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JBO005504

【Roger Skeet】 Navajo Old Half-Round Narrow Wire Cuff w/Coral

【Roger Skeet】 Navajo Old Half-Round Narrow Wire Cuff w/Coral
35,200 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの名工【Roger Skeet Jr.】ロジャー・スキートJr.(1933-)の作品。細かなスタンプワークとファイルワークで仕上げられたナローなハーフラウンドワイヤーをベースに、美しいレッドコーラル(珊瑚)がマウントされた作品。控えめなボリューム感ながら、凝ったシルバーワークと高い完成度に名工の技術が垣間見えるバングルです。

伝説的なシルバースミスの一人である【Roger Skeet Sr.】ロジャー・スキートSr.(c.1900-1959)を父親に持ち、なんと8歳からシルバースミスとして活動を始めた同作者は、1940年代から2000年代までの非常に長いキャリアを誇ります。
本作は1980年代後半~1990年代の作品と思われ、Roger Skeet Jr.のホールマーク『RS』の刻印と共に、別のホールマークらしき刻印がターミナル(両端)の内側に刻まれています。この刻印が、Roger Skeet Jr.が一時的にホールマークとして使用していたものか、別のシルバースミスとの共作である事を表しているのかは、残念ながら不明です。父親のRoger Skeet Sr.が残した作品には、他の作家との共作品が多く残されています。

既製のハーフラウンドワイヤーではなく、インゴットシルバー(銀塊)からローラーで伸ばして成形された細いハーフラウンドワイヤーのバンドをベースに、細かなスタンプワークが力強く刻まれています。またその文様が規則正しく刻印されることで構築的な印象が与えられており、それらのスタンプワークによる文様と呼応して『ファイルワーク』と呼ばれるヤスリによる立体的な刻みが丸いフロント面全てに施されることで、立体的で動きとコントラストを感じさせるブレスレットに仕上げられています。
そして、中央に少しバンドよりも幅のあるコーラル/珊瑚がマウントされ、さり気なくも強いアクセントとなっており、Roger Skeet Jr.らしい印象が感じられます。


内側には、ホールマークと共に925シルバー製であることを表す『Sterling』の刻印が刻まれています。このSterlingの文字がスクリプトであることから、1980年代後半以降に作られた作品であることが推察可能となっています。
『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


【Roger Skeet Jr.】ロジャー・スキートJr.は、1933年にニューメキシコ州西部のバンダーワゴンで生まれました。父親である【Roger Skeet Sr.】ロジャー・スキートSr.(c.1900-1959) は、当時から高名なシルバースミスとして、【Charles Garrett Wallace】チャールズ・ガレット・ウォレス(1898-1993)の経営するズニプエブロのC. G. Wallace Trading Postや、【TOBE TURPEN'S TRADING POST】トーブ・トーペン トレーディングポスト(現Perry Null Trading)に作品を供給していました。
その長男として生まれたRoger Skeet Jr.は、7人の姉弟達が教育を受けている間、父親の仕事を手伝う事を命じられ、8歳の時には見習いとして彫金の仕事に携わっていたそうです。それは、1959年に父親が亡くなるまで続き、父親の技術や感性、ツールまで全てを受け継ぎました。
ナバホの伝統的なシルバーワークをベースとし、多岐にわたるアイテム、デザイン、そして素材を用いて多くの作品を生み出しました。中でもコンチョベルトを多く制作しており、父親の影響を強く感じさせるオーセンティックなコンチョベルトは、アメリカ国内でも大変高い評価を得ています。1980年代~90年代には日本でも紹介されていましたが、2000年代の初頭頃には制作のオーダーを受け付けることはなくなり、僅かな数の制作となってしまった為に、現在では作品が殆ど市場に出ない作家となってしまいました。


本作も多岐にわたるRoger Skeet作品の一面を発見できる作品であり、素材やトラディショナルながらオリジナリティーを感じさせるスタンプワーク等に、作者のアイデンティティを宿しています。

赤いコーラルは、華やかな印象を作り特別な存在感を示しますが、細い幅や複雑な表情を生み出すスタンプワークにより、性別やコーディネイトを問わずフィットさせることが出来る汎用性を持っています。さらに、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を持っており、長年にわたってご愛用いただける上質感のあるブレスレットとなっています。

