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JBO004421

【GARDEN OF THE GODS】 Atq Silver Cuff w/PetrifiedWood c.1935

【GARDEN OF THE GODS】 Atq Silver Cuff w/PetrifiedWood c.1935
124,000 円(税込)
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【GARDEN OF THE GODS】 Atq Silver Cuff w/PetrifiedWood  c.1935
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【PUEBLO】プエブロ・【NAVAJO】ナバホの多くの作家が在籍したインディアンクラフトショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで作られた作品で、伝統的なシルバーワークをベースとしながら、厳かで神秘的な表情のオーバルカット【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(木の化石)がセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

内側に刻印されている『HAND MADE BY INDIANS』と『SOLID SILVER』の表記により1930年代中頃に同トレーディングポストで作られた作品と思われます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は、『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。センターには大きくオーバルカットされたペトリファイドウッドがセットされ、そのベゼル(覆輪)にはツイステッドワイヤー等の細かなワイヤーワークによる装飾が施されています。さらに両サイドには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的に造形されたコンチョがアップリケされており、作品に奥行きと迫力のあるボリューム感をもたらしています。これら全てのシルバーワークが伝統的な技術・技法によって構成された作品ですが、コンチョが左右非対称に作られて外側にのみ細かなスタンプワークが刻まれていたり、サイドからターミナル(両端)にかけて文様を刻むスタンプ(鏨)には、アンティーク作品独特のクオリティと細部にも行き届いたシルバーワークへの拘りを垣間見ることが出来、作者の独自性も感じられます。


【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストは、もともとFred Harvey Companyで働いていた【Charles E. Strausenback】チャールズ・E・ストローセンバックが、1920年にコロラド州Pike's Peakの国立公園『ガーデンオブザゴッズ』で始めた観光客向けのインディアンアートショップです。
多くの優秀なプエブロインディアン作家を擁し、ナバホのオールドスタイルをベースにしながらも、プエブロスタイルを積極的に取り入れたミックススタイルが特徴的な工房です。所属していたのは、インディアンジュエリー創成期の最もクリエイティブな作家の一人として知られるサン・イルデフォンソの【Awa Tsireh】アワ・シーディー(1898-1955)をはじめ、ナバホの【David Taliman】デビッド・タリマン(1902or1901-1967)、他にも【Epifanio Tafoya】【William Goodluck】【John Etsitty】等、プエブロ・ナバホの中でも、後に偉大なアーティストとして知られる多くの作家達であり、それぞれが独創的なスタイルを生み出し、沢山の傑作を送り出したインディアンアートショップです。

GARDEN OF THE GODSも1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛により創業された「スーベニア(記念品)ビジネス」と言う意味では、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるジャンルにカテゴライズされている【BELL TRADING POST】や【Maisel's Indian Trading Post】、【Arrow Novelty】等の分業化や機械化を進めインディアンクラフトの量産化を図ったメーカー/Manufacturersと同じスタートを切っています。しかしながら、インディアンアートショップとして古い伝統技術や製法を守り、独自性を持ちながら工芸品/アートピースとしての制作が行われており、上記の様なフレッド・ハービースタイルのプロダクト製品とは一線を画す存在です。また、当時とても新しいかったポップなスタイルを持つ同工房に所属したAwa Tsirehの作品が、お手本として【BELL TRADING POST】をはじめとする量産メーカーに模倣されたことや、【Fred Peshlakai】の作品、【C. G. Wallace】で作られたデザイン/造形が上記のようなメーカーのデザインソースとなったことによりGARDEN OF THE GODS TRADING POSTやFred Wilson's Indian Trading Post、Southwestern Arts and Crafts等の分業や量産化を図っていない工房の作品もフレッド・ハービースタイルと混同されることになってしまいました。

