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JOP022904

Vtg Oval Shaped Silver Earrings w/BlueGem Turquoise c.1955~

Vtg Oval Shaped Silver Earrings w/BlueGem Turquoise c.1955~
27,000 円(税込)
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Vtg Oval Shaped Silver Earrings w/BlueGem Turquoise  c.1955~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、シンプルなオーバルシェイプにハイグレードブルージェムターコイズがセットされた作品で、スクリューバックタイプのアンティーク/ビンテージイヤリングです。

1950年代後半~1960年代に制作されたピースと思われ、とてもシンプルで洗練されたシルバーワークで構成された作品。ベースとなっているオーバル型のシルバーは、高度なハンマーワークによってコンチョのような美しいアール(曲面)が施されており、立体的な造形になっています。このようなディテールは、硬い木の土台や鉛の塊にアール(曲面)の溝/凹を彫り込んで、そこにシルバーを叩き添わせることによって曲面を作り上げています。またその柔らかなドーム型のアールによって、さり気なくも奥行きが与えられており、作品の上質感を高めるディテールとなっています。
さらに、ターコイズを中心とした上下左右にクロスデザインを生み出すライン模様が刻まれており、シンプルでモダンな造形/デザインにインディアンジュエリー独特の質感や力強い印象を与えているようです。
またこちらは、スクリューバックタイプのイヤリングで、スクリューパーツにスターリングシルバー(925シルバー)であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。

セットされた石は大変美しい【Old Blue Gem Turquoise】オールドブルージェムターコイズです。ブルージェムらしい高い硬度を感じさせる透明感と艶を持ち、複雑な景色と素晴らしい深みを感じさせる石です。 ブルージェムはもともと硬度の高いターコイズですが、こちらはそんなブルージェムの中でもハイグレードにグレーディングされる硬度と色を持つターコイズです。美しい水色からグリーンへのグラデーションは、古い作品でありながら宝石としての煌きを失っていません。

このようなモダンでシックなデザイン/造形は、イタリア人のジュエリー作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)の作品や、同氏が経営したシルバージュエリーショップである【Thunderbird Shop】サンダーバードショップに所属し、ジュエリー制作の技術やデザインを学んだインディアンシルバースミスの作品にみられるデザイン/造形スタイルです。
こちらの作品にはホールマークが入らない為、作者は不明となっていますが、その造形スタイルや上質なターコイズの質、シルバーワークの完成度からは、上記のようにThunderbird Shopに関係した作者の作品であることが推測されます。


【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアは1899年シチリア生まれのイタリア人で、インディアンジュエリーの世界に新しい価値観を持ち込み、多くの傑作を生み出しました。そして、多くの優秀な後進を育てた人物としても有名です。
6歳からイタリアで金細工師に弟子入りし、10歳のころに母親、兄弟とともにニューヨークに移民として移住。19歳のころからニューヨークでも大手のジュエリーカンパニーでデザイナーとして活躍しました。その後、1924年に初めてニューメキシコ州サンタフェを訪れ、わずか3年後の1927年にはサンタフェに【Thunderbird Shop】サンダーバードショップをオープンしました。当時、シカゴ~アルバカーキ~南カリフォルニアへ続く鉄道整備に伴なって、アメリカ中西部各都市の観光産業の活況と共にフレッド・ハービー社の隆盛、インディアンアートの産業化もあり、その新しい魅力を持つ「サンダーバードショップ」のジュエリーや工芸品は大変な好評を博しました。
そしてまた、サンダーバードショップでは多くのインディアンアーティストを育てました。【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ、他にも【Mark Chee】マーク・チーなどもサンダーバードショップで石のカッターとして働いていたようです。


こちらの作品もそんなフランク・パタニアの影響を感じさせ、当時『モダン』と呼ばれたスタイルのピースであり、インディアンジュエリーにとっての新しい側面を見せていたデザイン/造形のピース。インディアンジュエリーの力強さやエスニシティーな魅力と共に、完成されたシルバーワークと深淵な美しさを見せるターコイズによってエレガントな印象も併せ持つ作品であり、多くのスタイルにおいてさりげなくも際立ったアクセントになりえるイヤリングです。

ミニマムで控えめなシルバーワークでありながら作者の技術力やセンスが生み出す造形美と上質感によりハイエンドな作品に仕上がっています。コレクタブルなビンテージジュエリーであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(4枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーに多少のクスミが見られる程度でダメージなどのない状態。ターコイズも現在も非常に素晴らしい艶を保ち、とても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、シンプルなオーバルシェイプにハイグレードブルージェムターコイズがセットされた作品で、スクリューバックタイプのアンティーク/ビンテージイヤリングです。