名工Roger Skeet Jr.の作品であり、卓越した技術と造形センスを体感できるコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーの僅かなクスミや細かなキズ、そしてハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホの名工【Roger Skeet Jr.】ロジャー・スキートJr.(1933-)の作品。細かなスタンプワークとファイルワークで仕上げられたナローなハーフラウンドワイヤーをベースに、美しいレッドコーラル(珊瑚)がマウントされた作品。控えめなボリューム感ながら、凝ったシルバーワークと高い完成度に名工の技術が垣間見えるバングルです。

伝説的なシルバースミスの一人である【Roger Skeet Sr.】ロジャー・スキートSr.(c.1900-1959)を父親に持ち、なんと8歳からシルバースミスとして活動を始めた同作者は、1940年代から2000年代までの非常に長いキャリアを誇ります。
本作は1980年代後半~1990年代の作品と思われ、Roger Skeet Jr.のホールマーク『RS』の刻印と共に、別のホールマークらしき刻印がターミナル(両端)の内側に刻まれています。この刻印が、Roger Skeet Jr.が一時的にホールマークとして使用していたものか、別のシルバースミスとの共作である事を表しているのかは、残念ながら不明です。父親のRoger Skeet Sr.が残した作品には、他の作家との共作品が多く残されています。

既製のハーフラウンドワイヤーではなく、インゴットシルバー(銀塊)からローラーで伸ばして成形された細いハーフラウンドワイヤーのバンドをベースに、細かなスタンプワークが力強く刻まれています。またその文様が規則正しく刻印されることで構築的な印象が与えられており、それらのスタンプワークによる文様と呼応して『ファイルワーク』と呼ばれるヤスリによる立体的な刻みが丸いフロント面全てに施されることで、立体的で動きとコントラストを感じさせるブレスレットに仕上げられています。
そして、中央に少しバンドよりも幅のあるコーラル/珊瑚がマウントされ、さり気なくも強いアクセントとなっており、Roger Skeet Jr.らしい印象が感じられます。


内側には、ホールマークと共に925シルバー製であることを表す『Sterling』の刻印が刻まれています。このSterlingの文字がスクリプトであることから、1980年代後半以降に作られた作品であることが推察可能となっています。
『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


【Roger Skeet Jr.】ロジャー・スキートJr.は、1933年にニューメキシコ州西部のバンダーワゴンで生まれました。父親である【Roger Skeet Sr.】ロジャー・スキートSr.(c.1900-1959) は、当時から高名なシルバースミスとして、【Charles Garrett Wallace】チャールズ・ガレット・ウォレス(1898-1993)の経営するズニプエブロのC. G. Wallace Trading Postや、【TOBE TURPEN'S TRADING POST】トーブ・トーペン トレーディングポスト(現Perry Null Trading)に作品を供給していました。
その長男として生まれたRoger Skeet Jr.は、7人の姉弟達が教育を受けている間、父親の仕事を手伝う事を命じられ、8歳の時には見習いとして彫金の仕事に携わっていたそうです。それは、1959年に父親が亡くなるまで続き、父親の技術や感性、ツールまで全てを受け継ぎました。
ナバホの伝統的なシルバーワークをベースとし、多岐にわたるアイテム、デザイン、そして素材を用いて多くの作品を生み出しました。中でもコンチョベルトを多く制作しており、父親の影響を強く感じさせるオーセンティックなコンチョベルトは、アメリカ国内でも大変高い評価を得ています。1980年代~90年代には日本でも紹介されていましたが、2000年代の初頭頃には制作のオーダーを受け付けることはなくなり、僅かな数の制作となってしまった為に、現在では作品が殆ど市場に出ない作家となってしまいました。


本作も多岐にわたるRoger Skeet作品の一面を発見できる作品であり、素材やトラディショナルながらオリジナリティーを感じさせるスタンプワーク等に、作者のアイデンティティを宿しています。

赤いコーラルは、華やかな印象を作り特別な存在感を示しますが、細い幅や複雑な表情を生み出すスタンプワークにより、性別やコーディネイトを問わずフィットさせることが出来る汎用性を持っています。さらに、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を持っており、長年にわたってご愛用いただける上質感のあるブレスレットとなっています。

名工Roger Skeet Jr.の作品であり、卓越した技術と造形センスを体感できるコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーの僅かなクスミや細かなキズ、そしてハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約58.2㎜    正面幅(高さ) 約8.5㎜
内周 約139㎜    開口部 約25㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1inch 

※バングルはサイズ調整可能です。M以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性方であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Sterling Silver, Coral
        約15.6g