ITEM CODE:
JNS994982

Antique Kiwa/SantoDomingo Tub Depression Necklace c.1930~

Antique Kiwa/SantoDomingo Tub Depression Necklace c.1930~
63,800 円(税込)
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Antique Kiwa/SantoDomingo Tub Depression Necklace  c.1930~
  • Antique Kiwa/SantoDomingo Tub Depression Necklace  c.1930~
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【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、ディスクビーズをベースに、レジンやターコイズで作られたティアドロップ型のタブで構成されたアンティーク/ビンテージネックレスです。
センターにサンダーバードモチーフがあしらわれた通称【Battery Bird】バッテリーバードネックレスと共に【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品の一つです。

また、本作の様なタブパーツのみで構成された作品は、2010年に亡くなった名優【Dennis Hopper】デニス・ホッパーが愛用していたことでも有名となっており、数が少ない事もありとてもコレクタブルなアイテムの一つです。


キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるアメリカ中西部のナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族です。アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのようなResin/樹脂とGypsum/石膏で作られたジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

同様の背景を持つ作品としては、やはりサンダーバードをモチーフにした作品が有名ですが、それらよりも古くからこちらのようなタブパーツだけで構成されたピースが製作されていました。

こちらの作品も1930年代~1940年代前半頃に作られた作品と思われ、レジン(樹脂)製のティアドロップ型タブをベースにして細かく破砕されたターコイズを用いるチップインレイが施されたパーツと、石灰石のディスクビーズによって構成されています。乾いた色相のグリーンターコイズとブラックのコントラストが美しく、シンプルなデザイン/造形ながらアンティーク作品独特のプリミティブで粗野な質感が味わい深い作品です。

同様の材料や製法を用いて、さらに素材やクオリティを発展させた作品は現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されており、大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴となっています。
それらの中でも、この本作は3色のタブのみで構成されたとても珍しい作品で、控えめながら、独特の存在感を持った作品です。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。強い個性を持ったネックレスですが、アンティークの質感や細かな細工による複雑な表情によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけます。
また、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、スタイルのアクセントとして効果的なネックレスです。

ナチュラルで素朴な工芸品としての味わいと共に、アンティークアート作品としても評価される価値を持ち、ウェアラブルアーツとしても美しい大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、アンティーク作品のため多少の変色や擦れなどは見られます。また、タブパーツの一か所にチップインレイの欠損があります。その他、特に目立ったダメージやリペア跡はありません。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換しており、脱着しやすくなるようにフックパーツを追加しています。

※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、ディスクビーズをベースに、レジンやターコイズで作られたティアドロップ型のタブで構成されたアンティーク/ビンテージネックレスです。
センターにサンダーバードモチーフがあしらわれた通称【Battery Bird】バッテリーバードネックレスと共に【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品の一つです。

また、本作の様なタブパーツのみで構成された作品は、2010年に亡くなった名優【Dennis Hopper】デニス・ホッパーが愛用していたことでも有名となっており、数が少ない事もありとてもコレクタブルなアイテムの一つです。


キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるアメリカ中西部のナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族です。アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのようなResin/樹脂とGypsum/石膏で作られたジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

同様の背景を持つ作品としては、やはりサンダーバードをモチーフにした作品が有名ですが、それらよりも古くからこちらのようなタブパーツだけで構成されたピースが製作されていました。

こちらの作品も1930年代~1940年代前半頃に作られた作品と思われ、レジン(樹脂)製のティアドロップ型タブをベースにして細かく破砕されたターコイズを用いるチップインレイが施されたパーツと、石灰石のディスクビーズによって構成されています。乾いた色相のグリーンターコイズとブラックのコントラストが美しく、シンプルなデザイン/造形ながらアンティーク作品独特のプリミティブで粗野な質感が味わい深い作品です。

同様の材料や製法を用いて、さらに素材やクオリティを発展させた作品は現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されており、大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴となっています。
それらの中でも、この本作は3色のタブのみで構成されたとても珍しい作品で、控えめながら、独特の存在感を持った作品です。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。強い個性を持ったネックレスですが、アンティークの質感や細かな細工による複雑な表情によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけます。
また、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、スタイルのアクセントとして効果的なネックレスです。

ナチュラルで素朴な工芸品としての味わいと共に、アンティークアート作品としても評価される価値を持ち、ウェアラブルアーツとしても美しい大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、アンティーク作品のため多少の変色や擦れなどは見られます。また、タブパーツの一か所にチップインレイの欠損があります。その他、特に目立ったダメージやリペア跡はありません。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換しており、脱着しやすくなるようにフックパーツを追加しています。

※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
Size

トップ 実寸(センターのタブ)   縦 約3.9㎝   横 約1.3㎝ 
長さ 約63.0㎝程度

Material

Resin, Turquoise, Gypsym