1940年代には、コロラド州ガーデンオブゴッドとコロラドスプリングス、そしてアリゾナ州フェニックスにも店舗を展開しますが、1956年頃にCharles E. Strausenbackが亡くなっており、その後は妻がビジネスを引き継いでいたようですが、1979年にはビジネス自体が買収されました。そのため、ジュエリー等の制作は1950年代頃までだったと思われます。
また、同店はコロラド州にある神々の庭/Garden of the Godsにて、現在もヒストリックなトレーディングポストとして当時の姿を残して土産物店・カフェとして運営されています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。
こちらの作品に刻印されている『SOLID SILVER』は、無垢の銀製と言う意味で、メッキでないことを表しており、インゴットシルバーであることを表してはいませんが、当時のGARDEN OF THE GODSの作品は、全てがインゴットシルバーからハンマーで叩くことで成形されており、こちらの作品が制作された時期のピースは、全てコインシルバー(銀含有率90.0%の地金)が使われていたとされています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在し、ブラウンをベースにオレンジやグレーのものが多く見られますが、レインボーカラーと呼ばれるマルチカラーのものや、こちらの様にとても複雑で細かな紋様を持った魅力的な石も見られます。 また、その表情が『景色』のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。


こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、起源である木やその木目を想起させるブラウンをベースに、水墨画の渇筆によって描かれたかのような迫力のある黒が入ります。さらに、ところどころに見える乳白色の部分はクウォーツ(水晶)を含んでおり、全体に透明感と奥行きも感じられます。含まれている色味が落ち着いている為、派手さはありませんが、非常に複雑で美しい表情を持った上質な石となっています。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらあまり紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。


こちらのバングルは、そんな美しいペトリファイドウッドを際立たせるクラシックであり、オーセンティックなデザイン/造形のピースですが、細部には作者の個性が光り、ペトリファイドウッドの持つシックで幻惑的な印象により独自性のあるバングルに仕上がっています。また、ターコイズとは違った表情ですが、ペトリファイドウッドも有機物(木)を起源としている為、ナチュラルでアーシーな雰囲気も持ち独特な存在感はビンテージスタイルだけでなく、季節やシーンを問わずモードなスタイルにもフィットするバングルです。

現在、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングを与えてくれるアイテムであり、アンティーク作品でありながら現在でも新鮮な印象を失っていません。

また、本作が作られた時期のGARDEN OF THE GODS TRADING POST/ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで制作された作品は、アンティーク工芸品としても評価される完成度を持ち、アートピースとしても美しい佇まい。現存数が少ないため史料価値も高い非常にコレクタブルなピースの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、アンティーク作品でありながらとても良い状態を保っています。シルバーに僅かなクスミなどが見られますが、石を含めダメージやリペア跡などありません。
【PUEBLO】プエブロ・【NAVAJO】ナバホの多くの作家が在籍したインディアンクラフトショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで作られた作品で、伝統的なシルバーワークをベースとしながら、厳かで神秘的な表情のオーバルカット【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(木の化石)がセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

内側に刻印されている『HAND MADE BY INDIANS』と『SOLID SILVER』の表記により1930年代中頃に同トレーディングポストで作られた作品と思われます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は、『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。センターには大きくオーバルカットされたペトリファイドウッドがセットされ、そのベゼル(覆輪)にはツイステッドワイヤー等の細かなワイヤーワークによる装飾が施されています。さらに両サイドには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的に造形されたコンチョがアップリケされており、作品に奥行きと迫力のあるボリューム感をもたらしています。これら全てのシルバーワークが伝統的な技術・技法によって構成された作品ですが、コンチョが左右非対称に作られて外側にのみ細かなスタンプワークが刻まれていたり、サイドからターミナル(両端)にかけて文様を刻むスタンプ(鏨)には、アンティーク作品独特のクオリティと細部にも行き届いたシルバーワークへの拘りを垣間見ることが出来、作者の独自性も感じられます。


【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストは、もともとFred Harvey Companyで働いていた【Charles E. Strausenback】チャールズ・E・ストローセンバックが、1920年にコロラド州Pike's Peakの国立公園『ガーデンオブザゴッズ』で始めた観光客向けのインディアンアートショップです。
多くの優秀なプエブロインディアン作家を擁し、ナバホのオールドスタイルをベースにしながらも、プエブロスタイルを積極的に取り入れたミックススタイルが特徴的な工房です。所属していたのは、インディアンジュエリー創成期の最もクリエイティブな作家の一人として知られるサン・イルデフォンソの【Awa Tsireh】アワ・シーディー(1898-1955)をはじめ、ナバホの【David Taliman】デビッド・タリマン(1902or1901-1967)、他にも【Epifanio Tafoya】【William Goodluck】【John Etsitty】等、プエブロ・ナバホの中でも、後に偉大なアーティストとして知られる多くの作家達であり、それぞれが独創的なスタイルを生み出し、沢山の傑作を送り出したインディアンアートショップです。

