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JBC005361

【Clendon Pete】 Navajo "FlatTop" Heavy Silver Wire Cuff 1 S-M

【Clendon Pete】 Navajo "FlatTop" Heavy Silver Wire Cuff 1 S-M
55,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの作家【Clendon Pete】クレンドン・ピートに制作を依頼した当店のオリジナルオーダー作品。独特なシェイプのバンド/地金を持ち、1910年代~1930年代の作品で見られる通称『FlatTop/フラットトップ』と呼ばれる造形スタイルを、同作者の洗練された彫金技術で現代的にリバイバル/再現されたバングルです。

地金となるワイヤーも、既製材料/コマーシャルワイヤーには存在しない幅と厚みとなっており、当店で独自に用意してClendon Peteに渡すことで実現した作品です。同作者が多くのブレスレットで使用している10ゲージ(2.59㎜)や9ゲージ(2.90㎜)よりも厚い約4.4~4.6㎜の厚み×7.4~7.7㎜幅の長方形の断面を持つワイヤーがベースとなっており、細い印象ながら45gを超える重量感のある仕上がりとなっています。

立体として大変美しく、構築的で独特なシェイプを持つバンドは、ファイルワークと呼ばれる鑢で削り出す技術やハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されています。ベースは前述の通り長方形の断面となっていますが、サイド~ターミナル(両端)にかけて、エッジを大きく削り取ることで、トライアングルの断面と長方形の断面が交互に現れます。他にもサイド~ターミナルがハーフラウンドワイヤーとなった作品等も含め、フロント部分にフラットなパネルのデザインが構成された造形スタイルを総称して『フラットトップ』と呼ばれています。このような立体物として美しく、とても手の込んだ造形は、特にアンティークインディアンジュエリーディーラーの間で人気が高く、制作には手間とシルバーの大きなロスを生み出すため、現代作家はあまり制作しない造形スタイルとなっています。
本作においても、サイド~ターミナルにかけては、三角形の断面を持つトライアングルや長方形の断面が連続して構成されたシェイプとなっていますが、フロント部分には長方形のフラットなシェイプが形作られています。さらに、本作ではそれらトライアングルとフラットな境目にエッジが与えられており、その造形を強調しています。また、そのフラットなフロント部分には、『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって、立体的にセンターを隆起させ、その周りをフレーミングするように美しいエッジが造形されています。また、そこには細かく繊細なスタンプワークが刻まれており、サイド部分の深く非常に力強いスタンプワークとのコントラストもClendon Peteの職人気質なセンスを感じさせます。


【Clendon Pete】クレンドン・ピートは、1977年生まれでナバホのジュエラーとしてはまだまだ若手と言われますが、そのキャリアは休止期間も含めるとすでに30年に至り、年齢にそぐわない成熟した技術と経験を身に付けたシルバースミスです。師を持たず、ほとんど独学でシルバーワークを学びましたが、従弟である【Wilson Jim】ウィルソン・ジム(1949-)と【Thomas Jim】トーマス・ジム(1955-)の兄弟や、元義弟である【Norman Bia】ノーマン・バイア(1972-)の影響を受けており、現在でもジュエリー制作の技術や製法について相談することがあるそうです。
基本的には、インゴットシルバー(銀塊)ではなくシルバープレート/ゲージを使用して制作していますが、スタンプなどのツールはほぼすべて自身が制作したオリジナルツールを用いており、現代作家の中でもスタンプ(鏨)のクオリティーが高く、繊細な力加減が必要なハンマーワークにおいても突出した技術を持つ作家です。また、アンティーク作品にも造詣が深く、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースとしており、近年まではナバホのベテランアーティスト【Thomas Curtis】トーマス・カーティスや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【McKee Platero】マッキー・プラテロ、【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等の影響を感じさせるピースを多く制作していましたが、現在はナバホの伝統的スタイルを守りながらオリジナリティーの強い作品も制作しています。
物静かで職人らしい人物であり、スタンプワークやハンマーワークを極めんとする姿勢等、日米双方で将来がとても期待されるアーティストでもあります。当店が長くお付き合いいただいている作家の一人です。


