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JBO005313

Atq Navajo Stamped Twisted Wire Heavy Triangle Cuff c.1930~

Atq Navajo Stamped Twisted Wire Heavy Triangle Cuff c.1930~
58,300 円(税込)
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  • Atq Navajo Stamped Twisted Wire Heavy Triangle Cuff c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、力強いハンマーワークによって重厚なトライアングルシェイプ(竜骨型)に成形した作品で、さらにスタンプワークが施されることで奥行きが与えられ、武骨ながら質の高いアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われ、インゴット(銀塊)から成形されたと思われるとても太いシルバーワイヤーが用いられた貴重なピースで、それらの2本のワイヤーを撚り合わせて作り上げたツイステッドワイヤーを、伝統的なシェイプであるトライアングル(竜骨型)に仕上げた作品。 これは、一度ツイステッドワイヤーを制作してから木に彫り込んだトライアングルの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことで成形しており、シンプルながらハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。
このようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で手間と時間もかかり、均一なクオリティーや仕上がりを保つことが技術的に難しい造形です。また、完成した作品は素朴で派手さのない印象もあって現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
さらに、こちらの作品ではハンマーによってトライアングルシェイプになった上から力強いスタンプワークが刻まれており、ビンテージナバホジュエリーらしい素朴でありながらも複雑な印象が与えられています。

また、本作のようにツイステッドワイヤーを元にトライアングルやフラットなシェイプの断面を持ったバンドの造形スタイルもナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドにおいて制作されていたとされていますが、1930年代以前の作品にも見つかるスタイルであり、その正確な背景は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において、一部に見られるようなシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットから成形された地金がツイステッドワイヤーに成形された珍しいピースで、非常に高い技術を持った作者による物と推測でき、大変な手間と長い時間が必要なシルバーワークによって構成されています。また、インゴットシルバー(銀塊)から成形することによって生み出される独特なシルバーの硬さや質感と既製のワイヤーにはないトライアングルワイヤーのシェイプが生み出されています。

ナバホジュエリーの素朴で武骨な雰囲気と、伝統的な造形スタイルであるトライアングルシェイプによるエッジーな表情を併せ持ち、堅牢なシルバーワークや40g近いずっしりとした重量感は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。また本作の様なトライアングルワイヤーのシェイプは、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感ある作品であり、ミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。

さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

伝統的でプリミティブな製法で作り上げられたビンテージインディアンジュエリーでありながら、現代的で構築的な印象もあるキラーピースであり、大変コレクタブルな作品の一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の僅かな制作上のムラ等は見られますが、ダメージやリペア跡はなくとても良好です。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、力強いハンマーワークによって重厚なトライアングルシェイプ(竜骨型)に成形した作品で、さらにスタンプワークが施されることで奥行きが与えられ、武骨ながら質の高いアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われ、インゴット(銀塊)から成形されたと思われるとても太いシルバーワイヤーが用いられた貴重なピースで、それらの2本のワイヤーを撚り合わせて作り上げたツイステッドワイヤーを、伝統的なシェイプであるトライアングル(竜骨型)に仕上げた作品。 これは、一度ツイステッドワイヤーを制作してから木に彫り込んだトライアングルの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことで成形しており、シンプルながらハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。
このようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で手間と時間もかかり、均一なクオリティーや仕上がりを保つことが技術的に難しい造形です。また、完成した作品は素朴で派手さのない印象もあって現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
さらに、こちらの作品ではハンマーによってトライアングルシェイプになった上から力強いスタンプワークが刻まれており、ビンテージナバホジュエリーらしい素朴でありながらも複雑な印象が与えられています。

また、本作のようにツイステッドワイヤーを元にトライアングルやフラットなシェイプの断面を持ったバンドの造形スタイルもナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドにおいて制作されていたとされていますが、1930年代以前の作品にも見つかるスタイルであり、その正確な背景は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において、一部に見られるようなシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットから成形された地金がツイステッドワイヤーに成形された珍しいピースで、非常に高い技術を持った作者による物と推測でき、大変な手間と長い時間が必要なシルバーワークによって構成されています。また、インゴットシルバー(銀塊)から成形することによって生み出される独特なシルバーの硬さや質感と既製のワイヤーにはないトライアングルワイヤーのシェイプが生み出されています。

ナバホジュエリーの素朴で武骨な雰囲気と、伝統的な造形スタイルであるトライアングルシェイプによるエッジーな表情を併せ持ち、堅牢なシルバーワークや40g近いずっしりとした重量感は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。また本作の様なトライアングルワイヤーのシェイプは、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感ある作品であり、ミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。

さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

伝統的でプリミティブな製法で作り上げられたビンテージインディアンジュエリーでありながら、現代的で構築的な印象もあるキラーピースであり、大変コレクタブルな作品の一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の僅かな制作上のムラ等は見られますが、ダメージやリペア跡はなくとても良好です。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約58.6㎜    正面幅(高さ) 約8.2㎜
内周 約139㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。M以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver(probably Ingot Silver)
        約38.7g