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JBO004924

【Gibson Nez】Studs Pattern Stamped Heavy Silver Cuff Bracelet

【Gibson Nez】Studs Pattern Stamped Heavy Silver Cuff Bracelet
139,700 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの巨匠【Gibson Nez】ギブソン・ネズ(1947-2007)の作品で、フロント部分にほどこされた力強く正確なスタンプワークによるスタッズのようなダイヤ型のデザインが特徴となっている重厚なバングル。同作者の代表的な造形スタイルを持ったハイエンドな作品となっています。

多くの美しいピースを残しているギブソン・ネズですが、その中でも最も技術的・造形的に優れた作品を制作していた1990年代頃の作品と思われます。
ヘビーゲージと呼ばれる厚く重厚なシルバーをベースとし、中央部分には厚みの異なるシルバープレートがオーバーレイされています。このようなディテールは、ギブソン・ネズの代表的な造形スタイルの一つであり、中央部分にトライアングルワイヤーが施された作品も残されています。本作では、フラットなプレートとなっていますが、厚みが異なることによって立体感を与え、素晴らしいアクセントとなっているようです。また、そこにはスタッズのようなピラミッドシェイプを生み出すスタンプワークが刻まれており、とても現代的で美しい表情となっています。さらに、そのダイヤ型に合わせた細かなカッティングワークにより、フロント部分が強調され、それらカッティングされた全てのエッジが綺麗な反射を生み出す角度に造形されています。
おそらくシルバープレートから自身で成形しており(インゴットシルバー)、とても硬く重厚な質感をベースにしています。そして上下のエッジ部分には、こちらも同作者の特徴的なディテールである正確で細かなカットが刻まれ、中央のオーバーレイとエッジの間にも美しいライン模様を刻み込むことで仕上げられた作品となっています。
内側には、ホールマーク(作者のサイン)である『GZN』の文字とラグパターンのスタンプが刻まれています。


【Gibson Nez】ギブソン・ネズは、ジカリア・アパッチ族の血を1/4持ったナバホ族の作家で、多くのショーアワードを受賞したアーティストであり、非常に卓越した技術を持ったシルバースミスでした。
1947年、ニューメキシコ州北部のダルシーに近いジカリア・アパッチリザベーションに生まれました。元々はロデオライダーとして有名で、インディアンカウボーイとして殿堂入りも果たしています。シルバースミスとしては、1976年に事故によって大きな怪我を負ったことをきっかけにそのキャリアをスタートしました。年齢的には比較的遅いスタートですが、すぐにその才能を発揮し、短期間でショーアワード受賞に至っています。その技術は彼の叔父や【Jackson Velarde】ジャクソン・ベラルデ等から教授されているようですが、強い影響を受けたのは、突出したインレイ技術を持った作家【Jesse Monongya】ジェシー・モノンギー等、同世代の作家からの影響が大きかったようです。ロデオカウボーイ等、似た経歴を持つ同世代の巨匠である【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティス(1945-2013)等の影響も感じられます。
また、とても多くのファンを持つ作家でありその作品群は、ロバート・レッドフォード、ジョージ・クルーニー、ウィリー・ネルソン、ジョアン・ランデン、エリザベス・テイラー等々の著名人にも愛され、世界的にも高い評価を得たインディアンアーティストの一人です。

『マスターオブスタンプワーク』の異名を持つほどに、正確で精巧なスタンプワークを得意とし、ズレや歪みの許されない緻密なスタンプワークの求められるデザインの作品を多く残しています。ギブソン・ネズ作品のようなほとんどズレやムラが見つけられないスタンプワークは、氏の作品を見ていると非常に簡単に作られているようにも感じられますが、実際にはとてつもなく高い技術力と集中力、そして忍耐力を必要とし、ベテラン作家でも真似することのできないクオリティーを持っています。また、大きくハイグレードなターコイズを用いた作品やバーストデザインをメインに構成したもの、ナバホラグの柄をモチーフにしたデザインや高度なインレイ技術まで、大変多くの技術をマスターしていた才能の塊ともいえる作家でした。
2007年12月、惜しまれながらお亡くなりになっています。後進のシルバースミスも多く育てていますが、やはりナバホジュエリーの伝統を守りながらも強い独自性を持った同作者の作品群は、現在でも唯一無二の存在となっています。


本作もギブソン・ネズの代表的な造形スタイルとディテールによって構成された作品ですが、それらの中でも秀逸なデザインに仕上げられたブレスレット。完成されたシルバーワークにより洗練された印象が与えられ、ナバホジュエリーの伝統的な技術をしっかりと踏襲した作品ですが、ナバホらしい武骨さと重厚な造りと共にジュエリーとしての美しさも兼ねそろえたバングルに仕上がっています。

それなりのボリューム感と風格を宿す作品ですが、石がセットされずシルバーのみで仕上げられている為、派手な印象はなく、性別やスタイルを問わず長年にわたってご愛用いただけると思います。

卓越したシルバーワークは普遍的な造形美を生み、洗練度の高いデザインとオリジナリティを持つGibson Nezの貴重な作品。アメリカ国内でも同作者の作品は高く評価されており、現在では大変コレクタブルなピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、シルバーには僅かなクスミ等は見られますが、使用感少なく大変良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホの巨匠【Gibson Nez】ギブソン・ネズ(1947-2007)の作品で、フロント部分にほどこされた力強く正確なスタンプワークによるスタッズのようなダイヤ型のデザインが特徴となっている重厚なバングル。同作者の代表的な造形スタイルを持ったハイエンドな作品となっています。