アンティーク作品独特のシェイプをデザインソースとしており、その彫刻のような立体造形は、360度どこから見ても美しいブレスレットとなっています。また、伝統的な技術や造形スタイルを踏襲しながら、現在でも新鮮な印象を与える現代的なジュエリーになっており、Clendon Peteらしいハイポリッシュの仕上げ工程によって独特の上質感やジュエリーとしての品格も備わっています。

その高い完成度によって普遍的な造形の美しさを持ち、多くのスタイルによく馴染むと思われます。さらに、シルバーのみで構成されている為に派手さがなく、スクエアワイヤーの作品に比べて厚みが抑えられている為、他のブレスレットとの重ねた時に、厚みの違いによる大きな段差が生まれにくく、合わせやすい作品となっています。
また、丁寧な仕事によるシルバーの肌は素晴らしい着用感を生んでおり、長時間のご着用も腕への馴染みにより苦にならないと思われます。また、洗練されたデザイン/造形と、力強く刻まれたスタンプワークやプリミティブなシルバーワークによるナバホジュエリーらしい力強い表情は、スタイルを選ばずお使いいただけ長年にわたってご愛用いただける普遍的な完成度を持った作品です。

※こちらの作品はサイズ違いのご用意(1点)もございますのでペアでもご着用いただけます。
サイズ違いの作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE:JBC005362
【Clendon Pete】 Navajo "FlatTop" Heavy Silver Wire Cuff 2 M

※サイズは異なりますがかなり近いサイズ感ですので、重ねてご着用頂くことも可能です。

当店以外で類似した作品をオーダーするのが難しいピースとなっており、継続して依頼する計画ですが、材料の用意が簡単ではない為、多くご紹介することは出来ないブレスレットです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆
※こちらはITEM CODE:JBC005362と共通した着用画像となります。



新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、僅かな制作上のムラやキズ等が見られます。
【NAVAJO】ナバホの作家【Clendon Pete】クレンドン・ピートに制作を依頼した当店のオリジナルオーダー作品。独特なシェイプのバンド/地金を持ち、1910年代~1930年代の作品で見られる通称『FlatTop/フラットトップ』と呼ばれる造形スタイルを、同作者の洗練された彫金技術で現代的にリバイバル/再現されたバングルです。

地金となるワイヤーも、既製材料/コマーシャルワイヤーには存在しない幅と厚みとなっており、当店で独自に用意してClendon Peteに渡すことで実現した作品です。同作者が多くのブレスレットで使用している10ゲージ(2.59㎜)や9ゲージ(2.90㎜)よりも厚い約4.4~4.6㎜の厚み×7.4~7.7㎜幅の長方形の断面を持つワイヤーがベースとなっており、細い印象ながら45gを超える重量感のある仕上がりとなっています。

立体として大変美しく、構築的で独特なシェイプを持つバンドは、ファイルワークと呼ばれる鑢で削り出す技術やハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されています。ベースは前述の通り長方形の断面となっていますが、サイド~ターミナル(両端)にかけて、エッジを大きく削り取ることで、トライアングルの断面と長方形の断面が交互に現れます。他にもサイド~ターミナルがハーフラウンドワイヤーとなった作品等も含め、フロント部分にフラットなパネルのデザインが構成された造形スタイルを総称して『フラットトップ』と呼ばれています。このような立体物として美しく、とても手の込んだ造形は、特にアンティークインディアンジュエリーディーラーの間で人気が高く、制作には手間とシルバーの大きなロスを生み出すため、現代作家はあまり制作しない造形スタイルとなっています。
本作においても、サイド~ターミナルにかけては、三角形の断面を持つトライアングルや長方形の断面が連続して構成されたシェイプとなっていますが、フロント部分には長方形のフラットなシェイプが形作られています。さらに、本作ではそれらトライアングルとフラットな境目にエッジが与えられており、その造形を強調しています。また、そのフラットなフロント部分には、『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって、立体的にセンターを隆起させ、その周りをフレーミングするように美しいエッジが造形されています。また、そこには細かく繊細なスタンプワークが刻まれており、サイド部分の深く非常に力強いスタンプワークとのコントラストもClendon Peteの職人気質なセンスを感じさせます。


