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JBC003416

【Clendon Pete】 NAVAJO GUILD Style Heavy Cuff Bracelet M-L

【Clendon Pete】 NAVAJO GUILD Style Heavy Cuff Bracelet M-L
76,600 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの作家【Clendon Pete】クレンドン・ピートの作品で、1940年代~1960年代にかけて多くの名作を残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品等、ナバホのオールドピースをベースにした造形を、同作者の非常に洗練された彫金技術で現代的に作り上げた素晴らしいクオリティーのバングルです。

こちらの様な作品は、インディアンジュエリー創成期に近い時期からみられるとてもヒストリックで根源的な造形です。さらに、それら古典期のピースを1940年代~1950年代にかけて甦らせ、当時モダンスタイルと呼ばれるほどに美しくブラッシュアップしたのが、前述の組織『NAVAJO GUILD』(The Navajo Arts & Crafts Guild)です。そして、現代においてもナバホギルドに所属した作家【Jack Adakai】ジャック・アダカイを師に持つ【McKee Platero】マッキー・プラテロや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等の作品においてもナバホギルドの作品を再現した作品が散見されます。


Clendon Peteが多くのブレスレットで使用している10ゲージ(2.59㎜の)厚いシルバーをベースにし、重量62gというとても心地よい重量感に仕上がったバングルです。
分厚いバンドを立体的に分割しているのは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術です。その絶妙なハンマーワークにより上下と中央にまるでラウンドワイヤーを張り付けたかのような美しいラインを生み出し、その間にある曲面も同様の技術で作り上げられています。またその曲面にはハンドメイドとは思えないほどに正確なスタンプワークが施され、強い陰影と奥行きが与えられています。
バンドの立体的な凹凸によるライン模様やエッジ等、すべて曲面で構成され、さらに古いピースを踏襲した作品でありながら、正確で緻密なシルバーワークによって無機質で無駄のない現代的な印象に仕上がっています。


【Clendon Pete】クレンドン・ピートは、1977年生まれでナバホのジュエラーとしてはまだまだ若手と言われますが、そのキャリアは休止期間も含めるとすでに30年に至り、年齢にそぐわない成熟した技術と経験を身に付けたシルバースミスです。師を持たず、ほとんど独学でシルバーワークを学びましたが、従弟である【Wilson Jim】ウィルソン・ジム(1949-)と【Thomas Jim】トーマス・ジム(1955-)の兄弟や、元義弟である【Norman Bia】ノーマン・バイア(1972-)の影響を受けており、現在でもジュエリー制作の技術や製法について相談することがあるそうです。
インゴットシルバー(銀塊)ではなくシルバープレート/ゲージを使用して制作していますが、スタンプなどのツールはほぼすべて自身が制作したオリジナルツールを用いており、現代作家の中でもスタンプ(鏨)のクオリティーが高く、繊細な力加減が必要なハンマーワークにおいても突出した技術を持つ作家です。
また、アンティーク作品にも造詣が深く、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースとしており、近年まではナバホのベテランアーティスト【Thomas Curtis】トーマス・カーティスや【Ernie Lister】アーニー・リスター、McKee Platero、Perry Shorty等の影響を感じさせるピースを多く制作していましたが、現在はナバホの伝統的スタイルを守りながらオリジナリティーの強い作品も制作しています。
物静かで職人らしい人物であり、スタンプワークやハンマーワークを極めんとする姿勢等、日米を双方で将来がとても期待されるアーティストでもあります。当店で取扱いを始めてからは日が浅いですが、長くお付き合いいただいている作家の一人です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、Jack Adakai、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。


こちらは、ナバホのヒストリックな作品をベースにしたバングルですが、シンプルで現代的な印象になっており、Clendon Peteらしいハイポリッシュの仕上げ工程によって独特の上質感やジュエリーとしての品格も備わっています。

丁寧な仕事によるシルバーの肌は素晴らしい着用感を生んでおり、長時間のご着用も腕へのなじみにより苦にならないと思われます。また、洗練されたデザイン/造形と、力強く刻まれたスタンプワークやプリミティブなシルバーワークによるナバホジュエリーらしい力強い表情はスタイルを選ばずお使いいただけ、長年にわたってご愛用いただける普遍的な完成度を持った作品です。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、僅かな制作上のムラ等が見られます。
【NAVAJO】ナバホの作家【Clendon Pete】クレンドン・ピートの作品で、1940年代~1960年代にかけて多くの名作を残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品等、ナバホのオールドピースをベースにした造形を、同作者の非常に洗練された彫金技術で現代的に作り上げた素晴らしいクオリティーのバングルです。

