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JBZ185486

Vtg Zuni Morenci Turquoise Inlay Silver Cuff Bracelet c.1960

Vtg Zuni Morenci Turquoise Inlay Silver Cuff Bracelet c.1960
53,900 円(税込)
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【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリー、厚く重厚なバンドをベースに大変美しいモレンシターコイズがインレイされた作品。丁寧なシルバーワークによって描き出されるダイヤゴナルを基調とした幾何学模様が特徴的なアンティーク/ビンテージバングルです。

ズニジュエリーの伝統的な造形スタイルを持つ作品であり、正確な制作時期を特定するのは困難ですが、造形スタイルやマウントされているターコイズ等からは、1960年代頃に作られた作品と推測されます。
バンド(地金)は、厚みとボリューム感のあるシェイプが『ホロースタイル』と呼ばれる中空構造によって造形されています。中空となっていますが、分厚いシルバーシートを使用することで大変重量感があり、それが特別な上質感を与えているようです。このような造形は、インレイする為のカッティングを施した表と、裏側(内側)2枚のバンド、そして上下の厚みとなるパーツを別々に用意し、それら4つをバングルの形状にロウ付けすることで造形しています。フロント部分は厚く、ターミナル(両端)にかけて薄くなるそのフォルムはとても美しいボリューム感を持ち、重厚な仕上がりとなっています。同じようにストーンインレイがメインに構成されたバングルの多くは、キャストによって成形されたシルバーをベースとしており、本作の様に全て丁寧なハンドメイドのシルバーワークによって成形された伝統技法を守る作品は、それだけでも貴重なピースとなっています。
インレイワークは、フロント部分に編み目状の格子が形成されており、そこに美しいターコイズがセットされています。バングルの曲面に合わせた非常に綺麗な仕事が特徴的で作者の高い技術力を感じさせます。

セットされたターコイズは、アリゾナ州にあった大きな鉱山から産出した【Morenci Turquoise】モレンシターコイズと思われます。大変長い歴史を持ち、1960年代には質の高いターコイズが多く採掘され流通しました。他の北米に存在するターコイズ鉱山に比べ、無添加ナチュラルでジュエリーに使用できる質の石が多く産出した為、市場価値は過小評価されていますが、とても美しい色相と煌きを持ったターコイズです。
こちらの石も非常に澄んだ水色に、繊細な印象を持つブラウンウェブ等のマトリックスが入り、部分的にパイライトも見られます。モレンシターコイズらしい特徴的な透明感や発色を持っており、おそらく無添加ナチュラルのジェムクオリティーターコイズです。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、こちらの様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


重厚なシルバーワークをベースに、繊細な仕事によって美しいターコイズが際立った作品となっています。技術としては伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、洗練されたミニマムなデザインによりとても現代的で現在でも新鮮な印象を受けるブレスレットとなっています。
質実剛健なシルバーワークには、ビンテージインディアンジュエリーらしいハンドメイドの重厚感や素朴な味わいを感じさせますが、精巧なインレイやターコイズの煌きはエレガントな印象を付加しており、シンプルでクリーンな造形美はあらゆるスタイルによく馴染みます。

前述の様にズニジュエリーの伝統的な技術と上質な石が組み合わせられることで、アートピースとしても評価できるハイエンドな作品であり、トレジャーハントプライスなブレスレットとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミや細かなキズが見られ、ターミナル付近にシルバーの凹みが確認できます。着用に当たって支障はなく、目立たない凹みですが、リペアの困難なダメージです。
ターコイズは現在も非常に素晴らしい艶を保ち、細かくクラックが入りますが、それらはおそらくセットされた時からのもので、ダメージではないと思われます。
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリー、厚く重厚なバンドをベースに大変美しいモレンシターコイズがインレイされた作品。丁寧なシルバーワークによって描き出されるダイヤゴナルを基調とした幾何学模様が特徴的なアンティーク/ビンテージバングルです。

ズニジュエリーの伝統的な造形スタイルを持つ作品であり、正確な制作時期を特定するのは困難ですが、造形スタイルやマウントされているターコイズ等からは、1960年代頃に作られた作品と推測されます。
バンド(地金)は、厚みとボリューム感のあるシェイプが『ホロースタイル』と呼ばれる中空構造によって造形されています。中空となっていますが、分厚いシルバーシートを使用することで大変重量感があり、それが特別な上質感を与えているようです。このような造形は、インレイする為のカッティングを施した表と、裏側(内側)2枚のバンド、そして上下の厚みとなるパーツを別々に用意し、それら4つをバングルの形状にロウ付けすることで造形しています。フロント部分は厚く、ターミナル(両端)にかけて薄くなるそのフォルムはとても美しいボリューム感を持ち、重厚な仕上がりとなっています。同じようにストーンインレイがメインに構成されたバングルの多くは、キャストによって成形されたシルバーをベースとしており、本作の様に全て丁寧なハンドメイドのシルバーワークによって成形された伝統技法を守る作品は、それだけでも貴重なピースとなっています。
インレイワークは、フロント部分に編み目状の格子が形成されており、そこに美しいターコイズがセットされています。バングルの曲面に合わせた非常に綺麗な仕事が特徴的で作者の高い技術力を感じさせます。

セットされたターコイズは、アリゾナ州にあった大きな鉱山から産出した【Morenci Turquoise】モレンシターコイズと思われます。大変長い歴史を持ち、1960年代には質の高いターコイズが多く採掘され流通しました。他の北米に存在するターコイズ鉱山に比べ、無添加ナチュラルでジュエリーに使用できる質の石が多く産出した為、市場価値は過小評価されていますが、とても美しい色相と煌きを持ったターコイズです。
こちらの石も非常に澄んだ水色に、繊細な印象を持つブラウンウェブ等のマトリックスが入り、部分的にパイライトも見られます。モレンシターコイズらしい特徴的な透明感や発色を持っており、おそらく無添加ナチュラルのジェムクオリティーターコイズです。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、こちらの様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


重厚なシルバーワークをベースに、繊細な仕事によって美しいターコイズが際立った作品となっています。技術としては伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、洗練されたミニマムなデザインによりとても現代的で現在でも新鮮な印象を受けるブレスレットとなっています。
質実剛健なシルバーワークには、ビンテージインディアンジュエリーらしいハンドメイドの重厚感や素朴な味わいを感じさせますが、精巧なインレイやターコイズの煌きはエレガントな印象を付加しており、シンプルでクリーンな造形美はあらゆるスタイルによく馴染みます。

前述の様にズニジュエリーの伝統的な技術と上質な石が組み合わせられることで、アートピースとしても評価できるハイエンドな作品であり、トレジャーハントプライスなブレスレットとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミや細かなキズが見られ、ターミナル付近にシルバーの凹みが確認できます。着用に当たって支障はなく、目立たない凹みですが、リペアの困難なダメージです。
ターコイズは現在も非常に素晴らしい艶を保ち、細かくクラックが入りますが、それらはおそらくセットされた時からのもので、ダメージではないと思われます。
Size

レディースサイズ L - XL 程度
メンズサイズ S - M 程度

内径最大幅 約55.7㎜    正面幅(高さ) 約15.9㎜
内周 約136㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 15/16 inch 

※バングルはサイズ調整可能ですが、本作は造形の特性上、あまり調整可能な幅が大きくありません。ML~XLサイズの女性、Sサイズ以上、Mサイズ以下の男性であれば多く方にフィットすると思われます。
サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver, Morenci Turquoise
        約39.9g