【Clendon Pete】クレンドン・ピートは、1977年生まれでナバホのジュエラーとしてはまだまだ若手と言われますが、そのキャリアは休止期間も含めるとすでに30年に至り、年齢にそぐわない成熟した技術と経験を身に付けたシルバースミスです。師を持たず、ほとんど独学でシルバーワークを学びましたが、従弟である【Wilson Jim】ウィルソン・ジム(1949-)と【Thomas Jim】トーマス・ジム(1955-)の兄弟や、元義弟である【Norman Bia】ノーマン・バイア(1972-)の影響を受けており、現在でもジュエリー制作の技術や製法について相談することがあるそうです。
基本的には、インゴットシルバー(銀塊)ではなくシルバープレート/ゲージを使用して制作していますが、スタンプなどのツールはほぼすべて自身が制作したオリジナルツールを用いており、現代作家の中でもスタンプ(鏨)のクオリティーが高く、繊細な力加減が必要なハンマーワークにおいても突出した技術を持つ作家です。また、アンティーク作品にも造詣が深く、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースとしており、近年まではナバホのベテランアーティスト【Thomas Curtis】トーマス・カーティスや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【McKee Platero】マッキー・プラテロ、【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等の影響を感じさせるピースを多く制作していましたが、現在はナバホの伝統的スタイルを守りながらオリジナリティーの強い作品も制作しています。
物静かで職人らしい人物であり、スタンプワークやハンマーワークを極めんとする姿勢等、日米双方で将来がとても期待されるアーティストでもあります。当店が長くお付き合いいただいている作家の一人です。


アンティーク作品独特のシェイプをデザインソースとしており、その彫刻のような立体造形は、360度どこから見ても美しいブレスレットとなっています。また、伝統的な技術や造形スタイルを踏襲しながら、現在でも新鮮な印象を与える現代的なジュエリーになっており、Clendon Peteらしいハイポリッシュの仕上げ工程によって独特の上質感やジュエリーとしての品格も備わっています。

その高い完成度によって普遍的な造形の美しさを持ち、多くのスタイルによく馴染むと思われます。さらに、シルバーのみで構成されている為に派手さがなく、スクエアワイヤーの作品に比べて厚みが抑えられている為、他のブレスレットとの重ねた時に、厚みの違いによる大きな段差が生まれにくく、合わせやすい作品となっています。
また、丁寧な仕事によるシルバーの肌は素晴らしい着用感を生んでおり、長時間のご着用も腕への馴染みにより苦にならないと思われます。また、洗練されたデザイン/造形と、力強く刻まれたスタンプワークやプリミティブなシルバーワークによるナバホジュエリーらしい力強い表情は、スタイルを選ばずお使いいただけ長年にわたってご愛用いただける普遍的な完成度を持った作品です。

※こちらの作品はサイズ違いのご用意(1点)もございますのでペアでもご着用いただけます。
サイズ違いの作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE:JBC005362
【Clendon Pete】 Navajo "FlatTop" Heavy Silver Wire Cuff 2 M

※サイズは異なりますがかなり近いサイズ感ですので、重ねてご着用頂くことも可能です。

当店以外で類似した作品をオーダーするのが難しいピースとなっており、継続して依頼する計画ですが、材料の用意が簡単ではない為、多くご紹介することは出来ないブレスレットです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆
※こちらはITEM CODE:JBC005362と共通した着用画像となります。



新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、僅かな制作上のムラやキズ等が見られます。
Size

メンズサイズ S - M 程度。
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約57.7㎜    正面幅(高さ) 約7.5㎜
内周 約133㎜    開口部 約28.5㎜
Inside Measurement 5 1/4 inch   opening 1 1/8 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。Sサイズ以上、MLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver
        約46.4g