ITEM CODE:
JRF014220

Vtg 【BELL】 Thunderbird Applique Tourist Small Ring c.1950~

Vtg 【BELL】 Thunderbird Applique Tourist Small Ring c.1950~
13,900 円(税込)
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Vtg 【BELL】 Thunderbird Applique Tourist Small Ring  c.1950~
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けに生産されたピースで、それらのツーリストアイテム製造を代表する工房の一つであり、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、『BELL TRADING POST』製のピース。センターに可愛い印象のサンダーバードが施されたとても小さなサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれる観光客向けに作られたピースを代表するようなサンダーバードモチーフのリング。フェイスは、細かなスタンプが施された素朴で可愛い印象のサンダーバードがアップリケされることでフェイスが構成され、その中央にはラウンドカットターコイズがマウントされています。ベースとなっているシャンクはスプリットになっており、上下のエッジが『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形され、それに合わせてスタンプワークも配されています。これらのシルバーワークには、機械による工程が含まれており、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。

内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


女性に向いた小さなサイズ(6.5号程度)のリングで、センターが広くシャンクの内側が細く作られており、指に心地良くフィットしナチュラルに馴染みやすい造形のリングです。

また、アイコニックなサンダーバードのアップリケはポップで可愛い印象ですが、アンティーク独特のシルバーの質感やナバホの伝統的な造形は、ビンテージインディアンジュエリー独特の表情も持っており、多くのスタイルにおいてさりげなく効果的なアクセントになってくれると思います。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、細かなキズやシルバーのクスミ等が見られますが、特にダメージの無い良好な状態です。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けに生産されたピースで、それらのツーリストアイテム製造を代表する工房の一つであり、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、『BELL TRADING POST』製のピース。センターに可愛い印象のサンダーバードが施されたとても小さなサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれる観光客向けに作られたピースを代表するようなサンダーバードモチーフのリング。フェイスは、細かなスタンプが施された素朴で可愛い印象のサンダーバードがアップリケされることでフェイスが構成され、その中央にはラウンドカットターコイズがマウントされています。ベースとなっているシャンクはスプリットになっており、上下のエッジが『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形され、それに合わせてスタンプワークも配されています。これらのシルバーワークには、機械による工程が含まれており、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。

内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


女性に向いた小さなサイズ(6.5号程度)のリングで、センターが広くシャンクの内側が細く作られており、指に心地良くフィットしナチュラルに馴染みやすい造形のリングです。

また、アイコニックなサンダーバードのアップリケはポップで可愛い印象ですが、アンティーク独特のシルバーの質感やナバホの伝統的な造形は、ビンテージインディアンジュエリー独特の表情も持っており、多くのスタイルにおいてさりげなく効果的なアクセントになってくれると思います。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、細かなキズやシルバーのクスミ等が見られますが、特にダメージの無い良好な状態です。
Size

日本規格 約 6.5号   円周 約 46.7㎜   us 4
正面幅 約 13.0㎜

Material

Starling Silver, Turquoise