1950年代後半~1960年代に制作されたピースと思われ、とてもシンプルで洗練されたシルバーワークで構成された作品。ベースとなっているオーバル型のシルバーは、高度なハンマーワークによってコンチョのような美しいアール(曲面)が施されており、立体的な造形になっています。このようなディテールは、硬い木の土台や鉛の塊にアール(曲面)の溝/凹を彫り込んで、そこにシルバーを叩き添わせることによって曲面を作り上げています。またその柔らかなドーム型のアールによって、さり気なくも奥行きが与えられており、作品の上質感を高めるディテールとなっています。
さらに、ターコイズを中心とした上下左右にクロスデザインを生み出すライン模様が刻まれており、シンプルでモダンな造形/デザインにインディアンジュエリー独特の質感や力強い印象を与えているようです。
またこちらは、スクリューバックタイプのイヤリングで、スクリューパーツにスターリングシルバー(925シルバー)であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。

セットされた石は大変美しい【Old Blue Gem Turquoise】オールドブルージェムターコイズです。ブルージェムらしい高い硬度を感じさせる透明感と艶を持ち、複雑な景色と素晴らしい深みを感じさせる石です。 ブルージェムはもともと硬度の高いターコイズですが、こちらはそんなブルージェムの中でもハイグレードにグレーディングされる硬度と色を持つターコイズです。美しい水色からグリーンへのグラデーションは、古い作品でありながら宝石としての煌きを失っていません。

このようなモダンでシックなデザイン/造形は、イタリア人のジュエリー作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)の作品や、同氏が経営したシルバージュエリーショップである【Thunderbird Shop】サンダーバードショップに所属し、ジュエリー制作の技術やデザインを学んだインディアンシルバースミスの作品にみられるデザイン/造形スタイルです。
こちらの作品にはホールマークが入らない為、作者は不明となっていますが、その造形スタイルや上質なターコイズの質、シルバーワークの完成度からは、上記のようにThunderbird Shopに関係した作者の作品であることが推測されます。


【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアは1899年シチリア生まれのイタリア人で、インディアンジュエリーの世界に新しい価値観を持ち込み、多くの傑作を生み出しました。そして、多くの優秀な後進を育てた人物としても有名です。
6歳からイタリアで金細工師に弟子入りし、10歳のころに母親、兄弟とともにニューヨークに移民として移住。19歳のころからニューヨークでも大手のジュエリーカンパニーでデザイナーとして活躍しました。その後、1924年に初めてニューメキシコ州サンタフェを訪れ、わずか3年後の1927年にはサンタフェに【Thunderbird Shop】サンダーバードショップをオープンしました。当時、シカゴ~アルバカーキ~南カリフォルニアへ続く鉄道整備に伴なって、アメリカ中西部各都市の観光産業の活況と共にフレッド・ハービー社の隆盛、インディアンアートの産業化もあり、その新しい魅力を持つ「サンダーバードショップ」のジュエリーや工芸品は大変な好評を博しました。
そしてまた、サンダーバードショップでは多くのインディアンアーティストを育てました。【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ、他にも【Mark Chee】マーク・チーなどもサンダーバードショップで石のカッターとして働いていたようです。


こちらの作品もそんなフランク・パタニアの影響を感じさせ、当時『モダン』と呼ばれたスタイルのピースであり、インディアンジュエリーにとっての新しい側面を見せていたデザイン/造形のピース。インディアンジュエリーの力強さやエスニシティーな魅力と共に、完成されたシルバーワークと深淵な美しさを見せるターコイズによってエレガントな印象も併せ持つ作品であり、多くのスタイルにおいてさりげなくも際立ったアクセントになりえるイヤリングです。

ミニマムで控えめなシルバーワークでありながら作者の技術力やセンスが生み出す造形美と上質感によりハイエンドな作品に仕上がっています。コレクタブルなビンテージジュエリーであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(4枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーに多少のクスミが見られる程度でダメージなどのない状態。ターコイズも現在も非常に素晴らしい艶を保ち、とても良い状態を保っています。
Size

片方 縦 約2.5㎝   横 約1.9㎝

Material

Silver, High Grade Blue Gem Turquoise