ITEM CODE:
JPF015157

Vintage Arrow & Thunderbird & Hoop Silver Pin w/TQ c.1945~

Vintage Arrow & Thunderbird & Hoop Silver Pin w/TQ c.1945~
25,800 円(税込)
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Vintage Arrow & Thunderbird & Hoop Silver Pin w/TQ  c.1945~
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。アローの上に小さなサンダーバードのアップリケ、そしてそれをリングのフープが囲む凝ったデザインのアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代後半~1960年代初頭のピースと思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルを代表するようなアローシェイプにサンダーバードがアップリケ/パッチワークされており、センターには小さなターコイズがセットされています。さらに、サンダーバードを囲むフープ(輪)には、アローが立体的に交差して造形されており、凝ったシルバーワークにより奥行きと存在感のある仕上がりとなっています。また、全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。さらに、センターにマウントされたターコイズも小粒ながら強い透明感を持った美しいターコイズが用いられることで、ツーリストジュエリーながら上質感が与えられているようです。
その石を留めるベゼル(覆輪)等、一部の工程には既製のパーツが用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたと思われますが、現在では非常に現存数の少ない貴重な物となっています。

裏側の一部に見られる文字の一部は『STERLING』の刻印と思われます。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。
現代において多用されている『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、フープが施されたディテール等、特別なディテールを備えたピンブローチとなっています。

小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いアローシェイプ等、ピンとしてとてもスタイリングしやすく、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っています。アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

また、サンダーバードのアイコニックなモチーフやデザインは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルにアクセントと奥行きをもたらすことが出来るビンテージ独特のアイテム。
ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なく良好な状態。ターコイズについても現在も美しい艶と透明感を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。アローの上に小さなサンダーバードのアップリケ、そしてそれをリングのフープが囲む凝ったデザインのアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代後半~1960年代初頭のピースと思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルを代表するようなアローシェイプにサンダーバードがアップリケ/パッチワークされており、センターには小さなターコイズがセットされています。さらに、サンダーバードを囲むフープ(輪)には、アローが立体的に交差して造形されており、凝ったシルバーワークにより奥行きと存在感のある仕上がりとなっています。また、全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。さらに、センターにマウントされたターコイズも小粒ながら強い透明感を持った美しいターコイズが用いられることで、ツーリストジュエリーながら上質感が与えられているようです。
その石を留めるベゼル(覆輪)等、一部の工程には既製のパーツが用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたと思われますが、現在では非常に現存数の少ない貴重な物となっています。

裏側の一部に見られる文字の一部は『STERLING』の刻印と思われます。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。
現代において多用されている『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、フープが施されたディテール等、特別なディテールを備えたピンブローチとなっています。

小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いアローシェイプ等、ピンとしてとてもスタイリングしやすく、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っています。アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

また、サンダーバードのアイコニックなモチーフやデザインは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルにアクセントと奥行きをもたらすことが出来るビンテージ独特のアイテム。
ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なく良好な状態。ターコイズについても現在も美しい艶と透明感を保っています。
Size

縦 約3.2㎝   横 約4.5㎝ 

Material

Sterling Silver, Turquoise