ITEM CODE:
JBF004733

Vtg 【BELL】 Two Triangle & Twisted Wires Silver Cuff c.1950

Vtg 【BELL】 Two Triangle & Twisted Wires Silver Cuff c.1950
27,000 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。それらのツーリストアイテム製造を代表する工房の一つであり、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社製のピース。
スタンプワークが施されたナローなトライアングルワイヤー(竜骨型)を2連に配し、それらの間にツイステッドワイヤーを挟み込んでバンド/地金を構成したアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代~1960年代に作られたピースと思われ、トラディッショナルな造形の一つであるトライアングルワイヤーと、2本のラウンドワイヤーを撚り合わせて作られたツイステッドワイヤーを重ね3連のバンド/地金に構成した作品。とても良いボリューム感のあるビンテージバングルであり、ビンテージインディアンジュエリーらしい素朴でワイルドな味わいを備えています。ターミナル(両端)部分には小さなタブパーツが施されることで、3本のワイヤーがまとめられており、装着感も心地よいバングルに仕上げられています。
制作工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが現在では希少な物となっています。

内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


こちらは、BELL社で作られたバングルとしては重厚に仕上げられており、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な印象とエッジ―で洗練された表情を併せ持ったブレスレットとなっています。また、センスの良いバランスと程よいボリューム感があり、大変多くのスタイルにナチュラルに馴染みやすく、使いやすいバングルだと思います。

また、ツーリストジュエリーながら長くご愛用頂けるしっかりとした造りと重量を持ち、その現存数は少なく、トレジャーハントプライスなピースの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーの一部には細かなキズやクスミが見られますが、目立ったダメージの無い良い状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。それらのツーリストアイテム製造を代表する工房の一つであり、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社製のピース。
スタンプワークが施されたナローなトライアングルワイヤー(竜骨型)を2連に配し、それらの間にツイステッドワイヤーを挟み込んでバンド/地金を構成したアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代~1960年代に作られたピースと思われ、トラディッショナルな造形の一つであるトライアングルワイヤーと、2本のラウンドワイヤーを撚り合わせて作られたツイステッドワイヤーを重ね3連のバンド/地金に構成した作品。とても良いボリューム感のあるビンテージバングルであり、ビンテージインディアンジュエリーらしい素朴でワイルドな味わいを備えています。ターミナル(両端)部分には小さなタブパーツが施されることで、3本のワイヤーがまとめられており、装着感も心地よいバングルに仕上げられています。
制作工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが現在では希少な物となっています。

内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


こちらは、BELL社で作られたバングルとしては重厚に仕上げられており、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な印象とエッジ―で洗練された表情を併せ持ったブレスレットとなっています。また、センスの良いバランスと程よいボリューム感があり、大変多くのスタイルにナチュラルに馴染みやすく、使いやすいバングルだと思います。

また、ツーリストジュエリーながら長くご愛用頂けるしっかりとした造りと重量を持ち、その現存数は少なく、トレジャーハントプライスなピースの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーの一部には細かなキズやクスミが見られますが、目立ったダメージの無い良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約60.0㎜    正面幅(高さ) 約13.5㎜
内周 約134㎜    開口部 約31.5㎜
Inside Measurement 5 7/16 inch   opening 1 3/16 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver
        約29.0g