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JRO006214

Vintage Braided & Half-Round Wire 3-Strand Ring c.1955~

Vintage Braided & Half-Round Wire 3-Strand Ring c.1955~
16,500 円(税込)
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  • Vintage Braided & Half-Round Wire 3-Strand Ring c.1955~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロによって作られたと推測される作品で、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げたブレーデッドワイヤーと2本のハーフラウンドワイヤーを重ねた3連タイプのリング。シンプルで完成されたデザインが特徴的なアンティーク/ビンテージジュエリーです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作された年代や背景を判断する材料となるディテールが乏しく、作者や制作背景が明確ではありませんが、シルバーワークや造形スタイルなどから、ミッドセンチュリー期のナバホかプエブロインディアンによる作品と推測しており、イタリア人作家である【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)により、1927年に創業されたインディアンジュエリーショップ【Thunderbird Shop】サンダーバードショップで作られた作品の可能性も高いピースとなっています。

伝統的な技術である『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで作りだしたブレーデッドワイヤーを上下2本のハーフラウンドワイヤーで挟み込んで構成しています。そしてそれら3連となったワイヤーが裏側ではフラットな一本に統合されており、このディテールがさり気なくも作者の技術力や拘り、造形センスを窺わせる本作のスペシャリティとなっています。
大変シンプルながら非常に手の込んだ造形であり、洗練されたデザインワークや現代的な印象は、ステレオタイプなインディアンジュエリーのイメージとは異なっていますが、太いワイヤーを用いた重厚な造りや内側に残るハンマーワークの跡等は地金製法で形作られたことを示し、インディアンジュエリーらしさも感じられます。

また、こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出すブレーデッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にもみられる造形の一つであり、インディアンジュエリーにおいてはヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃からに取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、後世のインディアンシルバースミスの多大な影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアの作品でも非常に類似した造形を持った作品が残されています。また【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けアイテムを製造した代表的な工房の一つである【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストでも作られていた記録が残っています。
それらの残された過去のアーカイブからは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測され、インディアンジュエリーにおいて多く見られるディテールではありませんが、古くから伝わる伝統的な技術であることが判ります。
現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインであり、普遍的な造形美と持ったシルバーワークとなっています。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージインディアンジュエリーでありながら現代的であり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすい作品です。
また、近年のメゾンブランドがデザインソースとしているビンテージ作品であることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

明確な背景/詳細を追跡することが出来ない作品ですが、ミニマルで堅牢なシルバーワークと造形美は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド作品特有の制作上のムラが見られますが、特にダメージは無くとても良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロによって作られたと推測される作品で、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げたブレーデッドワイヤーと2本のハーフラウンドワイヤーを重ねた3連タイプのリング。シンプルで完成されたデザインが特徴的なアンティーク/ビンテージジュエリーです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作された年代や背景を判断する材料となるディテールが乏しく、作者や制作背景が明確ではありませんが、シルバーワークや造形スタイルなどから、ミッドセンチュリー期のナバホかプエブロインディアンによる作品と推測しており、イタリア人作家である【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)により、1927年に創業されたインディアンジュエリーショップ【Thunderbird Shop】サンダーバードショップで作られた作品の可能性も高いピースとなっています。

伝統的な技術である『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで作りだしたブレーデッドワイヤーを上下2本のハーフラウンドワイヤーで挟み込んで構成しています。そしてそれら3連となったワイヤーが裏側ではフラットな一本に統合されており、このディテールがさり気なくも作者の技術力や拘り、造形センスを窺わせる本作のスペシャリティとなっています。
大変シンプルながら非常に手の込んだ造形であり、洗練されたデザインワークや現代的な印象は、ステレオタイプなインディアンジュエリーのイメージとは異なっていますが、太いワイヤーを用いた重厚な造りや内側に残るハンマーワークの跡等は地金製法で形作られたことを示し、インディアンジュエリーらしさも感じられます。

また、こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出すブレーデッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にもみられる造形の一つであり、インディアンジュエリーにおいてはヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃からに取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、後世のインディアンシルバースミスの多大な影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアの作品でも非常に類似した造形を持った作品が残されています。また【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けアイテムを製造した代表的な工房の一つである【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストでも作られていた記録が残っています。
それらの残された過去のアーカイブからは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測され、インディアンジュエリーにおいて多く見られるディテールではありませんが、古くから伝わる伝統的な技術であることが判ります。
現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインであり、普遍的な造形美と持ったシルバーワークとなっています。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージインディアンジュエリーでありながら現代的であり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすい作品です。
また、近年のメゾンブランドがデザインソースとしているビンテージ作品であることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

明確な背景/詳細を追跡することが出来ない作品ですが、ミニマルで堅牢なシルバーワークと造形美は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド作品特有の制作上のムラが見られますが、特にダメージは無くとても良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 11号  円周 約 51.3㎜    us 6
正面幅 約 13.6㎜

Material

Silver