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JBO004895

【Johnny Mike Begay】Navajo Tracks Style Cuff Bracelet c.1960~

【Johnny Mike Begay】Navajo Tracks Style Cuff Bracelet c.1960~
64,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイ(1933-1985)による作品、同作者が生み出したとされる非常に洗練された造形を持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等が同様のスタイルの作品を制作しており、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』とも呼ばれています。それらのデザインソース/源流はナバホの古典期に近い時期まで遡ることが出来ますが、現在の完成された造形スタイルやディテールは、Johnny Mike Begayの生み出したデザインとされており、こちらはそのデザインソースでありオリジナルピース。無駄のないミニマムな完成度と高い技術力を感じさせるシルバーワークにより構成された作品となっています。

1960年代~1970年代初頭頃の作品と思われ、シンプルながら手間のかかるシルバーワークによって構成されています。バンドを構成するのは各パーツごとに切り出されたブレードで、その厚みのあるブレードを垂直に構成することによってシャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴となっています。上下のブレードは『ホロースタイル』と呼ばれる中空構造によってトライアングル型になっており、地金製法においてこのような立体構造は非常に高い技術を必要とする造形です。また、ターミナル(両端部分)にはワイヤー断面に合わせた小さなシルバーパーツが備えられ、細部まで質実剛健なシルバーワークによって形作られています。
現代では、ナバホジュエリーのオーセンティックなデザイン・造形の一つとして定着していますが、本作が作られた当時は、Johnny Mike Begayの強いオリジナリティーを有し革新的な作品であったことが想像されます。
内側には、イニシャルである『J・M・B』が一体化したデザインのホールマーク(作者のサイン)が刻印されています。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年生まれと思われますが謎の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家である【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)を持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働いていたようです。
ナバホのトラディショナルなスタンプワーク等をメインとした作品も制作したようですが、やはり兄や親族である【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の得意としたスプリットバンドのバングルや、それらを発展させたこちらの様なスタイルを得意としたようで、さらに強いオリジナリティーを持つモダンな作品も散見されます。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、こちらの様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。こちらの作者の兄であるKenneth Begayも好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。
れており、こちらの様に綺麗な立体を作り上げるのは容易ではありません。


前述の様に、Johnny Mike Begayが生み出したとされる本作のデザインは、今でも多くの作家が制作を続けており、こちらのようなスタイル以外にも同氏によるデザインやディテールを受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、ソリッドでエレガントな印象とインディアンジュエリーの素朴な味わいを併せ持つ作品となっています。その独特の洗練されたデザインは汎用性も高く、性別やスタイルを問わずナチュラルに馴染みやすい印象を持ち、長年にわたってご愛用いただけるブレスレットです。

今見ても新鮮な造形美を持ち、現代作家も同様のデザインは制作していますが、それらの原型となったJohnny Mike Begayによるオリジナル作品であり、史料価値も高いトレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、シルバーに多少のクスミや細かなキズは見られますが、使用感少なく大変良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイ(1933-1985)による作品、同作者が生み出したとされる非常に洗練された造形を持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等が同様のスタイルの作品を制作しており、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』とも呼ばれています。それらのデザインソース/源流はナバホの古典期に近い時期まで遡ることが出来ますが、現在の完成された造形スタイルやディテールは、Johnny Mike Begayの生み出したデザインとされており、こちらはそのデザインソースでありオリジナルピース。無駄のないミニマムな完成度と高い技術力を感じさせるシルバーワークにより構成された作品となっています。

1960年代~1970年代初頭頃の作品と思われ、シンプルながら手間のかかるシルバーワークによって構成されています。バンドを構成するのは各パーツごとに切り出されたブレードで、その厚みのあるブレードを垂直に構成することによってシャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴となっています。上下のブレードは『ホロースタイル』と呼ばれる中空構造によってトライアングル型になっており、地金製法においてこのような立体構造は非常に高い技術を必要とする造形です。また、ターミナル(両端部分)にはワイヤー断面に合わせた小さなシルバーパーツが備えられ、細部まで質実剛健なシルバーワークによって形作られています。
現代では、ナバホジュエリーのオーセンティックなデザイン・造形の一つとして定着していますが、本作が作られた当時は、Johnny Mike Begayの強いオリジナリティーを有し革新的な作品であったことが想像されます。
内側には、イニシャルである『J・M・B』が一体化したデザインのホールマーク(作者のサイン)が刻印されています。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年生まれと思われますが謎の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家である【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)を持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働いていたようです。
ナバホのトラディショナルなスタンプワーク等をメインとした作品も制作したようですが、やはり兄や親族である【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の得意としたスプリットバンドのバングルや、それらを発展させたこちらの様なスタイルを得意としたようで、さらに強いオリジナリティーを持つモダンな作品も散見されます。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、こちらの様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。こちらの作者の兄であるKenneth Begayも好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。
れており、こちらの様に綺麗な立体を作り上げるのは容易ではありません。


前述の様に、Johnny Mike Begayが生み出したとされる本作のデザインは、今でも多くの作家が制作を続けており、こちらのようなスタイル以外にも同氏によるデザインやディテールを受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、ソリッドでエレガントな印象とインディアンジュエリーの素朴な味わいを併せ持つ作品となっています。その独特の洗練されたデザインは汎用性も高く、性別やスタイルを問わずナチュラルに馴染みやすい印象を持ち、長年にわたってご愛用いただけるブレスレットです。

今見ても新鮮な造形美を持ち、現代作家も同様のデザインは制作していますが、それらの原型となったJohnny Mike Begayによるオリジナル作品であり、史料価値も高いトレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、シルバーに多少のクスミや細かなキズは見られますが、使用感少なく大変良好な状態です。
Size

メンズサイズ XS - M 程度
レディースサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約57.4㎜    正面幅(高さ) 約14.7㎜
内周 約133㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 1/4 inch   opening 1 1/16 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver
        約31.9g