ITEM CODE:
JRO015161

Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring c.1950~

Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring c.1950~
110,000 円(税込)
110,000 円(税込)
Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Gem #8 Turquoise Men's Silver Ring  c.1950~
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、大変美しいジェムクオリティーターコイズをメインに構成した作品です。シンプルながら高度なシルバーワークを駆使して造形されたリングであり、迫力のあるボリューム感と洗練された印象を持ったメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

1950年代~1960年代前半頃に作られた作品と思われ、キャスト(鋳物)ではなくインゴットシルバー(銀塊)から手の込んだシルバーワークによって造形されたシャンクがベースとなっています。ベゼル(覆輪)が一体化したようなフェイスに、大変美しいカボションカットターコイズがマウントされています。そして、サイド部分はアップリケしたパーツとシャンクが一体化するように削り鞣して構成されています。またそのアップリケ部分には力強いスタンプワークが刻まれており、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティーもアンティーク作品特有の質の高いものとなっています。
それらの丁寧なシルバーワークはシンプルながら重厚で、インディアンジュエリーらしい質感を生んでおり、とても手の良い職人による仕事を感じさせます。

セットされたターコイズは素晴らしいクオリティーを持つオールドナンバーエイトターコイズと思われます。少しグリーンの色相が強く、ステレオタイプなナンバーエイトとは違った印象を持っていますが、非常に高い硬度を感じさせる透明感や艶、深遠な表情と濃い色相等、独特の魅力を湛え、ハイグレード以上にグレーディング出来るターコイズ。もちろん無添加ナチュラルであり、宝石としての価値を持った石となっています。
現代ではほとんど見られない色相とクオリティのナンバーエイトターコイズですが、1950年代頃に産出したナンバーエイトでは稀に見られる特徴となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において内側の一部に見られるようなシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


非常に美しいハイグレードターコイズと、ミニマルながら特別なクオリティを持ったシルバーワークによって洗練された完成度と現代的な印象がもたらされています。またそれらは、ビンテージインディアンジュエリー特有の武骨でアーシーな雰囲気と美しくエレガントな印象の双方を与えており、どこか品位のある作品となっています。
そして、クラシックで男性的なデザインと深遠な景色を形成するターコイズの煌めきはフォーマルなシーンでも品格を損なわず、普遍的な造形美は多くのスタイルにフィットするリングです。

アンティーク作品において、ジェムクオリティー以上のターコイズがセットされた物は非常に貴重であり、大変コレクタブルな作品の一つ。洗練されたシルバーワークを含め、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等は見られますが、ターコイズを含め使用感を感じない綺麗な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、大変美しいジェムクオリティーターコイズをメインに構成した作品です。シンプルながら高度なシルバーワークを駆使して造形されたリングであり、迫力のあるボリューム感と洗練された印象を持ったメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

1950年代~1960年代前半頃に作られた作品と思われ、キャスト(鋳物)ではなくインゴットシルバー(銀塊)から手の込んだシルバーワークによって造形されたシャンクがベースとなっています。ベゼル(覆輪)が一体化したようなフェイスに、大変美しいカボションカットターコイズがマウントされています。そして、サイド部分はアップリケしたパーツとシャンクが一体化するように削り鞣して構成されています。またそのアップリケ部分には力強いスタンプワークが刻まれており、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティーもアンティーク作品特有の質の高いものとなっています。
それらの丁寧なシルバーワークはシンプルながら重厚で、インディアンジュエリーらしい質感を生んでおり、とても手の良い職人による仕事を感じさせます。

セットされたターコイズは素晴らしいクオリティーを持つオールドナンバーエイトターコイズと思われます。少しグリーンの色相が強く、ステレオタイプなナンバーエイトとは違った印象を持っていますが、非常に高い硬度を感じさせる透明感や艶、深遠な表情と濃い色相等、独特の魅力を湛え、ハイグレード以上にグレーディング出来るターコイズ。もちろん無添加ナチュラルであり、宝石としての価値を持った石となっています。
現代ではほとんど見られない色相とクオリティのナンバーエイトターコイズですが、1950年代頃に産出したナンバーエイトでは稀に見られる特徴となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品において内側の一部に見られるようなシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


非常に美しいハイグレードターコイズと、ミニマルながら特別なクオリティを持ったシルバーワークによって洗練された完成度と現代的な印象がもたらされています。またそれらは、ビンテージインディアンジュエリー特有の武骨でアーシーな雰囲気と美しくエレガントな印象の双方を与えており、どこか品位のある作品となっています。
そして、クラシックで男性的なデザインと深遠な景色を形成するターコイズの煌めきはフォーマルなシーンでも品格を損なわず、普遍的な造形美は多くのスタイルにフィットするリングです。

アンティーク作品において、ジェムクオリティー以上のターコイズがセットされた物は非常に貴重であり、大変コレクタブルな作品の一つ。洗練されたシルバーワークを含め、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等は見られますが、ターコイズを含め使用感を感じない綺麗な状態を保っています。
Size

日本規格 約 23.5号  円周 約 64.4㎜    us 11
正面幅 約 21.0㎜
ターコイズサイズは 17.4㎜×13.9㎜ 程度

Material

Silver, High Grade Number Eight Turquoise