ビンテージの【SCRAP BOOK】、1930年代~40年代製で古いお土産物の木製バインダーです。
デザインからおそらくメキシコ製のスーベニア(記念品・土産物)として作られたものと思われますが、当時のカリフォルニア土産もほぼ同じデザインのものがあったようですので、正確にはわかりません。
素材はおそらくオリーブの木を使った合板と思われます。日本では見慣れない木材ですが、針葉樹の様な美しい木目と硬く丈夫な性質があり、現在では高級木材の一つです。
スクラップブックは今も現役で使用可能なルーズリーフやバインダーの様な物です。 当時も写真やチケット、栞などをスクラップして楽しんでいたようです。
レトロなデザインとレザーなどのしっかりとしたディテールがビンテージらしい品物。
メキシカンリングなどが多く作られた1930年代~50年代に同じような若者向けお土産物として作られたスクラップブック、日本ではほとんど紹介されていないアイテムです。
コンディションも非常に良好で、大変古いものですが、使用感のない良好なコンディションです。