ITEM CODE:
JRO015274

Atq Navajo Arrows Stamped Ring w/High Dome Turquoise c.1930~

Atq Navajo Arrows Stamped Ring w/High Dome Turquoise c.1930~
38,500 円(税込)
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Atq Navajo Arrows Stamped Ring w/High Dome Turquoise c.1930~
  • Atq Navajo Arrows Stamped Ring w/High Dome Turquoise c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、伝統的でプリミティブな造形技術で構成された作品ながら、洗練されたシルバーワークによって高い完成度を誇る作品。そして、ハイドームにカットされたターコイズがマウントされた小さいサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われ、使用されているスタンプ(鏨)ツールから本作と同じ作者によるものと判断できる作品が、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)の作品としてアメリカ国内で紹介されていることがありますが、ホールマーク(作者のサイン)等が入らず、アローのスタンプツールのみでその作者を明確に判断することは出来ません。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは重厚で、ハンマーワークによってフロント部分が広く造形されています。そこにハイドームにカットされた美しいターコイズがマウントされており、ベゼル(覆輪)には、石を固定するエッジ部分に刻みのある「ノッチドベゼル」が採用されていますが、既製品のベゼルパーツではなく、ハンドメイドで丁寧に作られたものと思われます。
さらに、石の両サイドにはアンティーク作品らしい高いクオリティを誇るアロー等のスタンプが力強く刻まれています。原始的な技術によって形作られていますが、完成度の高いシルバーワークで構成されており、スタンプ(鏨)ツールやベゼルのディテール等からは、作者の高い技術力が感じられる作品となっています。

マウントされたターコイズは、非常に高さのあるハイドームなカットが特徴的な石で、柔らかな色彩と透明感を持つブルーグリーンのターコイズです。色相やグラデーションからは、【Royston Turquoise】ロイストンターコイズ等が想起されますが、明確に鉱山を特定することは出来ません。
また、クラックが確認できますがアメリカ国内にてリペア専門の職人によりリペア済みとなっており、ご着用に当たり不安のない状態となっています。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


アンティーク作品でありながら洗練されたシルバーワークとその完成度により、現代的な印象と特別な上質感が与えられた作品となっています。
また、クラシックで落ち着いた表情と共に、ハイドームにカットされたターコイズによる華やかでしっかりとした存在感を示す強さも兼ねそろえています。小さなサイズながら女性の手にナチュラルに馴染みやすい造形を持ち、日常のスタイルに煌めきを与えることが出来ると思われます。

アンティークインディアン工芸品の力強い武骨さだけでなく、ジュエリーとしても完成された美しさとアートピースのような佇まいを持ち、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは使用感を感じない良好な状態ですが、ターコイズにはクラックがあったためにリペアを施しています。もちろん着用に不安のないコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、伝統的でプリミティブな造形技術で構成された作品ながら、洗練されたシルバーワークによって高い完成度を誇る作品。そして、ハイドームにカットされたターコイズがマウントされた小さいサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1950年代頃に制作された作品と思われ、使用されているスタンプ(鏨)ツールから本作と同じ作者によるものと判断できる作品が、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)の作品としてアメリカ国内で紹介されていることがありますが、ホールマーク(作者のサイン)等が入らず、アローのスタンプツールのみでその作者を明確に判断することは出来ません。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは重厚で、ハンマーワークによってフロント部分が広く造形されています。そこにハイドームにカットされた美しいターコイズがマウントされており、ベゼル(覆輪)には、石を固定するエッジ部分に刻みのある「ノッチドベゼル」が採用されていますが、既製品のベゼルパーツではなく、ハンドメイドで丁寧に作られたものと思われます。
さらに、石の両サイドにはアンティーク作品らしい高いクオリティを誇るアロー等のスタンプが力強く刻まれています。原始的な技術によって形作られていますが、完成度の高いシルバーワークで構成されており、スタンプ(鏨)ツールやベゼルのディテール等からは、作者の高い技術力が感じられる作品となっています。

マウントされたターコイズは、非常に高さのあるハイドームなカットが特徴的な石で、柔らかな色彩と透明感を持つブルーグリーンのターコイズです。色相やグラデーションからは、【Royston Turquoise】ロイストンターコイズ等が想起されますが、明確に鉱山を特定することは出来ません。
また、クラックが確認できますがアメリカ国内にてリペア専門の職人によりリペア済みとなっており、ご着用に当たり不安のない状態となっています。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


アンティーク作品でありながら洗練されたシルバーワークとその完成度により、現代的な印象と特別な上質感が与えられた作品となっています。
また、クラシックで落ち着いた表情と共に、ハイドームにカットされたターコイズによる華やかでしっかりとした存在感を示す強さも兼ねそろえています。小さなサイズながら女性の手にナチュラルに馴染みやすい造形を持ち、日常のスタイルに煌めきを与えることが出来ると思われます。

アンティークインディアン工芸品の力強い武骨さだけでなく、ジュエリーとしても完成された美しさとアートピースのような佇まいを持ち、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは使用感を感じない良好な状態ですが、ターコイズにはクラックがあったためにリペアを施しています。もちろん着用に不安のないコンディションとなっています。
Size

日本規格 約 9.5~10号   円周 約 50.4㎜   us 5.5
正面幅 約 22.7㎜

Material

Ingot Silver, Turquoise