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JBO005006

Antique Navajo Stamped Half-Round Wire Cuff Bracelet c.1920~

Antique Navajo Stamped Half-Round Wire Cuff Bracelet c.1920~
97,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたハーフラウンドワイヤーをベースに、非常にクオリティの高いスタンプワークが刻まれた作品。アンティーク作品では珍しい造形スタイルを持ち、大変貴重なアーカイブとしてヒストリックな価値も有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1940年代頃に作られた作品と思われ、ナバホのシルバースミスによる作品と推測されますが、フロントとサイドの3か所に固まってスタンプワークが施されたシンプルで素朴なデザイン/造形スタイルからは、プエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族)のシルバースミスによって作られた作品の可能性も残ります。

インゴットシルバー(銀塊)から成形することで、硬く心地よい重量感が与えられた『ハーフラウンドワイヤー』と呼ばれる半円型の断面を持ったワイヤーで構成された作品です。そのフロントには、プリミティブながら独創性のあるスタンプワークがが力強く刻まれています。そして、サイドにも深く緻密な文様を刻み込むスタンプワークが施されており、そのスタンプツール(鏨)によりある程度の制作年代の特定が可能となり、作者の突出した技術力も伺える作品となっています。

これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、インディアンジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。現在では多くのシルバースミスが市販されているスタンプツールを使用しており、残念ながらハンドメイドのスタンプツールを使用している作家やスタンプツール自体を制作する作家は限られた存在となっています。
本作でも、非常に細かな文様を刻み込むアンティーク作品特有の質が高いスタンプツールが使用されており、ナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークと造形スタイルで構成された作品ですが、作者の高い技術とクリエイティビティが感じられます。

こちらのような作品は、インディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つですが中でも「ハーフラウンドワイヤー」で構成された作品は、1950年代以降に定着したディテールであり、本作の様な年代に作られた作品は大変希少です。1930年代後半の【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)で制作された『U.S.NAVAJO』のホールマークを持った作品や、1940年代以降にアリゾナ州で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで作られた作品で類似したスタイルのバングルが見つかっていますが、それらはほんのサンプル程度の個体数となっています。
そして、現代に至るまで同様の価値観や造形スタイルが受け継がれており、【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)、現在では特に【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ等がこちらのような作品を制作しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できます。また、ナバホの古典的な技術によって構成された作品であり、素朴でオーセンティックな印象を受けますが、細部には作者の個性が光り、現代においても秀逸なデザイン/造形を持つバングルとなっています。

また、オリジナリティーのあるデザインながらシルバーのみで構成されている為に派手さは無く、高い汎用性も備えています。ラフなスタイルだけでなく多くのシーンにフィットする雰囲気を持ち、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、重厚な地金により単独でもしっかりとした存在感を発揮します。
普遍的な造形美やアンティークジュエリー特有の迫力は、独特な上質感を生み出しており、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

スペシャリティを持つスタンプ(鏨)ツールの質とシルバーワークのクオリティは、練り上げられた工芸品としても評価される高い完成度と、非常にコレクタブルで高い史料価値を有し、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージのないとても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたハーフラウンドワイヤーをベースに、非常にクオリティの高いスタンプワークが刻まれた作品。アンティーク作品では珍しい造形スタイルを持ち、大変貴重なアーカイブとしてヒストリックな価値も有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1940年代頃に作られた作品と思われ、ナバホのシルバースミスによる作品と推測されますが、フロントとサイドの3か所に固まってスタンプワークが施されたシンプルで素朴なデザイン/造形スタイルからは、プエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族)のシルバースミスによって作られた作品の可能性も残ります。

インゴットシルバー(銀塊)から成形することで、硬く心地よい重量感が与えられた『ハーフラウンドワイヤー』と呼ばれる半円型の断面を持ったワイヤーで構成された作品です。そのフロントには、プリミティブながら独創性のあるスタンプワークがが力強く刻まれています。そして、サイドにも深く緻密な文様を刻み込むスタンプワークが施されており、そのスタンプツール(鏨)によりある程度の制作年代の特定が可能となり、作者の突出した技術力も伺える作品となっています。

これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、インディアンジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。現在では多くのシルバースミスが市販されているスタンプツールを使用しており、残念ながらハンドメイドのスタンプツールを使用している作家やスタンプツール自体を制作する作家は限られた存在となっています。
本作でも、非常に細かな文様を刻み込むアンティーク作品特有の質が高いスタンプツールが使用されており、ナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークと造形スタイルで構成された作品ですが、作者の高い技術とクリエイティビティが感じられます。

こちらのような作品は、インディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つですが中でも「ハーフラウンドワイヤー」で構成された作品は、1950年代以降に定着したディテールであり、本作の様な年代に作られた作品は大変希少です。1930年代後半の【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)で制作された『U.S.NAVAJO』のホールマークを持った作品や、1940年代以降にアリゾナ州で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで作られた作品で類似したスタイルのバングルが見つかっていますが、それらはほんのサンプル程度の個体数となっています。
そして、現代に至るまで同様の価値観や造形スタイルが受け継がれており、【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)、現在では特に【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ等がこちらのような作品を制作しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できます。また、ナバホの古典的な技術によって構成された作品であり、素朴でオーセンティックな印象を受けますが、細部には作者の個性が光り、現代においても秀逸なデザイン/造形を持つバングルとなっています。

また、オリジナリティーのあるデザインながらシルバーのみで構成されている為に派手さは無く、高い汎用性も備えています。ラフなスタイルだけでなく多くのシーンにフィットする雰囲気を持ち、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、重厚な地金により単独でもしっかりとした存在感を発揮します。
普遍的な造形美やアンティークジュエリー特有の迫力は、独特な上質感を生み出しており、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

スペシャリティを持つスタンプ(鏨)ツールの質とシルバーワークのクオリティは、練り上げられた工芸品としても評価される高い完成度と、非常にコレクタブルで高い史料価値を有し、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージのないとても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約62.4㎜    正面幅(高さ) 約8.4㎜
内周 約149㎜    開口部 約28.5㎜
Inside Measurement 5 7/8inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以上XXL以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約24.7g