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JPO0015750

【Ray Adakai】 Bow Shape Slv Pin w/Hi-Grade Lone Mt. Turquoise

【Ray Adakai】 Bow Shape Slv Pin w/Hi-Grade Lone Mt. Turquoise
58,300 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの名工の一人【Ray Adakai】レイ・アダカイ(1965-)の作品。同氏が得意とするリポウズ/バンプアウトの技術を駆使し、伝統的なモチーフの一つであるリボンのシェイプが形作られた作品。そこに、大変美しいハイグレードローンマウンテンターコイズがマウントされ、特別な質と品位が与えられたピンブローチです。

同作者は、シルバースミスとして長いキャリアを誇り、本作がいつ頃作られたものか正確に判断するのは困難ですが、おそらく1990年代以降に作られた作品と推測されます。また、ターコイズのクオリティからは個人やトレーダーが石を渡してオーダーすることで作られた作品ではないかと思われます。

ナバホジュエリーの中でも長い歴史を持つBow/リボンのシェイプを受け継ぎながら、Ray Adakai氏らしく洗練されたシルバーワークによって、シンプルながら立体的で上質感のある作品に仕上げられています。
『リポウズ/バンプアウト』と呼ばれる鋼で作られた凹と凸の金型に挟み込むことでシルバーを叩き出し凹凸(バンプ)を作るシルバーワークによって、左右にバースト(放射状)デザインが生み出され、それらに呼応した動きのあるシェイプにカットされています。そして、その中央にワイルドで美しいターコイズがマウントされ、石の上下にもアンティーク作品の様な細かな文様を刻む、質の高いスタンプワークが刻まれています。
リポウズ/バンプアウトによる立体的で美しい造作と、スタンプワークの生み出す細かな文様のコントラストが素晴らしく、バーストデザインによって上質なターコイズの煌めきが強調されているようです。

マウントされたターコイズは、唯一無二のアーシーな表情と美しい色を湛えるハイグレードな【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズです。リッチなロイヤルブルーを基調に、強い透明感と奥行きを持ち、タイトなブラックウェブやワイルドなブラウンの母岩、グラデーションが入ります。硬度を感じさせる透明感と共に深みのあるブルーグラデーションを持ち、ローンマウンテンらしい色相と特徴を備えた無添加ナチュラルのハイグレードターコイズです。
また素晴らしいコンディションも特徴で、現在もハイグロスと変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての煌きを放っています。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなサイズもある石はほとんど市場に出てきません。


【Ray Adakai】レイ・アダカイは、偉大な作家である【Jack Adakai】ジャック・アダカイと、その妻【Minnie Adakai】を両親に持ち、ファイミリーでジュエリーを制作する特別な環境で育ちました。従兄弟には【McKee Platero】マッキー・プラテロがおり、同じJack Adakaiを師としています。また、ファミリーネームである『Adakai』は『Peshlakai』と同じで「シルバースミス」という意味を持ったナバホ語が起源となっています。
10代の頃には父親からシルバースミスとしての技術を学び始め、オーセンティックなナバホジュエリーの技術力は販売価格に見合わない素晴らしい完成度を誇ります。さらに、石のカットやインレイワーク等、多岐にわたる技術を身に付けており、いくつものショーでリボンを獲得しているマルチプルウィナーとなっています。
本邦でも高い知名度を誇り、セレクトショップを始めとする色々なショップで展開されていますが、現在も量産タイプの製法ではなく、伝統的な技術や製法を守って作られており、流通量が多いことや抑えたプライスの為に過小評価されているように感じられます。


【Jack Adakai】ジャック・アダカイは、ナバホのシルバースミスの中でも高い技術を持つ名工として有名で、伝統的なスタイルからモダンで独創的な作品まで幅広く素晴らしい作品を残しています。
書籍などでは1953年生まれと紹介されていることがありますが、同名の別人と間違われているようです。実際には、娘である【Mattie Adakai】マティー・アダカイ氏が、1920年代に生まれて第二次世界大戦に従軍し、帰国後にトラックドライバーなどをしながらシルバースミスとしての腕を磨いたと証言しています。
1950年代には【NAVAJO GUILD】ナバホギルドのメンバーとして後進の育成やインディアンジュエリーの普及にも尽力し、やはり残されている作品群は、ナバホのトラディショナルな技術やスタイルを守りながら独自性を追求したピースが多く見られ、ナバホギルドから受け継いだ考え方や志が感じ取れます。また、それらの価値観や技術は、本作の作者であるRay Adakai氏と現代ナバホのトップアーティストであるMcKee Platero氏に受け継がれているようです。
そして、上記の様に偉大な後進を育て、1980年代の半ば頃に亡くなっておられます。


本作もレイ・アダカイらしく、ナバホの伝統を踏襲しながらも非常に端正なシルバーワークによって形作られており、ハイグレードターコイズによって他の作品にはないスペシャリティや上質感が与えられた作品です。

程よいサイズ感やクラシックでオーセンティックなシェイプなどは使いやすく、多くのアイテムに馴染みの良い造形のピンブローチです。アウターのアクセントとしてだけでなく、蝶ネクタイとして着用頂いても面白いと思われ、ハットやバッグ等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースです。