こちらの様な作品は、インディアンジュエリー創成期に近い時期からみられるとてもヒストリックで根源的な造形です。さらに、それら古典期のピースを1940年代~1950年代にかけて甦らせ、当時モダンスタイルと呼ばれるほどに美しくブラッシュアップしたのが、前述の組織『NAVAJO GUILD』(The Navajo Arts & Crafts Guild)です。そして、現代においてもナバホギルドに所属した作家【Jack Adakai】ジャック・アダカイを師に持つ【McKee Platero】マッキー・プラテロや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等の作品においてもナバホギルドの作品を再現した作品が散見されます。


Clendon Peteが多くのブレスレットで使用している10ゲージ(2.59㎜の)厚いシルバーをベースにし、重量62gというとても心地よい重量感に仕上がったバングルです。
分厚いバンドを立体的に分割しているのは『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術です。その絶妙なハンマーワークにより上下と中央にまるでラウンドワイヤーを張り付けたかのような美しいラインを生み出し、その間にある曲面も同様の技術で作り上げられています。またその曲面にはハンドメイドとは思えないほどに正確なスタンプワークが施され、強い陰影と奥行きが与えられています。
バンドの立体的な凹凸によるライン模様やエッジ等、すべて曲面で構成され、さらに古いピースを踏襲した作品でありながら、正確で緻密なシルバーワークによって無機質で無駄のない現代的な印象に仕上がっています。


【Clendon Pete】クレンドン・ピートは、1977年生まれでナバホのジュエラーとしてはまだまだ若手と言われますが、そのキャリアは休止期間も含めるとすでに30年に至り、年齢にそぐわない成熟した技術と経験を身に付けたシルバースミスです。師を持たず、ほとんど独学でシルバーワークを学びましたが、従弟である【Wilson Jim】ウィルソン・ジム(1949-)と【Thomas Jim】トーマス・ジム(1955-)の兄弟や、元義弟である【Norman Bia】ノーマン・バイア(1972-)の影響を受けており、現在でもジュエリー制作の技術や製法について相談することがあるそうです。
インゴットシルバー(銀塊)ではなくシルバープレート/ゲージを使用して制作していますが、スタンプなどのツールはほぼすべて自身が制作したオリジナルツールを用いており、現代作家の中でもスタンプ(鏨)のクオリティーが高く、繊細な力加減が必要なハンマーワークにおいても突出した技術を持つ作家です。
また、アンティーク作品にも造詣が深く、ナバホのトラディショナルなスタイルをベースとしており、近年まではナバホのベテランアーティスト【Thomas Curtis】トーマス・カーティスや【Ernie Lister】アーニー・リスター、McKee Platero、Perry Shorty等の影響を感じさせるピースを多く制作していましたが、現在はナバホの伝統的スタイルを守りながらオリジナリティーの強い作品も制作しています。
物静かで職人らしい人物であり、スタンプワークやハンマーワークを極めんとする姿勢等、日米を双方で将来がとても期待されるアーティストでもあります。当店で取扱いを始めてからは日が浅いですが、長くお付き合いいただいている作家の一人です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、Jack Adakai、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。


こちらは、ナバホのヒストリックな作品をベースにしたバングルですが、シンプルで現代的な印象になっており、Clendon Peteらしいハイポリッシュの仕上げ工程によって独特の上質感やジュエリーとしての品格も備わっています。

丁寧な仕事によるシルバーの肌は素晴らしい着用感を生んでおり、長時間のご着用も腕へのなじみにより苦にならないと思われます。また、洗練されたデザイン/造形と、力強く刻まれたスタンプワークやプリミティブなシルバーワークによるナバホジュエリーらしい力強い表情はスタイルを選ばずお使いいただけ、長年にわたってご愛用いただける普遍的な完成度を持った作品です。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、僅かな制作上のムラ等が見られます。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約57.9㎜    正面幅(高さ) 約20.6㎜
内周 約139㎜    開口部 約31㎜
Inside Measurement 5 7/16inch   opening 1 1/4inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性、X Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver
        約62.0g