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JBO055205

Vintage Navajo High Grade Number Eight Turquoise Bolo c.1960

Vintage Navajo High Grade Number Eight Turquoise Bolo c.1960
242,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、大変シンプルで重厚に仕上げられ、澄んだ水色に強いブラック~ブラウンウェブの入る非常に素晴らしいハイグレードナンバーエイトターコイズを最大限に生かした造形のアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

ミニマルでクリーンなデザインにより、正確な制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、細かなシルバーワークディテールや石のクオリティ等からは、1950年代末頃~1970年代初頭頃に作られた作品と思われます。
また、おそらくナバホのシルバースミスによって作られた作品と推測されますが、スタンプワークの使用されていない造形スタイルは、コチティやアコマ、タオスなどの同じアメリカ中西部に点在するプエブロのシルバースミスによる作品の可能性も考えられます。

台形型のクラスプ/オーナメントは、非常に厚く重い造りとなっており、ベースとなるプレートの左右に厚いパーツを接着することで、中央に斜めの深い溝が構成されています。それにより生まれた影の中にハイドームにカボションカットされたナンバーエイトターコイズが羅列されており、ハイグレードなターコイズの複雑で深遠な表情が際立った作品に仕上げられています。されに、クラスプ全体に柔らかなアール(曲面)が与えられており、ボロタイとしてのフィット感や上質感を引き立てています。
また、レザーレースの先端部分であるアグレット/チップパーツにも、シャドーボックスと呼ばれる影を生み出す造形スタイルに近いシルバーワークによって美しいターコイズが引き立てられた細工が施されています。それらさり気なくも細部まで行き届いたディテールにより、シンプルなだけでなく作者の拘りが感じられる作品となっています。

また、こちらのようなシンプルでハイグレードな石を活かした造形スタイルは、ナバホの巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の作品等で多く見られ、本作もMark Cheeによる作品の可能性がありますが、ホールマーク(作者のサイン)等が見られず、作者は不明となっています。
※Mark Cheeの作品であれば、石と石の間にレインドロップと呼ばれるシルバーボールが配されていると考えます。

セットされたターコイズは、非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。 マウントされた5つの質には少しばらつきが見られますが、どれもハイグレード以上にグレーディングできるクオリティーのターコイズで、とても澄んだ水色~ディープブルーに、強いブラック・ブラウンウェブが入り、高い硬度を感じさせる透明感と今なお艶と照りが見られ、宝石としての価値を持ったターコイズです。さらに、明るいホワイトや暗く濃いグリーンのグラデーションも含まれ、唯一無二の複雑で深遠な景色を持っています。
オールドナンバーエイトのブラックウェブ、数十年を経過してなおこの美しい青さを保ち、ナンバーエイト独特の魅力を湛えています。もちろん無添加ナチュラルのノントリートメントターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。


上質な石とそれを際立たせるシルバーワークにより、非常に高い完成度を誇り、それによりジュエリーとしての品位も感じさせるボロタイとなっています。また重厚なシルバーで構成されることによって、石のクオリティとギャップを感じさせず、クリーンなデザインはエッジ―でありながら落ち着いた印象を与えます。

ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、こちらのような石の存在感やビンテージの渋い質感を持った作品は、ネックレスと同じようにお使いいただけ、多くのスタイルにナチュラルに馴染んでくれると思われます。

本作のようにアンティーク作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、非常に質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感は、アートピースとしても高く評価されます。
コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるナバホジュエリーであり、ターコイズだけでもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。古い作品の為、シルバーのクスミや僅かな小傷等は確認できますが、特にダメージのない状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。アグレット/チップパーツにマウントされているターコイズについては少しマットな質感となっており、片側の石はベゼル(覆輪)の中で動いてしまう状態です。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、大変シンプルで重厚に仕上げられ、澄んだ水色に強いブラック~ブラウンウェブの入る非常に素晴らしいハイグレードナンバーエイトターコイズを最大限に生かした造形のアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

ミニマルでクリーンなデザインにより、正確な制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、細かなシルバーワークディテールや石のクオリティ等からは、1950年代末頃~1970年代初頭頃に作られた作品と思われます。
また、おそらくナバホのシルバースミスによって作られた作品と推測されますが、スタンプワークの使用されていない造形スタイルは、コチティやアコマ、タオスなどの同じアメリカ中西部に点在するプエブロのシルバースミスによる作品の可能性も考えられます。

台形型のクラスプ/オーナメントは、非常に厚く重い造りとなっており、ベースとなるプレートの左右に厚いパーツを接着することで、中央に斜めの深い溝が構成されています。それにより生まれた影の中にハイドームにカボションカットされたナンバーエイトターコイズが羅列されており、ハイグレードなターコイズの複雑で深遠な表情が際立った作品に仕上げられています。されに、クラスプ全体に柔らかなアール(曲面)が与えられており、ボロタイとしてのフィット感や上質感を引き立てています。
また、レザーレースの先端部分であるアグレット/チップパーツにも、シャドーボックスと呼ばれる影を生み出す造形スタイルに近いシルバーワークによって美しいターコイズが引き立てられた細工が施されています。それらさり気なくも細部まで行き届いたディテールにより、シンプルなだけでなく作者の拘りが感じられる作品となっています。

また、こちらのようなシンプルでハイグレードな石を活かした造形スタイルは、ナバホの巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の作品等で多く見られ、本作もMark Cheeによる作品の可能性がありますが、ホールマーク(作者のサイン)等が見られず、作者は不明となっています。
※Mark Cheeの作品であれば、石と石の間にレインドロップと呼ばれるシルバーボールが配されていると考えます。

セットされたターコイズは、非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。 マウントされた5つの質には少しばらつきが見られますが、どれもハイグレード以上にグレーディングできるクオリティーのターコイズで、とても澄んだ水色~ディープブルーに、強いブラック・ブラウンウェブが入り、高い硬度を感じさせる透明感と今なお艶と照りが見られ、宝石としての価値を持ったターコイズです。さらに、明るいホワイトや暗く濃いグリーンのグラデーションも含まれ、唯一無二の複雑で深遠な景色を持っています。
オールドナンバーエイトのブラックウェブ、数十年を経過してなおこの美しい青さを保ち、ナンバーエイト独特の魅力を湛えています。もちろん無添加ナチュラルのノントリートメントターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。


上質な石とそれを際立たせるシルバーワークにより、非常に高い完成度を誇り、それによりジュエリーとしての品位も感じさせるボロタイとなっています。また重厚なシルバーで構成されることによって、石のクオリティとギャップを感じさせず、クリーンなデザインはエッジ―でありながら落ち着いた印象を与えます。

ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、こちらのような石の存在感やビンテージの渋い質感を持った作品は、ネックレスと同じようにお使いいただけ、多くのスタイルにナチュラルに馴染んでくれると思われます。

本作のようにアンティーク作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、非常に質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感は、アートピースとしても高く評価されます。
コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるナバホジュエリーであり、ターコイズだけでもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。古い作品の為、シルバーのクスミや僅かな小傷等は確認できますが、特にダメージのない状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。アグレット/チップパーツにマウントされているターコイズについては少しマットな質感となっており、片側の石はベゼル(覆輪)の中で動いてしまう状態です。
Size

Clasp/オーナメント部分  縦 約 61.4㎜   横 約 41.2㎜
全長 約 110.0㎝
ターコイズ(クラスプ中央の石) 縦 約 18.4㎜  横 約 11.5㎜

Material

Silver, High Grade Number Eight Turquoise