非常に高く評価されるターコイズをメインに構成したピースであり、宝石としての美しさだけでなく、自然や大地を身に着けるような不思議な感覚を覚える作品。石だけでも大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品かと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じないとても良い状態を保っています。
また、ターコイズも天然石が持つ元々の凹凸等が見られますが、ダメージはありません。擦れやキズも無くハイグロスを保つ素晴らしいコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホの名工の一人【Ray Adakai】レイ・アダカイ(1965-)の作品。同氏が得意とするリポウズ/バンプアウトの技術を駆使し、伝統的なモチーフの一つであるリボンのシェイプが形作られた作品。そこに、大変美しいハイグレードローンマウンテンターコイズがマウントされ、特別な質と品位が与えられたピンブローチです。

同作者は、シルバースミスとして長いキャリアを誇り、本作がいつ頃作られたものか正確に判断するのは困難ですが、おそらく1990年代以降に作られた作品と推測されます。また、ターコイズのクオリティからは個人やトレーダーが石を渡してオーダーすることで作られた作品ではないかと思われます。

ナバホジュエリーの中でも長い歴史を持つBow/リボンのシェイプを受け継ぎながら、Ray Adakai氏らしく洗練されたシルバーワークによって、シンプルながら立体的で上質感のある作品に仕上げられています。
『リポウズ/バンプアウト』と呼ばれる鋼で作られた凹と凸の金型に挟み込むことでシルバーを叩き出し凹凸(バンプ)を作るシルバーワークによって、左右にバースト(放射状)デザインが生み出され、それらに呼応した動きのあるシェイプにカットされています。そして、その中央にワイルドで美しいターコイズがマウントされ、石の上下にもアンティーク作品の様な細かな文様を刻む、質の高いスタンプワークが刻まれています。
リポウズ/バンプアウトによる立体的で美しい造作と、スタンプワークの生み出す細かな文様のコントラストが素晴らしく、バーストデザインによって上質なターコイズの煌めきが強調されているようです。

マウントされたターコイズは、唯一無二のアーシーな表情と美しい色を湛えるハイグレードな【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズです。リッチなロイヤルブルーを基調に、強い透明感と奥行きを持ち、タイトなブラックウェブやワイルドなブラウンの母岩、グラデーションが入ります。硬度を感じさせる透明感と共に深みのあるブルーグラデーションを持ち、ローンマウンテンらしい色相と特徴を備えた無添加ナチュラルのハイグレードターコイズです。
また素晴らしいコンディションも特徴で、現在もハイグロスと変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての煌きを放っています。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなサイズもある石はほとんど市場に出てきません。


【Ray Adakai】レイ・アダカイは、偉大な作家である【Jack Adakai】ジャック・アダカイと、その妻【Minnie Adakai】を両親に持ち、ファイミリーでジュエリーを制作する特別な環境で育ちました。従兄弟には【McKee Platero】マッキー・プラテロがおり、同じJack Adakaiを師としています。また、ファミリーネームである『Adakai』は『Peshlakai』と同じで「シルバースミス」という意味を持ったナバホ語が起源となっています。
10代の頃には父親からシルバースミスとしての技術を学び始め、オーセンティックなナバホジュエリーの技術力は販売価格に見合わない素晴らしい完成度を誇ります。さらに、石のカットやインレイワーク等、多岐にわたる技術を身に付けており、いくつものショーでリボンを獲得しているマルチプルウィナーとなっています。
本邦でも高い知名度を誇り、セレクトショップを始めとする色々なショップで展開されていますが、現在も量産タイプの製法ではなく、伝統的な技術や製法を守って作られており、流通量が多いことや抑えたプライスの為に過小評価されているように感じられます。


【Jack Adakai】ジャック・アダカイは、ナバホのシルバースミスの中でも高い技術を持つ名工として有名で、伝統的なスタイルからモダンで独創的な作品まで幅広く素晴らしい作品を残しています。
書籍などでは1953年生まれと紹介されていることがありますが、同名の別人と間違われているようです。実際には、娘である【Mattie Adakai】マティー・アダカイ氏が、1920年代に生まれて第二次世界大戦に従軍し、帰国後にトラックドライバーなどをしながらシルバースミスとしての腕を磨いたと証言しています。
1950年代には【NAVAJO GUILD】ナバホギルドのメンバーとして後進の育成やインディアンジュエリーの普及にも尽力し、やはり残されている作品群は、ナバホのトラディショナルな技術やスタイルを守りながら独自性を追求したピースが多く見られ、ナバホギルドから受け継いだ考え方や志が感じ取れます。また、それらの価値観や技術は、本作の作者であるRay Adakai氏と現代ナバホのトップアーティストであるMcKee Platero氏に受け継がれているようです。
そして、上記の様に偉大な後進を育て、1980年代の半ば頃に亡くなっておられます。


本作もレイ・アダカイらしく、ナバホの伝統を踏襲しながらも非常に端正なシルバーワークによって形作られており、ハイグレードターコイズによって他の作品にはないスペシャリティや上質感が与えられた作品です。

程よいサイズ感やクラシックでオーセンティックなシェイプなどは使いやすく、多くのアイテムに馴染みの良い造形のピンブローチです。アウターのアクセントとしてだけでなく、蝶ネクタイとして着用頂いても面白いと思われ、ハットやバッグ等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースです。

非常に高く評価されるターコイズをメインに構成したピースであり、宝石としての美しさだけでなく、自然や大地を身に着けるような不思議な感覚を覚える作品。石だけでも大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品かと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じないとても良い状態を保っています。
また、ターコイズも天然石が持つ元々の凹凸等が見られますが、ダメージはありません。擦れやキズも無くハイグロスを保つ素晴らしいコンディションとなっています。
Size

縦 約2.9㎝   横 約5.8㎝ 

  ターコイズ 縦 約14.6㎜  横 約13.3㎜

Material

Sterling Silver, High Grade Lone Mountain Turquoise