit Overlay Seal Ring in Silver c.1950

Vtg Hopi/Navajo Rabbit Overlay Seal Ring in Silver c.1950
45,100 円(税込)
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Vtg Hopi/Navajo Rabbit Overlay Seal Ring in Silver  c.1950
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【HOPI】ホピか【NAVAJO】ナバホの作品で、オーバーレイによってとても珍しいラビット/バニーモチーフが描かれたアンティーク/ビンテージリング。印台型の重厚でクラシックなシェイプをベースに、スタンプワークも施されたビンテージインディアンジュエリー独特なシルバーワークも特徴的な作品となっています。

1950年代前後の作品と思われ、具体的なモチーフがあしらわれたインディアンジュエリーにおけるオーバーレイ技術初期のピースのため、ホピによるものかナバホのシルバースミスが制作した作品か断言できませんが、ラビット/兎のモチーフ等から、おそらくホピのシルバースミスによって制作された作品と推測されます。

サンドキャストにより成形されたシャンク/地金は『シールリング』と呼ばれる重厚な印台型をベースに、フェイスのみオーバーレイによって構成されています。またそのオーバーレイは、現代の作品とは異なった厚いシルバーをカッティングしてオーバーレイされる事により、深く強い影によってラビットが描き出されており、立体感と奥行きが与えられています。さらに、現代のオーバーレイ作品に見られるような下地となるシルバーへのテクスチャー(スタンプやエングレイビングによる表面加工)も施されていない時代の作品となっています。
また、サイドにはスタンプワークが深く刻まれており、さり気なくもインディアンジュエリーらしい表情を与える、効果的なシルバーワークとなっています。オーバーレイによって描き出されたラビットのデザインは、キャッチーで愛らしい印象がありますが、重厚なシルバーワークやクラシックなリングのシェイプなどはチープな印象を持たず、アンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気と存在感を生み出しているようです。

本作の様な可愛い印象のラビットは、プエブロの絵画やポッテリー/焼物の絵柄をモチーフとしており、【San Ildefonso】サン・イルデフォンソプエブロの偉大な作家【Awa Tsireh】アワ・シーディ(1898-1955)の残したペインティング等でも見られる、とても躍動感のある秀逸な図案化が特徴的なラビットデザインとなっています。
絵画やポッテリーにおいては散見されるモチーフですが、ビンテージジュエリーではとても珍しいモチーフの一つであり貴重な個体です。


【Rabbit/Bunny】ウサギは、多くの部族においてトリックスターとして扱われており、中西部のインディアンでは、ナバホ以外のプエブロインディアンの多くの工芸品で見つけることが出来るモチーフです。豊穣や多産を意味する事もあるアニマルモチーフとなっています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、1940年代~1950年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


本作では、そのモチーフの雰囲気と手仕事の表情により、現在制作されているホピジュエリーにおいて抽象化/図案化されたオーバーレイの紋様スタイルが持つようなエッジーで硬い印象はなく、ポップでアーシーなリングに仕上がっています。

また、オーセンティックなシールリングのシェイプはクラシックなイメージを持っていますが、ラビット/バニーモチーフにより、男性向けのアクセサリーに重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るリング。ビンテージ感のある渋い質感やシルバーのみで構成された素朴な表情も多くのスタイルに馴染む汎用性の高いリングです。

また、ハンドメイドによる独特のリラックス感を持ったリングであり、プエブロインディアンの独特な視点で図案化された、小さくも動きのあるラビットは、エスニシティな雰囲気と共に日本人の価値観にも通じる美意識も感じられます。
ビンテージインディアンジュエリーでは、発見するのが大変困難なモチーフであり、コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは全体に細かなキズが多く、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作時のムラも確認できますが、目立ったダメージは有りません。
【HOPI】ホピか【NAVAJO】ナバホの作品で、オーバーレイによってとても珍しいラビット/バニーモチーフが描かれたアンティーク/ビンテージリング。印台型の重厚でクラシックなシェイプをベースに、スタンプワークも施されたビンテージインディアンジュエリー独特なシルバーワークも特徴的な作品となっています。

1950年代前後の作品と思われ、具体的なモチーフがあしらわれたインディアンジュエリーにおけるオーバーレイ技術初期のピースのため、ホピによるものかナバホのシルバースミスが制作した作品か断言できませんが、ラビット/兎のモチーフ等から、おそらくホピのシルバースミスによって制作された作品と推測されます。

サンドキャストにより成形されたシャンク/地金は『シールリング』と呼ばれる重厚な印台型をベースに、フェイスのみオーバーレイによって構成されています。またそのオーバーレイは、現代の作品とは異なった厚いシルバーをカッティングしてオーバーレイされる事により、深く強い影によってラビットが描き出されており、立体感と奥行きが与えられています。さらに、現代のオーバーレイ作品に見られるような下地となるシルバーへのテクスチャー(スタンプやエングレイビングによる表面加工)も施されていない時代の作品となっています。
また、サイドにはスタンプワークが深く刻まれており、さり気なくもインディアンジュエリーらしい表情を与える、効果的なシルバーワークとなっています。オーバーレイによって描き出されたラビットのデザインは、キャッチーで愛らしい印象がありますが、重厚なシルバーワークやクラシックなリングのシェイプなどはチープな印象を持たず、アンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気と存在感を生み出しているようです。

本作の様な可愛い印象のラビットは、プエブロの絵画やポッテリー/焼物の絵柄をモチーフとしており、【San Ildefonso】サン・イルデフォンソプエブロの偉大な作家【Awa Tsireh】アワ・シーディ(1898-1955)の残したペインティング等でも見られる、とても躍動感のある秀逸な図案化が特徴的なラビットデザインとなっています。
絵画やポッテリーにおいては散見されるモチーフですが、ビンテージジュエリーではとても珍しいモチーフの一つであり貴重な個体です。


【Rabbit/Bunny】ウサギは、多くの部族においてトリックスターとして扱われており、中西部のインディアンでは、ナバホ以外のプエブロインディアンの多くの工芸品で見つけることが出来るモチーフです。豊穣や多産を意味する事もあるアニマルモチーフとなっています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、1940年代~1950年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


本作では、そのモチーフの雰囲気と手仕事の表情により、現在制作されているホピジュエリーにおいて抽象化/図案化されたオーバーレイの紋様スタイルが持つようなエッジーで硬い印象はなく、ポップでアーシーなリングに仕上がっています。

また、オーセンティックなシールリングのシェイプはクラシックなイメージを持っていますが、ラビット/バニーモチーフにより、男性向けのアクセサリーに重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るリング。ビンテージ感のある渋い質感やシルバーのみで構成された素朴な表情も多くのスタイルに馴染む汎用性の高いリングです。

また、ハンドメイドによる独特のリラックス感を持ったリングであり、プエブロインディアンの独特な視点で図案化された、小さくも動きのあるラビットは、エスニシティな雰囲気と共に日本人の価値観にも通じる美意識も感じられます。
ビンテージインディアンジュエリーでは、発見するのが大変困難なモチーフであり、コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは全体に細かなキズが多く、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作時のムラも確認できますが、目立ったダメージは有りません。
Size

日本規格 約 20号   円周 約 60.8㎜   us 10
正面幅 約 15.5㎜

Material

Silver