ITEM CODE:
JRO015684

Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~

Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
44,000 円(税込)
44,000 円(税込)
Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
  • Vtg Navajo Gem Kingman Turquoise Mens Ring in Silver c.1965~
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、シールリング/印台型に近い造形をベースに、美しいキングマンターコイズがフラットにセットされた作品。サイドにはラインが施され、洗練されたデザインとナバホジュエリーらしい雰囲気も好印象なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

また、ナバホの巨匠【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)によって作られた本作と全く同じデザインのリングが発見されていますが、こちらはキャストによって成形されている為、同作者によって作られたものではなく、Fred Thompsonの作品を元に作られた可能性の高いピースとなっています。

1960年代後半~1980年代初頭頃に作られたものと推測され、キャスト(鋳物)で成形されたシャンクをベースとしており、フラットなフェイス部分にラウンド型のターコイズがセットされています。
またそのターコイズを留めるベゼル(覆輪)の外側には深い段差が作られており、それによって石の美しさを際立たせ、さり気なくも彫りが深く奥行きのあるデザインとなっています。また、石の四方に小さなシルバーボール/ドロップが配され、サイドにはシンプルなバーストラインが施されることでナバホジュエリーらしい表情が与えられています。
ターコイズはリングのフラットなフェイスに添ってピッタリとはめ込まれ、特徴的な煌めきやアーシーな表情を持つ石ですが、シンプルなデザインと組み合わせられる事で、とてもクラシックでクリーン、男性にもさり気なくご着用いただける印象に仕上げられています。

ターコイズは、【Kingman Turquoise】キングマンターコイズと思われます。発色が素晴らしく、美しく澄んだ水色に『バーズアイ』とも呼ばれる柔らかなグラデーションとマトリックスが入り、とても複雑な景色を形成しています。色のグラデーションや澄んだ水色など、キングマンらしい美しさを湛えており、強いウェブは入りませんが、ジェムクオリティを誇る石です。


【Fred Thompson】 フレッド・トンプソンは、1920年代初頭に生まれ、10代の中頃(1930年代中頃)にはニューメキシコ州ギャラップに今も現存するトレーディングポスト【TOBE TURPEN'S TRADING POST】トーブ・トーペン(現Perry Null Trading)でシルバージュエリーの制作に携わっていたようです。
若いころから卓越した技術を身に付け、ナバホのトラディショナルなスタイルの作品を残しました。また、TOBE TURPEN'Sは古くから多くのシルバースミスの作品を扱うトレーディングポストであり、現在も同様のスタイルを守り続ける有名店ですが、Fred Thompsonの作品以外にショップのホールマークである『TT』の刻印を見ることはありません。それは、同氏が所属アーティストとして特別な存在であったことを推測させます。
1960年代末~1970年代頭頃には、TOBE TURPEN'Sから独立してギャラップの少し西にあるチャーチロックという小さな町で自身の店を持っていたようです。また、非常に多くのシルバースミスを指導したことでも有名であり、後進のシルバースミスに多大な影響を与えた作家の一人です。
ナバホの伝統を重視したオールドスタイルと、ハイグレードなターコイズを用いた作品を多く残したことで評価の高いフレッド・トンプソンですが、製作したジュエリーのスタイルは幅が広く、創造性も高かった作家です。また、現代ではトラディショナル/オールドスタイルと呼ばれるようなデザイン/造形のいくつかは氏が生み出した、もしくは確立したスタイルだと思われ、多くの教え子がシルバーワークの技術とともにそれらのデザインスタイルやディテールを受け継いだ結果、氏の制作したスタイル自体がナバホのオールドスタイルと呼ばれるようになりました。1980年代末~1990年代初頭には引退し、2002年に亡くなられています。


本作はFred Thompsonによる作品ではないと思われますが、完全に再現された造形を持つ為、やはり素晴らしいデザインのリング。また、比較的少ないメンズサイズの個体であり、立体的で程よいボリューム感とどことなく構築的な雰囲気も帯びた作品。その為、さり気なく手に馴染み、男性の手にも映えるリングとなっています。クラシックでシンプルな作品ですが、綺麗な発色を持つキングマンターコイズがアーシーな魅力としっかりとした存在感を示します。

今の気分にもフィットする、モダンでクリーンなシールリングタイプのデザイン/造形を持ち、巨匠の生み出したデザインも体感できるキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に少しクスミが見られる程度で使用感少なくとても良好なコンディション。ターコイズも石の動きやクラック等のダメージは無く、母岩部分には天然石由来の僅かな凹凸が見られますが、現在も艶のあるとても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、シールリング/印台型に近い造形をベースに、美しいキングマンターコイズがフラットにセットされた作品。サイドにはラインが施され、洗練されたデザインとナバホジュエリーらしい雰囲気も好印象なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