GARDEN OF THE GODSも1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛により創業された「スーベニア(記念品)ビジネス」と言う意味では、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるジャンルにカテゴライズされている【BELL TRADING POST】や【Maisel's Indian Trading Post】、【Arrow Novelty】等の分業化や機械化を進めインディアンクラフトの量産化を図ったメーカー/Manufacturersと同じスタートを切っています。しかしながら、インディアンアートショップとして古い伝統技術や製法を守り、独自性を持ちながら工芸品/アートピースとしての制作が行われており、上記の様なフレッド・ハービースタイルのプロダクト製品とは一線を画す存在です。また、当時とても新しいかったポップなスタイルを持つ同工房に所属したAwa Tsirehの作品が、お手本として【BELL TRADING POST】をはじめとする量産メーカーに模倣されたことや、【Fred Peshlakai】の作品、【C. G. Wallace】で作られたデザイン/造形が上記のようなメーカーのデザインソースとなったことによりGARDEN OF THE GODS TRADING POSTやFred Wilson's Indian Trading Post、Southwestern Arts and Crafts等の分業や量産化を図っていない工房の作品もフレッド・ハービースタイルと混同されることになってしまいました。

1940年代には、コロラド州ガーデンオブゴッドとコロラドスプリングス、そしてアリゾナ州フェニックスにも店舗を展開しますが、1956年頃にCharles E. Strausenbackが亡くなっており、その後は妻がビジネスを引き継いでいたようですが、1979年にはビジネス自体が買収されました。そのため、ジュエリー等の制作は1950年代頃までだったと思われます。
また、同店はコロラド州にある神々の庭/Garden of the Godsにて、現在もヒストリックなトレーディングポストとして当時の姿を残して土産物店・カフェとして運営されています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。
こちらの作品に刻印されている『SOLID SILVER』は、無垢の銀製と言う意味で、メッキでないことを表しており、インゴットシルバーであることを表してはいませんが、当時のGARDEN OF THE GODSの作品は、全てがインゴットシルバーからハンマーで叩くことで成形されており、こちらの作品が制作された時期のピースは、全てコインシルバー(銀含有率90.0%の地金)が使われていたとされています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在し、ブラウンをベースにオレンジやグレーのものが多く見られますが、レインボーカラーと呼ばれるマルチカラーのものや、こちらの様にとても複雑で細かな紋様を持った魅力的な石も見られます。 また、その表情が『景色』のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。


こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、起源である木やその木目を想起させるブラウンをベースに、水墨画の渇筆によって描かれたかのような迫力のある黒が入ります。さらに、ところどころに見える乳白色の部分はクウォーツ(水晶)を含んでおり、全体に透明感と奥行きも感じられます。含まれている色味が落ち着いている為、派手さはありませんが、非常に複雑で美しい表情を持った上質な石となっています。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらあまり紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。


こちらのバングルは、そんな美しいペトリファイドウッドを際立たせるクラシックであり、オーセンティックなデザイン/造形のピースですが、細部には作者の個性が光り、ペトリファイドウッドの持つシックで幻惑的な印象により独自性のあるバングルに仕上がっています。また、ターコイズとは違った表情ですが、ペトリファイドウッドも有機物(木)を起源としている為、ナチュラルでアーシーな雰囲気も持ち独特な存在感はビンテージスタイルだけでなく、季節やシーンを問わずモードなスタイルにもフィットするバングルです。

現在、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングを与えてくれるアイテムであり、アンティーク作品でありながら現在でも新鮮な印象を失っていません。

また、本作が作られた時期のGARDEN OF THE GODS TRADING POST/ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで制作された作品は、アンティーク工芸品としても評価される完成度を持ち、アートピースとしても美しい佇まい。現存数が少ないため史料価値も高い非常にコレクタブルなピースの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、アンティーク作品でありながらとても良い状態を保っています。シルバーに僅かなクスミなどが見られますが、石を含めダメージやリペア跡などありません。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約58.2㎜    正面幅(高さ) 約45.0㎜
内周 約143㎜    開口部 約22㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/16 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Coin Silver, Petrifiedwood
        約48.6g