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JBO005688

Atq Navajo Ingot Silver Twisted Half-Round Wire Cuff c.1930~

Atq Navajo Ingot Silver Twisted Half-Round Wire Cuff c.1930~
48,400 円(税込)
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  • Atq Navajo Ingot Silver Twisted Half-Round Wire Cuff c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、ハンマーワークによってハーフラウンドシェイプ(竜骨型)に成形した作品。元となるワイヤー自体もインゴットシルバー(銀塊)から成形されており、シンプルながら武骨で重厚なアンティーク/ビンテージバングルです。

製法やターミナルに施されたタブパーツのディテール等から、1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われます。とても珍しいインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーは、断面が長方形となっており、それら細長い板状のワイヤー2本を撚り合わせてツイステッドワイヤーを構成しています。さらに、それを木に彫り込んだハーフラウンドシェイプの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことでバンドを形作っており、とてもシンプルでありながらプリミティブで手の込んだシルバーワークによって作られた作品となっています。
また、ターミナル(バングルの両端部分)には小さいタブパーツが施されていますが、このディテールも古い作品の特徴の一つであり、細部までしっかりと仕上げられています。

本作ようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。 均一なクオリティーに仕上げるのが難しいため、ほとんど見られなくなった技術の一つでもあります。現代では高度な技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。


また、本作のようにツイステッドワイヤーを元にトライアングルやフラットなシェイプの断面を持ったバンドの造形スタイルは『U.S.NAVAJO』の刻印で知られる【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)の認証を受けたトレーディングポストやインディアンスクールの彫金クラス等で制作された作品に類似した特徴のピースが見つかっていますが、1930年代以前の作品にも見つかる造形スタイルであり、その正確な発祥や背景は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において、一部に見られるようなシルバーの重なったような細かな亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットから成形された地金を元に、ツイステッドワイヤーに成形された珍しいピースで、非常に高い技術を持った作者によって作られた事が推測でき、現在では考えられないような手間と長い時間が必要なシルバーワークによって形作られています。また、インゴットシルバー(銀塊)から成形することによって生み出される独特なシルバーの硬さや質感と、既製のワイヤーにはない独特のシェイプが特徴ともなっています。

現代においても新鮮でシンプルなデザインは多くのスタイルにフィットし、素朴で武骨な雰囲気ですが、どこか現代的で普遍的な造形美と高い完成度を持っており、性別を問わず長年にわたってご愛用いただけるピース。また、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感を示すブレスレット。ミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。
さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

同様のスタイルを持つ作品の製法や背景を知るうえで、歴史的な資料価値も高いピースであり、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等が見られますが、ダメージやリペア跡はなくとても良好です。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、ハンマーワークによってハーフラウンドシェイプ(竜骨型)に成形した作品。元となるワイヤー自体もインゴットシルバー(銀塊)から成形されており、シンプルながら武骨で重厚なアンティーク/ビンテージバングルです。

製法やターミナルに施されたタブパーツのディテール等から、1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われます。とても珍しいインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーは、断面が長方形となっており、それら細長い板状のワイヤー2本を撚り合わせてツイステッドワイヤーを構成しています。さらに、それを木に彫り込んだハーフラウンドシェイプの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことでバンドを形作っており、とてもシンプルでありながらプリミティブで手の込んだシルバーワークによって作られた作品となっています。
また、ターミナル(バングルの両端部分)には小さいタブパーツが施されていますが、このディテールも古い作品の特徴の一つであり、細部までしっかりと仕上げられています。

本作ようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。 均一なクオリティーに仕上げるのが難しいため、ほとんど見られなくなった技術の一つでもあります。現代では高度な技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。


また、本作のようにツイステッドワイヤーを元にトライアングルやフラットなシェイプの断面を持ったバンドの造形スタイルは『U.S.NAVAJO』の刻印で知られる【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)の認証を受けたトレーディングポストやインディアンスクールの彫金クラス等で制作された作品に類似した特徴のピースが見つかっていますが、1930年代以前の作品にも見つかる造形スタイルであり、その正確な発祥や背景は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において、一部に見られるようなシルバーの重なったような細かな亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットから成形された地金を元に、ツイステッドワイヤーに成形された珍しいピースで、非常に高い技術を持った作者によって作られた事が推測でき、現在では考えられないような手間と長い時間が必要なシルバーワークによって形作られています。また、インゴットシルバー(銀塊)から成形することによって生み出される独特なシルバーの硬さや質感と、既製のワイヤーにはない独特のシェイプが特徴ともなっています。

現代においても新鮮でシンプルなデザインは多くのスタイルにフィットし、素朴で武骨な雰囲気ですが、どこか現代的で普遍的な造形美と高い完成度を持っており、性別を問わず長年にわたってご愛用いただけるピース。また、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感を示すブレスレット。ミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。
さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

同様のスタイルを持つ作品の製法や背景を知るうえで、歴史的な資料価値も高いピースであり、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等が見られますが、ダメージやリペア跡はなくとても良好です。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.1㎜    正面幅(高さ) 約6.2㎜
内周 約148㎜    開口部 約25㎜
Inside Measurement 5 13/16inch   opening 1inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver
        約25.7g