多くの美しいピースを残しているギブソン・ネズですが、その中でも最も技術的・造形的に優れた作品を制作していた1990年代頃の作品と思われます。
ヘビーゲージと呼ばれる厚く重厚なシルバーをベースとし、中央部分には厚みの異なるシルバープレートがオーバーレイされています。このようなディテールは、ギブソン・ネズの代表的な造形スタイルの一つであり、中央部分にトライアングルワイヤーが施された作品も残されています。本作では、フラットなプレートとなっていますが、厚みが異なることによって立体感を与え、素晴らしいアクセントとなっているようです。また、そこにはスタッズのようなピラミッドシェイプを生み出すスタンプワークが刻まれており、とても現代的で美しい表情となっています。さらに、そのダイヤ型に合わせた細かなカッティングワークにより、フロント部分が強調され、それらカッティングされた全てのエッジが綺麗な反射を生み出す角度に造形されています。
おそらくシルバープレートから自身で成形しており(インゴットシルバー)、とても硬く重厚な質感をベースにしています。そして上下のエッジ部分には、こちらも同作者の特徴的なディテールである正確で細かなカットが刻まれ、中央のオーバーレイとエッジの間にも美しいライン模様を刻み込むことで仕上げられた作品となっています。
内側には、ホールマーク(作者のサイン)である『GZN』の文字とラグパターンのスタンプが刻まれています。


【Gibson Nez】ギブソン・ネズは、ジカリア・アパッチ族の血を1/4持ったナバホ族の作家で、多くのショーアワードを受賞したアーティストであり、非常に卓越した技術を持ったシルバースミスでした。
1947年、ニューメキシコ州北部のダルシーに近いジカリア・アパッチリザベーションに生まれました。元々はロデオライダーとして有名で、インディアンカウボーイとして殿堂入りも果たしています。シルバースミスとしては、1976年に事故によって大きな怪我を負ったことをきっかけにそのキャリアをスタートしました。年齢的には比較的遅いスタートですが、すぐにその才能を発揮し、短期間でショーアワード受賞に至っています。その技術は彼の叔父や【Jackson Velarde】ジャクソン・ベラルデ等から教授されているようですが、強い影響を受けたのは、突出したインレイ技術を持った作家【Jesse Monongya】ジェシー・モノンギー等、同世代の作家からの影響が大きかったようです。ロデオカウボーイ等、似た経歴を持つ同世代の巨匠である【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティス(1945-2013)等の影響も感じられます。
また、とても多くのファンを持つ作家でありその作品群は、ロバート・レッドフォード、ジョージ・クルーニー、ウィリー・ネルソン、ジョアン・ランデン、エリザベス・テイラー等々の著名人にも愛され、世界的にも高い評価を得たインディアンアーティストの一人です。

『マスターオブスタンプワーク』の異名を持つほどに、正確で精巧なスタンプワークを得意とし、ズレや歪みの許されない緻密なスタンプワークの求められるデザインの作品を多く残しています。ギブソン・ネズ作品のようなほとんどズレやムラが見つけられないスタンプワークは、氏の作品を見ていると非常に簡単に作られているようにも感じられますが、実際にはとてつもなく高い技術力と集中力、そして忍耐力を必要とし、ベテラン作家でも真似することのできないクオリティーを持っています。また、大きくハイグレードなターコイズを用いた作品やバーストデザインをメインに構成したもの、ナバホラグの柄をモチーフにしたデザインや高度なインレイ技術まで、大変多くの技術をマスターしていた才能の塊ともいえる作家でした。
2007年12月、惜しまれながらお亡くなりになっています。後進のシルバースミスも多く育てていますが、やはりナバホジュエリーの伝統を守りながらも強い独自性を持った同作者の作品群は、現在でも唯一無二の存在となっています。


本作もギブソン・ネズの代表的な造形スタイルとディテールによって構成された作品ですが、それらの中でも秀逸なデザインに仕上げられたブレスレット。完成されたシルバーワークにより洗練された印象が与えられ、ナバホジュエリーの伝統的な技術をしっかりと踏襲した作品ですが、ナバホらしい武骨さと重厚な造りと共にジュエリーとしての美しさも兼ねそろえたバングルに仕上がっています。

それなりのボリューム感と風格を宿す作品ですが、石がセットされずシルバーのみで仕上げられている為、派手な印象はなく、性別やスタイルを問わず長年にわたってご愛用いただけると思います。

卓越したシルバーワークは普遍的な造形美を生み、洗練度の高いデザインとオリジナリティを持つGibson Nezの貴重な作品。アメリカ国内でも同作者の作品は高く評価されており、現在では大変コレクタブルなピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、シルバーには僅かなクスミ等は見られますが、使用感少なく大変良好な状態です。
Size

メンズサイズ S - M 程度。
レディースサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約57.3㎜    正面幅(高さ) 約21.7㎜
内周 約129㎜    開口部 約31㎜
Inside Measurement 5 1/16inch   opening 1 1/4inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、メンズのMサイズ以下、女性のMサイズ以上の方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver
        約66.6g