また、ナバホの巨匠【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)によって作られた本作と全く同じデザインのリングが発見されていますが、こちらはキャストによって成形されている為、同作者によって作られたものではなく、Fred Thompsonの作品を元に作られた可能性の高いピースとなっています。

1960年代後半~1980年代初頭頃に作られたものと推測され、キャスト(鋳物)で成形されたシャンクをベースとしており、フラットなフェイス部分にラウンド型のターコイズがセットされています。
またそのターコイズを留めるベゼル(覆輪)の外側には深い段差が作られており、それによって石の美しさを際立たせ、さり気なくも彫りが深く奥行きのあるデザインとなっています。また、石の四方に小さなシルバーボール/ドロップが配され、サイドにはシンプルなバーストラインが施されることでナバホジュエリーらしい表情が与えられています。
ターコイズはリングのフラットなフェイスに添ってピッタリとはめ込まれ、特徴的な煌めきやアーシーな表情を持つ石ですが、シンプルなデザインと組み合わせられる事で、とてもクラシックでクリーン、男性にもさり気なくご着用いただける印象に仕上げられています。

ターコイズは、【Kingman Turquoise】キングマンターコイズと思われます。発色が素晴らしく、美しく澄んだ水色に『バーズアイ』とも呼ばれる柔らかなグラデーションとマトリックスが入り、とても複雑な景色を形成しています。色のグラデーションや澄んだ水色など、キングマンらしい美しさを湛えており、強いウェブは入りませんが、ジェムクオリティを誇る石です。


【Fred Thompson】 フレッド・トンプソンは、1920年代初頭に生まれ、10代の中頃(1930年代中頃)にはニューメキシコ州ギャラップに今も現存するトレーディングポスト【TOBE TURPEN'S TRADING POST】トーブ・トーペン(現Perry Null Trading)でシルバージュエリーの制作に携わっていたようです。
若いころから卓越した技術を身に付け、ナバホのトラディショナルなスタイルの作品を残しました。また、TOBE TURPEN'Sは古くから多くのシルバースミスの作品を扱うトレーディングポストであり、現在も同様のスタイルを守り続ける有名店ですが、Fred Thompsonの作品以外にショップのホールマークである『TT』の刻印を見ることはありません。それは、同氏が所属アーティストとして特別な存在であったことを推測させます。
1960年代末~1970年代頭頃には、TOBE TURPEN'Sから独立してギャラップの少し西にあるチャーチロックという小さな町で自身の店を持っていたようです。また、非常に多くのシルバースミスを指導したことでも有名であり、後進のシルバースミスに多大な影響を与えた作家の一人です。
ナバホの伝統を重視したオールドスタイルと、ハイグレードなターコイズを用いた作品を多く残したことで評価の高いフレッド・トンプソンですが、製作したジュエリーのスタイルは幅が広く、創造性も高かった作家です。また、現代ではトラディショナル/オールドスタイルと呼ばれるようなデザイン/造形のいくつかは氏が生み出した、もしくは確立したスタイルだと思われ、多くの教え子がシルバーワークの技術とともにそれらのデザインスタイルやディテールを受け継いだ結果、氏の制作したスタイル自体がナバホのオールドスタイルと呼ばれるようになりました。1980年代末~1990年代初頭には引退し、2002年に亡くなられています。


本作はFred Thompsonによる作品ではないと思われますが、完全に再現された造形を持つ為、やはり素晴らしいデザインのリング。また、比較的少ないメンズサイズの個体であり、立体的で程よいボリューム感とどことなく構築的な雰囲気も帯びた作品。その為、さり気なく手に馴染み、男性の手にも映えるリングとなっています。クラシックでシンプルな作品ですが、綺麗な発色を持つキングマンターコイズがアーシーな魅力としっかりとした存在感を示します。

今の気分にもフィットする、モダンでクリーンなシールリングタイプのデザイン/造形を持ち、巨匠の生み出したデザインも体感できるキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に少しクスミが見られる程度で使用感少なくとても良好なコンディション。ターコイズも石の動きやクラック等のダメージは無く、母岩部分には天然石由来の僅かな凹凸が見られますが、現在も艶のあるとても良い状態を保っています。
Size

日本規格 約 23号   円周 約 63.9㎜   us 11
正面幅 約 15.9㎜
ターコイズサイズは 14.8㎜×8.2㎜ 程度

Material

Silver, Gem Quality Kingman Turquoise